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劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンはテレビ版視聴済なら鑑賞を義務付けた方が良い傑作
壮絶なネタバレ込みの感想になります。ご注意ください。
9月18日に公開された「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、私もようやく観に行くことができたのですが、その圧倒的な感情の渦に巻き込まれてnoteに書かずにいられなくなり、筆を執っています。
本作は京アニ事件以後の初の劇場作品となり、その意味でも注目度は高かったのですが、私はあのテレビ版の出来を映画館で観れるのなら観ない選択肢はない、
にじさんじ初のカバーアルバム「Prismatic Colors」は最低でもオフィシャルで買ってくれ(ダイマ)と声高に言いたい話
本日9月1日より、にじさんじ初のカバーアルバム「Prismatic Colors」の予約が開始されました。
収録曲についての感想は聴いてからしますので(確定)、今回はサラッとオフィシャルショップ購入特典について語ろうと思います。
界隈からはいつ出るんだとずっと言われ続けていたカバーアルバム、待ち望んだ甲斐あって選曲とライバーの組み合わせが素晴らしいものになっていますが、個人的に気になるのは
竜胆尊2周年記念3Dライブを観てるつもりが、いつの間にか忘年会二次会カラオケ→年末特番歌謡ショー→紅白歌合戦を観ていた話
本日8月31日はにじさんじSEEDs2期の第2弾のデビュー2周年という少しややこしいがつまりはめでたい日。そんな日に該当のライバー達は思い思いの配信を行っているが、尊様こと竜胆尊は3Dライブを行いました。
社長から始まった整ったライブ環境でのライブは第4弾、先日プレスリリースでも出ていましたがにじさんじは本格的にライブシーンに殴り込みを仕掛けてきました。Q&Aリサイタルでいきなりテンションフ
加賀美ハヤト3Dお披露目~i's3Dライブ~ド葛本社ライブでにじさんじがついに「二次」から「三次」を席巻し始める話
ここ最近、にじさんじが3Dライブに本腰を入れ始めました。
8/10加賀美ハヤト3Dお披露目配信ライブ、8/21i's3Dライブ、8/22ド葛本社3Dライブという怒涛の勢いでライブ配信を行っています。
幕張のMFから始まり、Zeppツアーなどリアル会場における3Dライブは多々行ってきたにじさんじ、それがコロナ禍において新たなライブの先陣を切っていこうとしています。ここまで高頻度で3Dライブを行
petit fleursの御伽原江良はシンデレラと王子様を両方やっている
森中花咲と御伽原江良の新ユニット「petit fleurs」のデビューアルバム「première fleurs」が4月22日に発売されました。正直、このアルバムを買うかどうかギリギリまで悩んでいましたが、舞元力一のゲスト回で紹介されたプリンシパルを聴いて速攻予約しました。いや舞元力一マジで面白いので聴いてください。樋口楓ゲスト回もめっちゃ面白い。最近のアニラジ舞元力一はおっさんのラジオが苦手な人も
もっとみる【SMASH The PAINTレビュー⑫】アンチグラビティ・ガールは月ノ美兎そのものである
ラスト12曲目はにじさんじの大黒柱、月ノ美兎のアンチグラビティ・ガール
これを聴いたとき、フッと思ったのが
あ、月ノ美兎だこれネットで感想を検索すると皆さん同じような感想を持ってるんですよね。言葉で正確には言い表せないけど、聴くと月ノ美兎を感じる。月ノ美兎の歌声とイノタクさんのサウンドが合わさるとまさに「音を楽しむ」ことによって表現したいものが自然と浮かび上がるんです。
歌詞も冒頭から鼻血とか
【SMASH The PAINTレビュー⑪】Aimless Storyは1歩引いて全体を見てくれる静凛の包み込む愛を感じる
