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(この記事は約2分で読めます。約700文字)

「話し方で 損する人 得する人」という本を読みました。

ざっくりとした内容は「同じ事象でも言い方1つで印象が変わる」というものです。

例えば、冒頭にあるケースを紹介すると、本屋の店員が客に購入を促すときに、

・損する人:この本買ってください!
・得する人:この本を手にとってくださり、ありがとうございます。

と、同じ勧める意図でも言い方1つで相手に与える印象がかなり変わります。
(そもそも前者の言い方をする人はいないと思いますが…笑)

こんな感じで、いろんな事例が紹介されていますが、今回は1ついいなと思った事例を紹介します。


✅いいところを指摘する

例えば、部下が作った資料をチェックするケースにおいて、2つのパターンに分かれます。

・損する人:問題点ばかり指摘する
・得する人:いいところを指摘する

前者は「ネガティブチェック」と呼ばれていて、ミスがないかを確認するものです。
後者は「ポジティブチェック」と呼ばれていて、よかった点を探すものです。

この本によれば、仕事である以上もちろんネガティブチェックは必要ですが、ポジティブチェックを続けると相手のやる気を引き出しやすくなるので重要とのことです。

確かに、私もマネージャーという立ち位置から確認作業をよくしますが、ネガティブチェックが多かったなと反省しています。

毎回毎回マイナスの指摘をされたら疲れるし、考える意欲が低くなりそうです。
相手も人なので、やる気を出すようにリードすべきに思います。

例えば「〇〇についてよくドキュメントされてます」とか「短納期にも関わらず高いアウトプットでした」など、ポジティブなフィードバックを増やすべきと思いました。

そのために、ネガティブチェックとポジティブチェックをセットで行うのを意識しようと思います。


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