4匹の子猫
突然4匹の子猫の母になった。
5月17日 田舎の町で
旦那と二人
自宅から少し離れ散歩をしていた。
30代 夫婦そろって腰痛持ちのため
腰にいいからと、頑張って歩き、
疲れ、無言になってきた畑のあるあたりで
小さな声が聞こえた。
『 みー みー 』
… (゜-゜)??
困った小動物の声 と 感じとり
すぐそこの畑横の溝に猫でもはまっているかと見てみたが 何もいなかった。
気のせい…かな?
そこでまた声がする。
しかし、見回してもやはり姿は見えず
耳をすますと
小さい声が わりと近くで聞こえている事に気付き、
足元を見て仰天した。
謎の黒い生物が
鼻先だけ土から出していた。
真っ黒…、目が…ない!???
なんじゃこりゃ、気持ちわるい…(・・;)
しかし、あきらかに困っている様子で鳴き続けるので「何かにひっかかってる?出してやれば解決か?」と、ひびる気持ちをぐっとこらえ
旦那と二人、落ちていた小枝や石で、謎の生物を傷つけぬよう、そっと距離をはかりながら土を掘っていった。
掘り進めると なんと
黒いやつの下にさらに3匹、色違いのが…
白 三毛 キジトラ
そこで 猫だ と気付き、
(目がないように見えたのは産まれてまもなくまだ開いていなかったからでした。)
同時に、
野生動物 自身のトラブルではなく
人の手によって故意に埋められたのだと
思い至り、
あまりにひどい現実に動揺しながら、なんとか掘り起こしたのでした。
動物を保護する事への覚悟やらなんやら、 考える暇もなく とにかく
「今、生きている」 ということ
「放っておけば確実に死ぬ」 ということ
さらに見捨てる覚悟がなかったため
持っていたエコバッグにびびりなから入れ、(弱々しくて触るのが怖かったのと、野良?の動物に触っていいのか抵抗があり)ジャンパーの前にエコバッグごと入れ体温で温めながら連れ帰ったのでした。
○●○●○●○●○●○●○
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?