11曲目は静凛のAimless Story。某最後の幻想風の打ち込みから始まるこの曲は、静凛を的確に表現し、そして曲としての完成度が素晴らしく高い1曲。
高頻度長時間ゲーム配信が多いしずりんだからこその「夜が明けるまで、日が落ちてくまで、語らい歩き続けた世界が」が「星の数ほど時を刻んで」きたStoryとして紡がれる。そしてそれは決して皆を引っ張るわけでもなく、かと言って突き放すわけでもなく、「私
【SMASH The PAINTレビュー⑩】Onlyは自分も家族を大事にしようと思える1曲
10曲目は樋口楓によるOnly。今まででろーんはアップテンポの曲メインでランティス感全開の曲が多かったのですが、今回はバラード。普段豪快で元気なでろーんが持っている家族への感謝や愛を一杯詰め込んだ歌詞になっています。
圧倒的存在感で脳を溶かしてダイパンダでネタとエモを交互に振られて、そしてOnlyでエモと慈しみを出してくるとかセトリ考えた人は天才か。
にじさんじ非公式wikiを見たのですが、家
【SMASH The PAINTレビュー⑨】煽動海獣ダイパンダは題名からは想像できない笹木の可愛さ全開の傑作
9曲目は笹木咲による煽動海獣ダイパンダ。タイトル発表では圧倒的存在感に次ぐざわつきになったとかならなかったとかという存在感を出した曲ですが、試聴動画を聴くとタイトルからは想像できない可愛らしい1曲でした。
歌詞を見るとなかなかに酷いですが、それも好き故にの愛情表現。
1番は社とのゲームコラボ配信に関するもので、初っ端から囲碁将棋部が出てきて笹なんですが、ラップ調のリズム感が素晴らしくよく笹ラップ
【SMASH The PAINTレビュー⑧】圧 倒 的 存 在 感は古き良き電波を浴びることができる怪作
8曲目は鈴原るるとでびでび・でびるの
圧 倒 的 存 在 感いやー久々に電波ソング聞いたのですが、この電波は洗脳力が高い電波ですね。でび!るる!でび!るる!
電波ソングで有名なIOSYSのARMさんまろんさんコンビによる怪電波は一発で聴いた人の心を掴みます。基本的にはあざとい鈴原がメインのオタク狙い撃ちのド直球。歌詞も心地いい韻の踏み方をしており、さらには歌詞カードでしか分からない顔文字乱舞。
【SMASH The PAINTレビュー⑦】Radical Rabid Riotは一筋縄ではいかないRRR3人のパワーを感じる1曲
7曲目はRRRによるRadical Rabid Riot。こちらもSitR名古屋で披露された曲になります。SitRではRRRの3人が3Dで揃ったことに感動しておりましたが、改めてこの曲を聴いてみると、大衆に迎合しない己という存在をここにいるということを証明するために叫ぶということがテーマになっています。
ジョー・力一は言うまでもなくその存在感や立ち位置が他人と一線を画すことは明らかですが、リオン
【SMASH The PAINTレビュー⑥】Playtime Magicはle jouetの雰囲気に酔えるJazzyな1曲
6曲目はle jouetの3人によるPlaytime Magic。歌唱力オバケな3人ユニットによる1曲はJazzyでラップもありなバーでピアノ生演奏で聴きたいものに仕上がっています。夜の街に3人と繰り出す不思議な感覚に陥っていまいそうになります。この3人は夜の街が似合うんですよねー、なんででしょうね。
夢追は夜のクラブでDJやったり歌ったりしている印象で緑仙は繁華街の路地裏を歩いて散策していたり
【SMASH The PAINTレビュー⑤】サンデーサンデー・フルーツフールは日曜朝から活動する彼女らを思い浮かべる
5曲目はえるとシスター・クレアによるサンデーサンデー・フルーツフール。
えるえるはプリキュアガチ勢なのでニチアサ枠配信をやったりしていますから日曜朝から活動する印象が強いですよね。クレアさんは日曜は比較的配信お休みなので、ライバー的には活動していませんが、普段の行動から察するにいつも通り朝に起きて掃除や教会の人とお出かけしたりしている様子が浮かびます。そんな二人が歌う日曜日のゆったりとした時間を