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No.46自分なりの想像で考えたら、日常にはネタで溢れている

今日のヒトコト

職場では、毎朝、今日の業務内容や予定等を皆にメールで送っているが、その中に昨日や今朝の出来事を簡潔に書く職員がおり、大体が20~30代の若手職員が多い。若い人の方がSNSで発信することに慣れているせいか、些細なことを3行ほどで発信している。

業務メールでそういったネタを書いている職員に話すととても喜んで話してくれるし、そこから派生してどんどん会話が進むから、聞いている自分の方も「そうなんだ、それで?」「そのときどうしたの?」とついつい質問してしまって話が終わらないこともしばしばあり(自分はただ聞いているだけで決して話し上手ではなく、逆に話し下手キャラ・・・)。

一方で、40代過ぎの人は大方ネタがないか気候の話が多い。気候の話だとメール読んだ後に会話すると「今日は暑いですよね」「そうですよね」の一往復で終わってしまって後が続かなくなり、何だかただの挨拶という感じで終わる。

そう考えると若手の方がSNSで情報慣れしているし(一方でSNS疲れの人も多いだろう)、興味があることは沢山あるだろうから、ネタには困らない人が多いと思う。何でも好奇心を持って接しないと「別に興味ないし」とか「俺に関係ない」とかで何らネタにならないんだろう。

自分も40代なので、若いときよりも興味や好奇心が薄れているなという実感はあるけど、よく周りを意識的に観察すればネタとなるような話はいくらでもあるように思う。例えば、通勤電車に揺られているだけでも何らかのネタになるようなことはある(「意識して」が大事だが)。

ただし、炎上の元になる、政治や時事ネタへの持論や特定の人の誹謗・中傷は御法度だと思うし、自分もSNS等を通じて職場や家庭に関する愚痴をつらつら書くつもりはないし、もしそんな記事を書き続けていたら、読んでいる人たちも正直不快に思うだろう。

そういった御法度な内容抜きにしたら、日常生活でそんな劇的な場面に出くわす確率は非常に低いだろうし、(自分の勝手な見解では)ほとんどの人は何気ない生活を送っているだろうから、「記事書くネタがない」という状態になる人も多いけど、その何気ない生活の中にもよく目を凝らして観察すれば、いくらでもネタになるようなことが沢山あると思う。

もちろん、旅行行ったり、新たなチャレンジをしたり、いろいろな経験が多いほど人間の幅も広がるので、自分の好奇心をかき立てる経験を積みつつ、日常生活の中でも何か得られるモノがないか、何気ない時の中で見つけ出して、自分なりの想像で考えてみたモノをnoteにつらつらと書いていこうと考えている。


今日のイチマイ
池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』

久しぶりに池井戸潤さんの小説を
読みたくなったので上下共に購入


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