見出し画像

僕が母親と似ていると思う点5選〜しくじりは遺伝要因が大きいかもしれない〜

遺伝要因から自分の能力を探ってみる

いきなりタイトルが、親のせい感が満載ですが、何かと人生を振り返る瞬間がこの時期になって増えてきた。おかげさまですが、偏った価値観がガラリと変わって、少しは気が楽になった。

「蛙の子は蛙」と良く言ったようなもので、両親からなんらかは遺伝子を受け継いでいるわけです。もちろん環境要因ではどうにかなるものなんですが、似るものはどうしても似てしまう。

良い部分もそうですが、悪い部分がどうしても目立ちます。そこで今回は母親と似ている点を絞り出してみようと思います。

母性遺伝とは良くぞ言ったもので、僕のほとんどは母親から受け継いでいると言っても過言ではありません。たとえば、肌が弱いです。それに加えてお酒も弱いです(父親と姉は人並みです)。

生理学的な類似点はそこまでにして、精神学・心理学的に似ている部分をチョイスいたします。

その1: ものに当たりやすく、感情的。

些細なことでムシャクシャして、ものに当たりやすいのはすごい似ています。母親は僕を叱るときはポカポカ殴ります。機嫌が悪いと、ドアをバァーン!と閉めます。おかげさまで実家のドアはギッシギシです。

僕もそうです。イライラするとものに当たりやすいです。ものをぶん投げたり、壁をぶん殴ってみたり。高校生のころ、壁を蹴り倒して、破壊したことがあります。

父親や姉の場合は殴りはしません。きちんと話し合いの場を設けて、冷静に議論します。

周りから見れば怖い話ですが、他人を殴るほどの凶暴性はありません。ですが、些細なことでうまく行かないとムシャクシャしてました。

ゲームをやっていた小学生や中学生、高校生のころは敵キャラが倒せなかったりとイライラして、すぐに泣いてました。

反抗期になると、ババア呼ばわりでした。言うもんかと思ってましたがあまりにもイライラしすぎて。

余談ですが、母親は僕と電話するときは、自分からきりません。だから電話切るときにいっつも愚痴が聞こえてきます。もちろん母はそれを知りません。

その2: 調子に乗りやすい

良いことがあると調子に乗りやすく、変な歌を作詞作曲します。幼少期はそれが嫌でした。それが今では自分もするなんてね。

それからお酒の席になると、お互い下戸なので酩酊になります。そして調子に乗りまくりです。小学校の部活動の懇親会のときに、母と同席したときはそりゃもう顔が真っ赤になりました。思春期の時分は苦しかったですね。

僕も酒の席になると、顔が赤くなろうとも積極的に交流します。それが僕のコミュニケーションの武器なんですよね。まあ、初見殺しですがね。慣れ親しんだ人たちからは邪険に扱われていました。

めんどくさいですよね。酔っ払いは汗

その3: 多干渉

やることやれば何にも言いませんが、気に食わないと多干渉します。姉の態度には口酸っぱく忠告していましたが、勉強については何にも言いませんでした。

一方の僕には、中学や高校になると「勉強しろ、勉強しろっ。」としつこくしつこく言われた。もう本当に嫌だった。

父親は無言の圧力ですね。今でも無言の圧力をかけられています汗。

おかげさまで逆に勉強しなかったですね。成績が下がる度に、なんでだと悩んでましたが、勉強していないから当然でしたね。その影響もあってか、受験勉強が今でも大っ嫌いです。

そんな僕も実は他干渉の傾向にあります。後輩に口酸っぱく言ってました(当時のボスがそう言うから仕方なく)。そのせいもあって「先輩風を吹かしている。」のレッテルを貼られました。

どれくらいやれば良いのかさじ加減がわかりませんね。そんなときに読書でヒントを得るべきだったでしょう。

自分に子供ができたら、同じ失敗を繰り返さないよう、徹底的に勉強します。教育は調教ではありませんからね。

その4: 独り言をぶつぶつ言う

僕も母親もお風呂に入ると、ぶつぶつ独り言を言います。母親の場合はストレスを抱えやすいので独り言で発散するタイプですね。

独り言を言うとなんかスッキリするんですよね。ひどいときは、学校でぶつぶつ言ってました。独り言うるさいってクレームがくるくらいでした。

今も独り言をぶつぶつ言いますが、空想にふけっているときですね。空想にふけるのは本当に楽しいです。空想癖持ちです。

ちなみに独り言が多い人は心理学的に精神的な不安を抱えていると言われています。ですから不安や安心感を得るためのストレス解消ですね。

もし周りにそんな人がいたらSOSを求めています。フォローしてあげましょう。

その5: めちゃくちゃ気にする (うつっぽくなる)

精神的に病むことが多いです。母親も一時期、半うつ状態でした。仕事を辞めたいとまで言ってたくらいです。

お互いに苦しくなると、とにかく打たれ弱いです。僕は挫折しましたが、母親はそれでも仕事を辞めずに、今もなお続けています。

母は毎週土日になるとマラソンをしますし、夏や冬になると海外旅行にいきます。英語も堪能です。スペインやクロアチア、インドなど色んな国に行っています。

母は僕と違って、ストレスの抜き方、発散の仕方が上手いのでしょう。些細な短所は未だにわかっていませんが、自分の性格や体質を把握していると僕はそう思っています。

総論

母親をけなしているわけではありませんが、一緒に暮らしていたのでどうしても悪いところが見えてきます。母の良いところも知っています。でもあえて、悪いところを挙げて、自分との共通点を絞り出してみました。

僕が母の全部が全部似ているわけではありません。母は僕と違って努力家です。英語の勉強を数十年も続けていますし、僕らのために毎日料理を作って、送りむかいをします。

親になってみなければ分からないことはありますが、僕の母はとっても強いです。たくましいです。

現在進行形なのは言うまでもないですが、これからも迷惑をかけることでしょう。このnoteを通して、何度も申し上げるでしょう。

お母さん。今までもこれからも、どうもありがとうございます。

リンク集


サポートしていただいたお金は自分自身の活動費に充てさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。