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「人生」という名の料理

私の趣味はドラマや映画鑑賞をすること。
ドラマや映画は気づきや学びもあって、人生勉強もできる最高の時間。

。。しかし、必ずと言っていいほどドラマや映画に登場する「悪役」という存在。
恋愛ドラマであれば、ヒロインとヒロインが好きな相手が両思いなのに、自分も好きだからと自分のものにしようと邪魔してくる人物。
戦隊アニメや怪獣映画であれば、世界征服を企み、世の中や地球を侵してくる者など。

観ている間は、イライラ、ハラハラしてしまうがハッピーエンド(そうじゃないものもあるけど)で終わり、観終わるといつも感じる。

「悪役がいなければ、この感動はなかった」
「悪役がいなければ、おもしろいとは思えなかったな」

。。と。

感動はもちろんのこと、気づきや学びもあった。

そして「人生」も「ドラマや映画」と全く同じだと同時に気がついた。

私たちは地球という惑星の中で、いろいろな体験をしていて、良いことと感じることよりも、どちらかというと悪いことと感じる体験の方が多いように思う。
しかし、この「悪いこと」も「悪役」と全く同じ作用があって「悪いこと」があるから、過ぎ去った後に気づきや学びを得られたと実感ができて、昨日よりも一回り、強く、大きくなった自分に出会い、感動することができる。

例えると「人生」というものは「料理」と全く同じ。

「悪いこと」という名の材料を「経験」という名で調理をし、「人生」という名の料理が完成する。


この「人生」という名の料理は、「悪いこと」という名の材料が高級であればあるほど完成度は高まり、素晴らしい料理になると私は思う。
どうしたら材料が高級になるのか?
それは、悲しみや苦しみの数や深さで味も深まるから高級になるのだと感じる。
悲しみや苦しみの数や深さだけ、経験値も上がるのだから、成長はその分大きくなるのは当然のこと。

「悪いこと」というのはネガティブでマイナスだし「いつか経験や成長になる」と頭ではわかっていても、しんどいと本気で思うことがほとんど。
愛を持って生きていても、踏みつけられてしまうことも沢山あって「愛なんか捨ててやる!」と何度も自暴自棄になってしまう。
でも、本当の私は「愛を失いたくない、愛を持っていたい」と囁いている。
本当の私の願いを叶えるためには、方法は一つ。「強くなる」こと。
私は強くなるために一つでも多くの経験をして
もっと成長をしていきたい。
だから、今日も愛を守るために生きている。




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