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他人の思考に意識を取られるな

今までの過去の人脈と話をしていて
嫌だな

と感じることが
増えてきていませんか?

それは、あなたの成長段階
(フェーズ)が上がってきている
という証明です。

人間というもの
成長の段階があり

現場の仕事をこなしている段階
起業してすぐ、自分1人で走り続けている段階
チームを持ち、マネジメントをしていく段階

他にもたくさんの段階がありますが
上に行けば行くほど
現場層の人間の言葉遣いややりとり
態度に違和感を感じるようになってきます。

その意思決定
もっとこうすればいいのにな

その人と人とのやりとり
もっとこうすれば
お互いが気持ちいいのにな

ズレがないのにな。

あ、この人
自分のことを認めてもらいたいがために
相手の揚げ足をとっているな。

もう、目も当てられないような
コミュニケーションを
目撃することになります。

そんなの、しなくてもいいのに。。。

だから、あなたは
自分の会社の価値観や想いを
発信し続けることを辞めてはなりません。

それをヒントに、
今の仲間も、これからの仲間も
行動指針としていくことができます。

また、そのような思考に
リソースが裂かれすぎてしまうことも
要注意です。

経営者としてのあなたは
もっと会社の進む方向のために
必要な情報を収集したり
現場を見て回ったり
人脈を作ったり機会を作ったりすることが
会社のトップとしての役割です。

あなたがこれまで現場から下積みして
通ってきたように

現場の仕事は現場の人が責任を持ってやる。
現場の段階を抜けて
マネジメント層になった人は
上位層の人の思考を汲み取り、現場に落とし込み
時には現場に一緒に入って事業を推進する。

それぞれの段階での役割を
それぞれが理解し推進する。

それができていない会社は
現場はマネジメント層の足を引っ張りますし
マネジメント層は、経営者の足を引っ張ります。

上の役職の思考や動きは
経験をしてなければ
理解ができないのですね。

現場であれば、
自分のやっていることを愚直に遂行し
問題があればマネジメント層に報告をする。

その報告の方法は、5W1Hを意識し
自分なりの分析結果と実際の状況
その上での対応策を相手がイエス、ノーで
答えられるくらいにして報告をする。

すると、自分の組織を持っている
忙しいマネジメント層の人間も
その現場で起きていることを吸い上げることができ
円滑に指示だし確認をすることができます。

「それはどういうことですか?」
「誰が言っていることですか?」
「いつ起きたことですか?」

情報が足らずに、背景を質問されているようでは
お互いに工数を無駄にしています。

特に、上場企業や大企業で勤めたことがある人材に関しては、このようなことを新卒時代に経験をしていますので、
他の組織に行ったとしても活躍することができます。

しかし、企業で勤めたことがない人だと
このような理解がないので、
上司に対して礼儀がなかったり
友人のように不躾な連絡をしてしまったりを散見します。

これでは、企業活動が円滑にいくことが有りませんので、それぞれの段階の方が、
会社の方針、行動指針、
また、一般的な会社の経営がどうなって仕組みが作られているのかを学んでいく必要があります。

大企業は、社会人としての基礎を作るために
役割を持っているなと感じています。

現在、フリーランスとして活動をしている方や
在宅リモートで活動している人の中には
一般企業での従事の経験もない方がいます。

すると、組織の中でトラブルを起こしたり
チーム活動が円滑に回らなかったりするので
採用の時点でどれくらいの常識を持っているかを
チェックすることも重要になるかと思います。

さて、組織の中の
経営者、マネージャー、現場
わかりやすく、大きく3つの階層(ヒエラルキー)で話が展開されてきましたが、
中小企業であれば、さらに柔軟さが必要になるところです。

お互いが組織のことを理解し、
人のタイプも違うことも理解し
歩み寄ることが重要となりますし

何より中小企業なのですから
トップのミッション、ビジョンに共感し
事業が推進されていることが絶対的に必要です。

その上で経営者は、自分の役割を理解したならば
マネジメント層、現場の方々の思考に引っ張られている場合ではないことが理解できるはずです。

マネジメント層を飛び越えて
現場の方に指示出しをすれば
組織形態は崩れますし、現場の方がもっともっと社長に直接話かけてくるようになり、
社員チームメンバーが多くなればなるほど
その時間に1日を取られて、自分の生産的な動きができなくなってしまいます。

報告連絡が上がってくる階層を作り
問題があった時にきちんと報告が上がってくる
”仕組み”にすることが、
自分のやることをきちんと理解しそれに対する時間を確保し、会社を長期安定的に成長させるために
必須の動きです。

現場の方々に、よりよく働いて欲しい想いから
寄り添いすぎることをしてしまう
心優しい経営者は多いですが
実はそれは、その人たちのためになりませんし
自分のためにもなりませんし
会社のためにもなりません。

会社の経営者であるならば、
利益を作ること。

これができれば、会社は必然的に回りますし
メンバーは活躍できますし
社会的に見ても、選ばれる企業であり
そこに所属した社員チームメンバーの満足度も比例して向上していきます。

社長の仕事は、現場の思考や、労働をすることではなく、
その機会を作るために、情報、人脈、資金
仕組み、経営に時間を注ぐこと。

社長の役割、マネジメント層の役割
現場の役割を、自分だけではなく
チーム全体で理解して協力できて初めて
チーム経営がうまくいく形になります。

しかし、このようなことは
社内ではなかなか話しずらかったり
浸透しないので

研修に参加したり、外部のコンサルタント、
顧問からアドバイスをもらったり
ミーティングに入ってもらったり
個別に指摘をもらったりして
段々とそれぞれのスタッフが気がついて改善していくことが現実的になります。

一気に改善されるわけではなく
時間がかかることですし
時には、理解されず必要以上に反感をされたり
反抗されたりすることも理解をしておく必要があります。

そこの組織にいることの有り難さと
素直さ、謙虚さを、従事している皆が持ち合わせていれば、問題なく進んでいくことができますので
、中小企業はより歩み寄って
人間的にも研鑽していく必要があります。

経営者は、経営についての全体像を理解し
組織編成、役割、自分の会社をどうしたいのか
どのように進んでいきたいのかを明確に
関わるチームメンバーに活躍できる環境を作り続け
調整していける人格と忍耐力と影響力が
重要なポイントとなります。


プロフィール

経営コンサルタントの石塚洋輔です。

世界トップのグルたちから受け継いだ
長期的に継続発展するビジネス構築のメソッドをお伝えしています。

世界トップのグルたちから直接伝授されたビジネススキルを伝える講演活動を実施。

自身で経営する店舗は自分がいなくても日本一の表彰を受け続ける起業家。

現在は世界中を視察に回り、
事業を多角化させながら経営コンサルタントとして活動中。

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著書
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未来の子どもたちにより良い社会環境を創造する。
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