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【雪国ワーホリ日記】 巡り巡る 人とのつながり

 同じく北緯37度に位置するサンフランシスコとは全く異なる世界がここ南魚沼にはあります。豪雪地帯として半年近くものあいだ雪に覆われるこの地。縄文時代から雪と苦楽を共にしてきた数千年の歴史が、人間と雪が共存する知恵を授け、今もなお太古の教えが生活に根付く文化圏。
 景色や文化、生活、人など “異日常” 溢れるこの雪國・南魚沼で、暮らしながら学ぶプログラム「雪國ワーホリ」。実際に訪れている若者の声を届けていく企画連載「雪国へ、ゆく」が始まります。

今回は,石井 大智(いしい だいち)さんの滞在記を紹介します。都内のオンライン地域実習を終えて,実際に雪国・南魚沼市を訪れた石井さんが現地で何を学んだのか,ぜひご覧ください。

石井 大智(いしい だいち)
2001年生まれ / 埼玉県北本市出身 / 大正大学 地域創生学部

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■たくさんの「楽しい」を体験した旅行だった!

今回はフィールドワークを兼ねたワーホリで南魚沼市を訪れました!

自分が歴史を好きになるきっかけになった大河ドラマ「天地人」。
その主人公であり、僕が歴史人物の中で1番好きな直江兼続公ゆかりの地であるこの南魚沼市で多くの場所を訪れ、多様な体験をして、そしてたくさんの「楽しい」を感じてきました!

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■南魚沼に行って印象に残っていること

まず想像以上に心地良く移動できました。

インターネットで南魚沼市の航空写真を見た時はかなり広く、移動は少し大変かなと思いましたが、車を使えばそれほど広過ぎずと感じませんでした。私たちが訪れたかった観光名所や、天地人の聖地巡礼などスムーズに行きたいところに伺うことができました。

歩いたら少し時間をかけていたかもしれませんが、それでも東京都や埼玉県では感じることができないあたり一帯の雪景色を体験することができたので、とてもワクワクが止まらない旅行になりました!

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■初めて学んだこと

南魚沼市の歴史や文化の良いところを残しながら、新しいことに市民をはじめとした人々がチャレンジしている姿を見ることができました。

私は3月の中旬頃に実施された大学のオンライン実習授業で画面越しにその様子を学びましたが、現地である南魚沼市へ赴き、お話を聞くことで改めてそのことを再認識し、新たな学びを経験することができました。

今は暮らしやすさをどこも最先端の町に変えようと努力しているのが大半でありますが、南魚沼市はその中でも地域らしさが詰まった町だなと勉強になりました。

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■南魚沼市について感じたこと

可能性を更に広げることができる町と感じました。

南魚沼市はいわゆる地方と分類されますが、場所によっては限界集落と呼ばれる地域もあり、当初はこの先の未来が暗いのかなと思いました。

しかし、実際に訪れてみるとその不安は払拭され、町の活気を取り戻すには十分な人や資源がたくさんあると感じることができました。

南魚沼市が一丸となって活性化に取り組むことができたらもっと夢があふれる町に変えられると思いました!

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