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「音戯噺」を語る×may

こんばんは!mayです!

本日、2023年9月15日(金曜日)。
mini album「音戯噺」をリリースしました!
以前より先行で一部デジタル配信をしていましたが、ついに全曲お披露目です。
今回は今日リリースした「音戯噺」についてを書いていこうと思います。

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artwork design:405

▍「レコーディング」だからこそ表現できる世界

「音戯噺」の収録曲は、今回レコーディングをするよりずっと前からライブで演奏する機会が多かったので、ボーカルのレコーディングに関してはスムーズに取り進めることが出来ました。
ライブと違うのはボーカルだけに限らず「一人何役」もできるのがレコーディングの強み。
どんなコーラス入れようかな〜。って考えている時が兎に角楽しかったです。
ギターの厚みも増し、コーラスも重なって、曲の表現に色が足されていくその過程は何度経験してもワクワクします。

どの曲もライブとは違う新たな一面があるので、ぜひその違いも楽しんでもらいたい。

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▍音戯噺の収録曲について

今回収録されている曲たちは、全曲作詞をしました。
どの曲も作った時期は違うけど、その時その瞬間に感じたことや抱いた想いを言葉として綴っています。
普段歌詞を作る時は、『現実的な世界』をモチーフにしているのが3割。あとは自分ではなく、『誰かが経験した出来事』を聞いて書いたり、デモをもらって曲を聴いたイメージから歌詞にするのが6割。
それらを元に、自分が感じていること等を織り交ぜながら書くのが自分のスタイル。
(残りの1割は架空の物語です。テーマとかはあるけどね。)

今回は、それぞれの歌詞を「どんなイメージで作ったのか」を紹介しようと思います。あくまでも作った時のイメージです!
最終的にその曲の「物語」は聴いてくれた人自身の解釈で"完成"させて欲しいので、あまり多くは語りすぎないようにします。

01:Flora

「目には見えない脅威」に不安を煽られ、何も出来ずただじっと過ぎ去ることを待ち続けることしか出来ない。いつか明ける時は来ると希望を抱くけど、またすぐに不安が押し寄せる。
そんな繰り返しの日々に期待することを止め、ただ季節の巡りを呆然と見つめながら生きている。「誰か」のお話。

02:Datura

積み重なったマイナスの感情が昇華しきれず、生きていることがただの「習慣」に変化していく。
それでも消え去ることのない「苦しみや辛さ」を薬に縋ることで忘れようとする「少年」のお話。

03:イム

近くにいるのに、心だけが離れてしまっているような感覚。
放たれた言葉の意味や感じる存在の温度が少しずつ掠れ始めている事に気付くけど、一緒にいる事が当たり前になりすぎて、本当の感情を隠している「自分」と「誰」かのお話。

04:hikari

自分が何者なのか分からず、生きることに対しての葛藤を抱き、もがき続けながら幸せの意味を探している「幼い子」のお話。

05:Snowing

人、物、情報。色んな物が溢れている世の中とは裏腹に、心だけは常に「孤独」と隣り合わせ。
誰かに頼ることも出来ず、段々と疲弊していく心の扱い方も分からないまま独り静かに生きている、不器用な「誰か」のお話。

06:音戯噺

完全なるフィクションです。(笑)
この曲に関しては、ヨルのライブの始まりをイメージして歌詞を書きました。その日のステージが「一つの物語」として記憶に残ればいいな。なんて。

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▍最後に。

なんだかんだで長くなってしまいました。。
作った歌詞のイメージを改めて言葉にするのは難しい(笑)
文章力のトレーニングが必要ですね。
余談ですが、今回のミニアルバムの中に自分が作曲した曲もあるんです。
2曲ほど!!珍しいでしょ。曲も描けるんやで。(最近スランプです)

最後になりますが、mini album「音戯噺」をリリースするにあたり、素敵なアートワークをデザインしてくださった405さん。音源をカッコよくしてくださった鎌田さん(普段はかまちゃんさんと呼んでいる)。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!!!

色んな想いを込めた作品ですので、ぜひ聴いてください。

_____may

【mini album『音戯噺』 の収録曲から一部デジタル配信中!】

音と映像で紡ぐ
『感情の共有と共鳴』

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Vo.may(@may_be51)
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Dr.しゃなせんぱぃ(@shanasenpali)

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