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普通じゃなくていい

こんばんは!
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。
 
9月に、
半年遅れで高校を卒業した次男。
同級生の多くは、
大学生になっています。
 
次男は、
あまり外出することも無く、
自分の部屋で過ごすことが多いです。
 
以前の私からは考えられませんが、
やきもきいらいらすることも激減し、
信じて見守るモードの毎日です。
 
夕飯作りの時に呼ぶと、
だまって部屋から出てきて、
お願いしたことを黙々とやってくれます。
 
この間、
私が作った豚の角煮の味見を頼んだら、
ぼそっと一言
「塩味(えんみ)が足りない」と。
 
料理人か!と
突っ込みたくなりました。
 
お義母さんがお料理上手で、
(次男にとってはおばあちゃんですが)
美味しいものをたくさん食べさせてもらったからか、
味付けにはうるさくて、
失敗作には手を着けないこともあります (涙)。
 
そんな次男が、
先日、いっぱいになったごみ袋の口をしばり、
新しいごみ袋をセットしておいてくれました。
 
たったそんなこと?
と思うかもしれませんが、
私は感動しました。
 
自分のことでも
色々面倒くさがります。
 
自分以外のことを
自分から進んでやるなんて、
今までなら考えられません。
 
また、
流し台にたまったお鍋や食器を
洗ってくれる日が増えました。
 
洗濯は、
ちょっと前はやってくれる日があったけど、
最近はまた私の仕事に逆戻り。
 
一歩進んで二歩下がってるかもしれないけど、
着実に前へ進んでいる気がします。
 
「お母さんがおばあちゃんになって
オレオレ詐欺とか引っかかったら
助けてくれる?」
と聞いてみたら、
 
「できる範囲でね」
だそうです。
 
十分嬉しくて、
ありがとう!!って抱き着いちゃいました。
 
色々な多様性が受け入れるようにはなっているけれど、
まだまだ、
世の中で普通と言われる18歳像は存在している。
 
それとはかなり違うけど、
これも無駄じゃなくて、
彼なりに考えたり
充電したりしている必要な時間。
 
普通じゃなくていい。
 
口下手だけど優しい、
大切な大切な我が子を、
信じて見守ります。


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