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「感謝の循環」が出来るようになるまでの私の記録

実はですね、30年前の私は「感謝出来ない」人でした。(数年前のブログ記事を読んで思い出しましたw)
他人の好意に対して「何で自分が頼んだわけじゃないのにお礼を言わないといけないの」なんて言ってしまう、とても失礼な人でした。
そんな私が感謝できるようになり…自分の子供に「感謝って循環するものなんだよ」と偉そうに(爆)言えるようになるまでのエピソードを、思い出せるだけ書き留めておきたいと思います。

感謝の循環が始まったのは、意外過ぎるきっかけから

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感謝が循環できるようになったきっかけが、実は「アロマテラピー」にあった…と言ったら、それは意外と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私は、2002年にAEAJのアロマテラピーインストラクターを取得したのですが
(今は資格保持はしていません)、いろいろアロマを勉強したときに

「植物の成分を丸ごと受け取る」

という発想に驚いたのです。
植物の成分を丸ごと受け取るってのは、いろいろな意味で(有効成分だけだと効きすぎちゃうから、ほかの成分が中和したりして)マイルドに作用するってことで…ってのを知ったときに、全体が構成するバランスって大事なんだな、って思いました。
阻害する成分があるから効かないとかじゃなくて、いろいろな要素が混ざっているから絶妙なバランスを構成しているんだな、ということですね。
それまでの私は、物事をメリット/デメリットでしか判断せず、デメリット(=不利なこと)は悪いことだから、なるべく受け入れないようにしようと思っていたのでこの考え方は衝撃的でした。
自分の正しさ=世界中の正しさだと、なぜか信じて疑っていなかったのですよね。この頃の感覚のまま子育てをしていたら、うちの子はどうなっていたでしょうか。想像しただけでちょっと怖いです…。

起きている出来事の「裏側」に思いを馳せる

目の前で起きている出来事に対して不満をいいたくなること、ありますよね。私もよくあります。そんな時、ひと呼吸おいて

「この出来事を視点を変えて見ると、感じ方が変わるだろうか?」

と捉えるように意識を置いています。
すると、絶好調だったときでもどこかで無理をしていたり、絶不調でも悪いことばかりでないことに気が付きます。
自分の周囲の人間関係でもそうです。
特に、ここ数年、自分がフリーランスになって感じることですが…
パッと見て、SNSなどで成功を治めていたり集客がうまくいっている人は、実は見えないところでとても努力をしているのです。
私、少し前に、起業家界隈では有名な人のイベント裏方を手伝ったことがありまして…。
人あたりはとてもマイルドで、表向きはとても「頑張ってます」アピールはしていないのですが(笑)
Facebookで発信し、ブログ記事を書き、LINE公式にも日々発信してYouTube配信もしていたり…たゆまぬ努力を継続している結果が集客と売り上げに結びついているのです。
表舞台のスポットライトばかり注目していたら、絶対に気が付かないことですが、体調が悪かった時でもお客様の前に出るときは、そんな姿を全く見せなかったのがすごく印象的でした。

光が当たれば、影は必ず存在する

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起業女子界隈でよくありがちなのが「光の部分だけ見て憧れ、影の部分を観ようとしない」人。実は、こういうパターンがすごく多いかと感じています。
うまくいっているように見える人でも、うまくいかなくてもがいていた時期は必ずあります。いいところばかり受け取ろうとしている人は、なにも受け取れないのです。
影の暗い部分を味わいつくしたからこそ、光のありがたみを実感できます。逆に、スポットライトを浴びすぎて疲れた時に、そっと影に入ることで疲れを表に出さずに癒すことが出来ます。
光の部分だけを受け取ろうとせず、影の部分まで引受ける覚悟をするのです。
そうすると、立場や捉え方が違う視点、さまざまな視点から物事を捉えることが可能になるので、感謝が湧き出てくるようになりました。

【まとめ】感謝を口に出来るようになると、人生が変わる

これは、私の人生経験で言えることなのですが、感謝を言葉に出来るようになってから、人生の歯車が回り始めたといっても過言ではありません。
そして、感謝も優しさも循環するのだということが分かってきたのです。
なので、もし、このnoteを読んでいる人の中で「別に頼んだわけじゃないし」「ありがとうって言って欲しくて優しくするのってかっこ悪い」みたいな、かつての厨二病みたいな私のような人がいたら…いろいろな立場や視点で物事、出来事を見てみるといいかも…ってことを小声でお伝えしたいです。


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