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#7炎上回避マニュアル 新田龍 著


▼第1章 炎上が起きるメカニズム

1:ネット炎上した失言の元祖「東芝クレーマー事件」
2:「炎上」=「批判意見が殺到する状態」として広く認知されるまで
3:炎上が発生するメカニズム
4:炎上によって企業が失うもの、被るリスクとは

▼第2章 慎重な判断が必要とされるデリケートなテーマ「炎上さしすせそ」

【さ(災害・差別)】
トンボ鉛筆・人事S氏からのメール
就活の教科書&フジテレビ「底辺の職業ランキング」炎上事件
 
【し(思想・宗教・社会保障)】
ディズニー公式アカウント「なんでもない日おめでとう」炎上事件
AlphaDrive/NewsPicks「今日の仕事は、楽しみですか。」自爆炎上事件

【す(スパム・ステマ・スキャンダル)】
タカラトミー「個人情報を勝手に暴露します」キャンペーン炎上事件から見る企業SNS「中の人」の暴走リスク
「100日後に死ぬワニ」ステマ騒動と電通

【せ(政治・セクシャル※LGBT、ジェンダー含む)】
吉野家「生娘をシャブ漬け戦略」事件
ルミネ「需要が違う」「職場の華」CM炎上事件 

【そ(操作ミス・粗相※誤投稿、誤爆含む)】
マイナビ「大東亜以下」騒動と「学歴フィルター」の欺瞞
グルーポン「スカスカおせち」炎上騒動

▼第3章 炎上発生時の心得と、炎上を発生させない予防法

1:炎上発生時における「3つの心得」
2:炎上発生時の理想的な対応フロー
3:断固とした対応によって炎上が無事鎮火したケース
4:炎上予防に有効な対策とは など

第3章の炎上発生時の心得はSNSをやる企業は絶対に知っておきたい内容だ。
ここ数年で中小企業の企業公式は激増したが、まだ炎上のえの字まで行っていない感じを受ける。炎上が起こってから対策を考えるのは時すでに遅しと気づいていない。炎上対策と、実際に炎上がしてしまった時の対応方法を組織的にルールを作っておくべきだと感じる。

最近の炎上は自爆やタレコミ系が多いと感じるが、数カ月スパンで同じような炎上が行っている。本当になぜなのだろうかと思う。

最近、特に注意が必要だなと思う炎上案件は、閉鎖された部屋の中での発言がSNSを通して外に出るという事例。セミナー、講座系で外部の方が入っている場合は、発言をより慎重にしなければならない。冗談が冗談ですまない、そして部分切り取りされてさらに拡散。これは講演者、スピーカーがもっとも注意をしなければいけない。誰に話しているのか?そこのスペースには誰がいるのか?その辺をしっかり頭に入れて壇上に上がらないといけない。ここの部分はセミナー、講習会などやる方は特にしっかりと認識して頂きたいと思う。せっかく、SNSや広告をうって認知度向上や集客をしているのに、せっかくの努力が水の泡になる、しかし、水の泡どころか、役職解任、はたまた、閉店など、企業ブランドの急落や売上げ減で立ち直れないほどのダメージを食う事もあるので、あまくみないほうが良い。

SNS運用企画書を作って炎上時の対策をしっかりしましょう!
組織的に対策を練っておく事で、回避する事は可能です。
SNS運用企画書を作成のお手伝いをしております。
必要だと思う企業様は是非ご相談ください!


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