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AIが文章を書ける時代で、人間が文章を書く意味とは何か

「ホリエモン出版」がChatGPTを活用した電子書籍を出版し、題名から文章まで99%AIが作成

 もう「AIが本を作る」時代になりました。
 「夢を叶える力」という本は、AIに「堀江貴文さんが書きそうな本のタイトル」という指示を出すことで、表紙・題名から48000文字の文章まで、99%をAIが執筆し、あとがきだけを本人が書きました。
 「ほぼAIで書かれたビジネス本」としては、おそらく世界初だろうとしています。
【参考】Digitalist『「ホリエモン出版」がChatGPTを活用した電子書籍を出版 題名から文章まで99%AIが作成』
https://digitalist-web.jp/trends/news-products/jtVKE

『「アウトプット・チャレンジ:自分を変えるための35の行動」というタイトルで本を書いて」とChatGPTに頼んだ


 『「アウトプット・チャレンジ:自分を変えるための35の行動」というタイトルで本を書いて」とChatGPTに頼んだら、本を書いてくれます。

「AI」が文章を書ける時代で、人間が文章を書く意味とは?

 もしAIが本当に流暢な「文章」まで書けるようになったとしたらどうでしょうか。
 文を紡ぐという行為は、人間だけに与えられた最後の特権のようにも思えます。
 しかし、その「特権」さえいずれはAIに奪われてしまうとしたら、人間には何が残るというのでしょうか。

もしAIが素晴らしい文章を書き、人類全員が「読む」側に回ってしまったら?

 しかし、もしAIが素晴らしい文章を書き、人類全員が「読む」側に回ってしまったらいかがでしょうか。
 社会そのものはAIの力を借りて進化を続けるとしても、「人間の進化」自体はそこで止まってしまうかもしれません。

人にとって、「何かを書く」ことはとても大切なこと

 人にとって、「何かを書く」ことはとても大切なことだと思っています。 
 しかしながら、AIが文章を書く時代の到来を待つまでもなく、既に「読む」だけの側に安住してしまっている人も少なくないと感じます。
 これは、とても勿体ないことだと思うのです。

様々な種類の「消費」

 動画を観て、ファングッズを買ったり、コラボメニューを買ったり、ゲームのガチャを引いたり、とにかく人々の「消費」の形態は様々です。
 恐ろしい額面のお金を注ぎ込む方も少なくはありません。

「もう少しそのお金何かを生み出すのに使えないのか」と思ってしまう

 同じキャラの缶バッチをバックいっぱいに埋め尽くすことを「痛バ」というらしいのですが、「もう少しそのお金何かを生み出すのに使えない?」と思ってしまうおばさんの作者です。

「インプット専門になっている方」は大変多い


 実際に、自分から一切アウトプットはせず、インプット専門になっている方が大変多いと感じます。
 しかしそれでは、一部の権力者やインフルエンサーの意見だけを、ずっと受け身で聞き続けることになるのかもしれないのです。

推しのフォローも良いがたまに生産した方が楽しい

 推しのフォローも良いがたまに自分で生産した方が楽しい。
 推しの二次創作でも何でも良いと思います。

「AI」が文章を書ける時代で、人間が文章を書く意味とは?

 chatGPTに『「AI」が文章を書ける時代で、人間が文章を書く意味とは?』と尋ねました。
 そうするとこのような返答が来ました。

【中略】

 『最後に、AIが文章を書くことによっても、人間が行うことができないことがあります。
 例えば、人間の感性や思考力に基づいた表現や、独自の視点を持った文章など、AIには到達しがたい領域があります。
 したがって、人間が文章を書くことは、AIと共存し、相補的な役割を果たすことができます。』

何故作者は発信をするのか?

 何故作者は発信をするのでしょうか。

作者にとって発信は「想い出創り」

 作者にとって発信は「想い出創り」みたいなものです。
 動画やイベントや出版などやってきましたが、すべてが「想い出創り」です。
 そして、たまに人の役に立てれば良いと思っています。

まとめ「AI」が文章を書ける時代で、人間が文章を書く意味とは?

 AIにはまだ出来ない、人間ならではの「感情」や「共感」を込めて文を書くこと。
 それは、コミュニケーションの促進という意味で周囲に対する貢献になりますし、さらには、社会全体を少しづつ良くすることにも繋がると思うのです。

 そのような気持ちを持って、引き続き文章で発信することをこれからも続けていきます。

【参考】COMEMO『「書く」ことは人間の証明になるのか?』
https://comemo.nikkei.com/n/n5d9fa00724fa

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