見出し画像

ロンドンで家探し - 奥義

ロンドンの家探しに必要不可欠な強いメンタルをスイッチオン🦾🦾🦾

ロンドンに来てまず思いつく滞在先は、ホテルですね。そしてその値段の高さと内容の見合ってなさにすごすご退散される方も多いかと思います。

5つ星サヴォイは1泊10万円から😳

朝ごはんも付かない、おしゃれでもロケーションがいいわけでもない狭い部屋に一泊£100以上払う現実にやられ

ここからAIRB&B、ドミトリー、個人宅の間貸しに枝分かれします。そしてとりあえず1-2週間滞在できる場所を確保します。

その1ー2週間の間に家も仕事も決めるわ〜そしてきっと決まるわ〜😆と、ふわっとしたプランで渡英される方が多いかと思います。

なるようになるさ🤘

海外で行き当たりばったりで前へ進む覚悟ができている強者メンタルはとても大事です。素晴らしいです。

でも計算に入れなくてはいけないのはこの

👎ロンドンの賃貸物件の少なさ
👎イギリス人のいい加減さ

イギリスは街の外観を崩させないため、古い家や建物を壊して高いビルを建てる許可を取るのがものすごく大変です。なのでタワマンなどもってのほか。低層マンションを建てるのがせいぜいです。

1階はお店、2階は住居

なので家の数が少ない。増えない。なので常に住宅難です。

ロンドンっ子の冬の風物詩 ウインターワンダーランド

そしてイギリス人の予想外のいい加減さ。お部屋の問い合わせをするともれなく一度はこういう目に遭います👇

👎連絡しても返事がない
👎入居者の決まった部屋でも広告を出し続ける(単に削除するのを忘れてる。または詐欺か釣り広告)
👎内見の約束しても大遅刻。ドタキャン。または完全にすっぽかし
👎広告の写真より汚い。狭い
👎広告には載せない事実があったりする(実は成人した息子も一緒に住んでる。シャワーは10分以内、など)

5件問い合わせたら5件見れるのはあくまでも日本の話です。やっと1件返事がきて、ラッキーだったら内見できる。これくらいの心づもりがちょうどいい感じです。

ロンドンは広そうで意外と狭い

せっかく夢と希望いっぱいでロンドンに来たのです。ここでメンタリティもバシッとロンドン仕様にしてガシガシいこう。

そのメンタリティとはこのみっつです

① いいから聞いちゃえ
② 同時進行
③ 断るのは当然の権利

キングスクロス駅の地下通路

① いいから聞いちゃえ

たくさんの日本女子に会いましたが、たぶん最大の難関はこれ👉「聞けない」

🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖🆖
英系不動産サイトで探す場合ですが、まずは自分の問い合わせがここまで無視されるとは夢にも思わない上に英語に自信がないから、1件、またはせいぜい2-3件問い合わせて、待つ。返事が来なくても待ち続ける。
返事が来たら「大家さん/不動産があとはコトを進めてくれるはず😌」と、もうお部屋を見つけたかのように安心して一旦ストップしてしまう。
内見の予約をしたら、当然内見できるはず。この日本の概念は捨てましょう。
また内見時間は一瞬です。向こうも内見希望者を何人も相手して飽きているので、ババっと見せて終わり。気づいたら終わってドアの外に出されてた、がほとんどかもしれません。
希望やどうしても譲れない条件があっても「こんなこと聞いたら失礼かも。。。」と飲み込んでしまう。

🆗🆗🆗🆗🆗🆗🆗🆗🆗🆗🆗🆗
返事が来なければ追いかける。問い合わせしたんですけど!?メールを送ってもさらに無視されたら(👈ザラです)、もうそのお部屋は諦めて次に行く。条件の良いお部屋は秒で消えます。消えたお部屋への問い合わせにご丁寧に返信してくれる大家さんはあまりいません。
返事が来たら、寝かさず即座に返信。その際に再確認したいことがあれば聞いておく(口約束は何の意味もありません。ルールやお金に関することは必ず書面で保管)内見の時間と場所もきっちり確認。
内見の日時が決まったら念のため前日に、明日よろしくねメールを送る。大家さんが普通に忘れててすっぽす、ダブルブッキング、は日常茶飯事です。相手のためではなくあくまでも自分のために確認メールを送って相手にプレッシャーかけましょう。
内見の際に大切なチェック項目はいくつかありますが(別の記事で書きます)、向こうの勢いに流されて、あるいは英語に自信がないから後でメールで聞こうっと❣️ではなく、その場で聞いてメールでも聞く/確認する、が正解です。
希望や条件は堂々とすべて伝えましょう。遠慮とか配慮は鼻くそレベルに役に立ちません。向こうが断ったらそれはそれでいいんです。単純に「断られた」だけなので。お互いの条件が合わなかっただけです。
(*ただしシェアする同居人の人種、宗教、身体的障害などの条件は完全な差別なので、当たり前ですがタブーです。できれば女性限定がいい、タバコは嫌、とかはオッケー)

