小児医療 環境整備への道~挫折編~
こんにちは。
医療えほんラボ共同代表の大脇です。
この活動を4月に立ち上げ、皆様のおかげで順調に進めてきた活動でしたが、この2ヶ月近く、表面的には凍結状態にありました。
6月-7月は積極的に出版社との打ち合わせや交渉を行ってきたものの、出版社の出したい『売れる絵本』と『我々の伝えたい事』が思うように一致せず頓挫。。
秋頃に開催予定していたプレパレーションの重要性や病気への向き合いかたを考えるイベントはコロナの影響もあり先方の協力団体様と折り合いがつかず保留へ。。。
そして、メンバー全員がタイミング悪く本職(病院勤務)が多忙を極め、活動を推進する余力も生まれず、トーンダウンしてしまいました。
新しいこと始めるってこんなに難しかったっけ???
と思うくらい、敗北感を感じずにはいられませんでした。
正直、代表としての力不足を強く感じました。
これまで《医療者》としては割と順風満帆な人生を歩んできましたが
たった一枚 白衣を脱いだ途端
○○病院 という大きな看板を外した ”医療者ではない自分”は
《何も産み出すことのできないただの人》
そう痛感させられました。
よくよく振り返ってみると
20代で博士号をとり、調子づいてバンバン講演をこなしていた時
《君がすごいからじゃなくて、君の病院がすごいから話がくるんだよ》
そんなことを言われたことを思い出しました。
いやいやいや、これまで先輩たちに講演の話きてなかったんだからそれは違うでしょ。。
と、心の中では思っていたのもつかの間
認めざるを得ない現状が悔しいです。笑
まぁそんな訳で
精神的に打ちのめされた訳ですが
ただじゃ起き上がらないのが おーわき!
いや、「医療えほんラボ」です。
2ヶ月間本業に忙殺されつつも
地道に種はまき続けた。。
11月のテーマは
『Re-Start』
小児のために活動されている方
医療従事者
起業家
資産家(投資家)
様々な方々との情報交換を進めています。
絵本のストーリーも出版社さんや小児科の看護師さんのご意見を参考に
本ラボ共同代表の小野がストーリーをブラッシュアップし
小児科看護師であるイラストレーター杏夢子がその世界観を可愛く表現し
広報の福井が皆さんに様々な形でお届け致します。
そして、我々の活動の発信地であるホームページ。
我がラボの頼りになるエンジニア廣瀬と
ラボのサポートを行ってくれている小菅君のセンス溢れるデザインにより
(臨床検査技師であり、webデザイナーを目指している)
とても素敵なホームページにリニューアル致しました。
もう世界観が可愛くて、可愛くて…感動です( ;∀;)
こんな素敵なラボメンバーが頑張っているのに!
こんなとこで留まっている訳にいかない。
全身全霊、小児医療の環境整備に努めます。
次回、
小児医療 環境整備への道~出版編~
(と、なるよう頑張ります)
お楽しみに!
医療えほんラボ
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