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40代からの大人修学旅行

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旅の記録に使います。 風光明媚よりも、歴史ある地を優先的に。足から学ぶマガジンです。
運営しているクリエイター

#ポーランド

ポーランド🇵🇱の歴史を学ぶ時機が熟している

ナチスとホロコーストへの興味
ここ数ヵ月の映画遍歴
これから現地に足を運ぶという予定

過去の習慣が重なり合うことで 普段なら手を出さない本を当たり前に喫茶店の一部にした

私だけの学ぶ時機 とは
こういうことなんだろう

クラクフを離れて 一路ワルシャワへ
ワルシャワにはロビンウィリアムズ主演『聖なる嘘つき』の舞台になった ワルシャワゲットーがある

一日しかいない弾丸観光 的を絞って動こう

写真は先ほどいただいた
食堂車のブレックファースト

注文したら隣の一等車に案内してくれた
これは嬉しい

今日は旅のメイン
オシフィエンティムに向かう
ドイツ語読みではアウシュヴィッツ
絶滅収容所があった町だ

一度は行っておきたい場所
歴史の過ちとされている史跡を目にしておきたい

写真は今朝の朝ごはんは
ベーグル
ポーランドが発祥だそうだ
味は上々 もう少し儲けたほうがいいと思う

プワシュフ帰り
シンドラーの工場見学の前に腹ごしらえ

何か?ポーランドには
一定量以下の食事に罰金でも
課されるのだろうか?

名古屋のモーニングを
思い起こさずにはいられない

それでいて肥満体型の人が少ないのは
炭水化物が少なく栄養満点だからと予想
元は取れているのか?

クラクフは収容所をめぐる旅
朝はクラクフ南部にあるプワシュフ収容所跡地を巡る

誰一人いない荒野に点在するモニュメントに
足が止まる 想像を巡らせる

ここで一句

初雪の
ユダヤの民の
夢のあと

、、、芭蕉がここに来たら
もっといい句を読んでくれるはず

クラコフ一日目は食事で締める

乗り換えをしてきたから体感したこと
ポーランドの物価は驚くほど安い

この鶏肉料理とビールのセット
締めて40ズウォティ
日本円にして1200円だというのだから
しかもこれでも少し値上がりしたらしい

日本と同じく世界規模で安すぎる
うれしいけれど

宿泊していた成田空港
第二ターミナルから
第一ターミナルへ移動

スマホで調べなかったら自分の飛行機がどこから飛ぶのかわからなかった

はて 学生時代はどう飛行機に乗ったのか
わからない
無くてもどうにかなるんだろうか

フライトに向けて成田空港のカプセルホテルへ

シャワーを浴びて寝るだけのカプセルホテルをさらにシンプルデザインにした9hours

内装が考え抜かれていてとてもいい
モノトーンの色調
言語に由来しないピクトサイン
大きなバックも入るロッカー

もっと全国に広がればいいのに

ミニマルな旅行
そう考えた時に真っ先に思いついたのはバックパッカーだった

機内持ち込みのバックだけで一週間
最低限の着替えとガジェットだけで国を回る
無駄なく詰め込む
これがまた面白い

服は真空パックにして洋服ケースへ
ホテルで洗濯すれば2日分で事足りる
皮算用で乗り切ろう

明日からの海外旅行に備えてパッキング

しばらくはヨーロッパから一人旅行を記録に残しておきたい

昔は旅の専門誌を盲信して行くしか無かったけれど
今はネットで最低限は網羅できる
YouTuberの方にこれだけ感謝するとは

思った以上に海外のハードルが低い

目標はミニマル旅行だ