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日本人は「価格」に敏感な気がする
(この記事は約1分で読めます。約600文字)
タイトルの通り、日本人は価格に敏感だと感じています。
例えば、「3月から電気代が〇%値上げする」とか「あのスーパーの野菜はこっちより〇〇円高い」など、特にコスト面において反応しやすい国民性に思います。
「いいものをより安く」精神の高度経済成長からバブル崩壊の後、長いデフレが続いた結果、消費者が価格面を気にせざるを得なくなったと考えられます。
(不景気においては、消費者の財布の紐がかたくなりやすい)
しかし、本質的に大事なのは「価格」より「価値」です。
高いモノでもそれに見合う価値があれば、問題ないと考えます。
めっちゃ安いけど1年で壊れるモノと、少し高いけど10年使えるモノがあれば後者を選ぶべきです。
1人暮らしの頃、安いソファーを買ったらすぐボロボロになって、座り心地も最悪になったため買い替えた記憶があります。
今使っているソファーはそれなりの値段でしたが、数年使ってもヘタレず、価格以上の価値があると感じています。
また、価格に目が行き過ぎると、近視眼的思考になりがちという弊害もあります。
例えば、生活費を切り詰めるために安い外食を続けた結果、数年後に健康状態が悪化して病院生活なども本末転倒です。
もちろん高いものが全て良いわけではないですが、高いものにはそれなりの理由(素材、サービス、使用年数など)があります。
コロナや戦争によりより厳しい時代になっていますが、モノを見極める力も試される時代かもしれません。
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