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胃袋と味覚で体験した世界料理

archeplus-11月号写真

旅の醍醐味のひとつといえば、やっぱり食事!
食べることが大好きな私達は、行く先々の国の名物と言われるものは出来るだけ食べてみることにしています。
イギリスといえばfish&chipsとスコーン!ネットで評判の良かったRock&Sole Plaiceというお店で食べました。ボリューミーですが味は想像通りでした笑。Mark&Spencerのスコーンが素朴ですがバターの味がしっかりついていて美味しく、見つける度に買ってしまうほどでした。
ドイツといえばソーセージ!普通に美味しかったのですが、それよりも感動したのがケバブでした。ベルリンはケバブも有名らしく、たまたま通りかかったMustafa Demir’s GemuseKebabで食べてみたところ、これが私のケバブ歴で一番美味しいケバブとの出会いに!ジューシーなお肉、ボリュームたっぷりの野菜、レモンとチーズが味に深みを与えていて、たった4ユーロ。未だにあの感動は忘れられません。
オランダといえばHeinekenのビール!こちらはいつも通りの味でした笑。
ベルギーといえばチョコレート!Gallerのチョコを食べたら、チープな味が一切せず、味に今まで味わったことの無い深みがあり、上質なプラリネの風味が口の中いっぱいに広がって本当に美味しかったです。
スペインといえば生ハム!スーパーでパックで売られている物とレストランとで食べ比べてみましたが、レストランの切りたての生ハムはおそらく世界最高レベルの美味さでした。あまりの美味しさでエンゲル係数も気にせずに追加オーダーをしまくってしまいました。あれは衝撃でした。スペイン人のおばちゃんが、「こんなに美味しい物を食べないなんてもったいないわよ!」と言っている意味が良く分かりました。
ポルトガルといえばバカリャウ(塩漬けのタラ)料理とナタと呼ばれるエッグタルト!バカリャウはお店によっては塩辛すぎてパンがないと食べられないくらいの物もありましたが、魚は身が締まっていてジューシーでした。エッグタルトは、濃厚なカスタードと固すぎないか?と心配した程のパリッパリのパイみたいなタルト部分が印象的でした。
フランスで食べたLadureeのマカロンがあまりにも美味しかったので調べたところ、その日の湿度や気温によって調合する具材の分量を変えたりするという話を聞いた時に、「美味しさ」ってそんなに繊細なものなの!?と驚きました。その土地の空気と一緒に、その場所で食べているから格別に美味しい、、、ということのようです。
本場で食べるだけで普段より美味しく感じるなんて、ただの気のせいだと思っていましたが、案外そうでもないようです。
お腹が空いた時に、美味しいものに出会った時の喜びは、他には代え難いものがあります。この喜びをこれからもたくさん経験できるように、仕事も健康管理もしっかりして旅を続けて行こうと、ちょっと大げさですが、そんな風に背中を押してくれる素敵な世界の名物たち。これからも食べ続けます!笑


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