② 同時進行
ひとつのサイトに拘らず、ありとあらゆるサイトで探します。良さげなたお部屋の問い合わせは同時進行でどんどん問い合わせましょう。
1件見てて今返事待ちだから。。。ではなく、見れる物件は可能な限り見る。遠足はおうちに帰るまで、家探しは契約が完了するまで終わりません。

③ 断るのは当然の権利
それヤダ!聞いてない!ことがあれば経過が良好だろうが向こうがいい人そうだろうが関係ありません。断りましょう。きっぱり。
記載されてた条件以外にもお金が発生したり、納得いかない条件を途中で提示されたら、断ります。そのことについて何も気にする必要はないです。むしろ怒りましょう。文句言いましょう。
日本ではあり得ないびっくりがいくらでも発生するのですが、みんなびっくりするだけで終わってしまう。もっと最悪なのがびっくりした後、「仕方ないかぁ。。イギリスってこんなもんなのよねきっと」と自分を無理矢理納得させて無茶な条件を呑んでしまう。
相手は赤の他人です。守るべきは自分。最優先は自分。自分が豊かな時間を過ごしたくてロンドンに来たのです。邪魔になる状況はさくさくと取っ払いましょう。日本人根性丸出しにして本当は無茶言ってる相手を気遣ってみたりしても、本人にとっても今後渡英する後輩ワーホリにとっても何にもいいことないです。ビシッと美しく突き進んで後輩のワーホリーズに花道を作ってあげましょう。

ガラス張の渡り廊下を歩けるんです

ロンドンに住んで14年、ワーホリや留学でやってくれるたくさんの日本女子に会って思うのは、世界中でもっともカモにされやすいのはダントツ日本人だなぁ、です。実際たぶん世界中でそう思われています。カモランキング1位ってなんか悔しくないですか?

優しくて礼儀正しくきちんとしてて相手との信頼関係を信じる生真面目さは日本人の美しさではありますが、言うこと聞くわ文句言わないわ疑わないわ、こんな楽勝なカモはいません。

優しくきちんとをキープしつつ、跳ね返すとこはバシッと。強く美しい日本人でいきましょう。その方がきっともっと楽しいロンドン生活が待っていますよ。

最後に。。。
いっぱい悩んだけどやっぱりやってみよう!と一念発起してロンドンにいらっしゃる皆様に、一番大変で一番イヤな目に遭いやすいお部屋探しのトータルコーディネートサービスをしています。
ご質問だけでも、ご興味のある方はご連絡ください😊
サービス期間は渡英から2週間です。お問い合わせご質問の回数に制限はありません。可能な限りお手伝いする事で、ワクワクなロンドン最初の一歩を歩んで頂ければ嬉しいです。
⭕️渡英前の事前コンサルテーション(オンライン)
お部屋やエリア、ご予算のご希望に沿ってご相談に応じます。またロンドンでの不動産探しのコツや注意すべき点等々について。探しやすいサイトをお教えしますので、ご自身でもちろんお探し頂きますが、同時進行で私の方でもお調べして情報をアップデート、物件探しに使える英語の言い回し、テンプレート文章のご提供。ご希望をお聞きして目ぼしい物件のリストアップ、大家さんとの連絡、内見の予約を入れるところまでサポート致します。
⭕️内見付き添い
渡英後はじめての内見にご同行いたします。通訳及び大家さんへの質問、お部屋のチェック含む。内見の際の注意ポイントをまとめてお教えしますので、その後の不動産探しにお役立てください。
またご希望に応じて内見の際に物件の付近でパブまたはカフェにご同行し、注文のし方をお教えします。その際にロンドン生活に関するさまざまなご質問ご相談等もお受けします。
⭕️アフターケア
渡英後2週間はメールやお電話でロンドン生活のご不安なことや不動産探しについて、英語での大家さんとのやり取りの言い回し等、随時ご相談いただけます。対面でのご相談をご希望でしたら時間の許す限りお会いいたします。
⭕️ロンドン不動産探しに関する虎の巻
不動産探しにも便利なロンドン生活お役立ち情報をまとめた資料を差し上げます。
⭕️ワーホリの皆様がお知り合いになれるイベント(ピクニック、ウオーキング、パブナイト等)を随時開催いたします。ご希望の際はメーリングリストにご登録ください。他のワーホリの皆様とお知り合いになる事で、ネットワークが広がります。
以上のトータルサービスを計£250(期間: 2週間+オンラインご相談)でご提供しております。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
お部屋の貸し出しもしております。宜しければ合わせてお問い合わせください。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?