大学のソウルフード!前半を振り返る
おはようございます。
あっという間に年末ですね。
思いつきで始まったようなこの「大学のソウルフード!」企画ですが、前回の「関西大学編」で28回。
年内でここまで来ましたが、実は、これで大体半分まで来た、というところです。
「え?まだ半分なの?」
と思われる方も多いと思いますが、そうなのです。
四国南半分、九州沖縄に加え、関西だと京都市内の大規模大学、関大以外の北摂、兵庫県。
極めつけに都心の大規模大学はまだ、半分も書けていないのです。
というわけで、来年中にはこの連載も完結できるかな?と思っていますが、まだまだ続きます。
ここまで書いてみて、思ったことや気づいたことをいくつか。
①「町中華」は地元の顔!
大学の近くにかなりの確率で立地している町中華。
もちろん、ブームはかなり前からきているというのは知っていましたが、学生街の中で町中華を見てみると、改めて違う印象があります。
もちろん、人気ラーメン店に行きたい日もあるけど、町中華に行きたい日もある。そんな学生さんの胃袋を満たす存在としての町中華。是非再発見してみてはいかがでしょうか。
②食は伝播する
イメージしやすいのは、二郎系ラーメンや家系ラーメンが東京や横浜を超えて各地に広まっていったことでしょうが、それ以外にもいろいろあります。例えば、ホワイト餃子が千葉から離れて金沢で大人気になっていたり、金沢のカレーがお隣・富山でアレンジされて広まったり、ソースカツ文化が日本の各地で存在していたり。こういう食文化がどうやって伝播していくのか?それ自体も面白いテーマだな、と思いました。
③学生が街にいることの面白さ
まさに本連載の真骨頂のようなタイトルですが、大学が街にあって、学生が街にいることで盛り上がる何かってありますよね。ずっとそこにあることで育まれてきた文化もある。大都市圏以外でも、信州大や岡山大、小樽商大や香川大、松山大などの飲食店について書いていた時にそれを感じました。いずれも旧制高校や高等商業以来の伝統を持つ学校ではありますが、伝統があればいい、というわけでもない。
例えば、北千住や赤羽に大学がやってきて、オジサンたちの飲み屋街に学生さんたちが放り込まれたらどうなるか。ここから新たな人の繋がりが生まれていくのではないかと密かに期待しています。
逆に、大学が去ってしまった街に残って、訪れる人を待っているお店もある。「そこに確かに大学があった」ということを伝えてくれるお店を訪れるかつての卒業生がいる。食を通じた、様々なストーリーに触れることができました。
では、前半戦の最後に、2023年12月28日現在、ビュー数の多かった記事トップ5を紹介したいと思います!
第5位:⑱京都市北部編
やはり京都は外せない! 私自身住んでいたエリアということもあり、非常に思い入れがありますので、ランクインも納得です。大谷大学のそばの「はせがわ」、京都府立大学のそばの「いいちょ」をはじめ、外せないお店が目白押しのエリアです!
第4位:⑳香川県編
大人気香川! ビュー数は4位でしたが、「スキ」は最も集めました。 ほとんど香川大学についてしか書いていませんが、とにかくうどん屋さんが多い! 全キャンパスのそばに揃っているという充実ぶり! 香川にはうどん以外にも焼き鳥などの有名なご当地グルメも多く、観光で訪れたい人も多そうですね。
第3位:⑫京都市最北部編
再び京都がランクイン! この辺は私が京都に住んだ時に最初に下宿した地域なので、先程とはまた違った思い入れがあります。先程の記事は社会人として大学を見ている感じで、こちらは学生として大学に遊びにいったという感じでしょうか。京都産業大学のお膝元、御薗橋から上賀茂、オシャレなノートルダムのある下鴨北部、そして東の(今はなき)TSUTAYAを借りに行った松ヶ崎駅前。京都はどこから見ても面白い町です。
第2位:④千葉県編
地元千葉! すいません、やはり地元は熱くなりますね(笑)。
個人的には、南房総の方まで書くことができたのはよかったな、と思っています。
是非、シタールやかいざん、北京亭などの名店を訪れてみてください!
そして…栄えある往路第1位は!…
第1位:①北海道編
ぶっちぎりで北海道でした!!
最初に書いた記事が一番人気! あるあるですかね笑
まあ、北海道の食って、やはり気になると思います。
北海道といいつつ、札幌周辺しか拾えていないので、追って各地も記事化できればいな、と思っています。
ラーメン店だけではない、食文化の深さを改めて思いました。
では、6位から10位も紹介しておきたいと思います。
6位:③北関東編
7位:⑮京都・一乗寺編
8位:⑭岡山県・鳥取県・島根県編
9位:⑰広島県・山口県編
10位:⑩八王子編
復路で逆転なるか?
新たなランクインも楽しみです。
来年の続きもお楽しみに!!
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