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マイフォトがクリエーターさんに使われて嬉しいのでこちらのノートを作成しました。
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#青山学院大学

箱根駅伝2024-25春1「青山学院大学」

前回大会でおおよその予想を覆し、箱根駅伝では大会新記録で圧勝した青学。前シーズンよりもさらにレベルアップを遂げた青学にとってノルマは「2度目の3冠」だろう。 2023-24シーズン出雲駅伝 4位 全日本駅伝 2位 箱根駅伝 1位 圧巻の強さを見せた箱根駅伝だったが、原監督の中ではある意味で「種まきの1年」と見立てていたのかもしれない。出雲では全くいい所がなく4位に沈んだものの、2区で黒田朝日くんがキラリと光る活躍を見せると箱根駅伝でも2区を担当して区間賞。 チームとして

青山学院エースに見る「箱根駅伝ランナーの『人生いろいろ』」「駅伝と個人レース・目標の棲み分け」

 箱根駅伝をこよなく愛する私のようなものには実に興味を引かされる記事を見つけました⤵ 「五輪に出たいとかは、ないですね」《SGH次世代エース》佐藤一世&近藤幸太郎が語る“箱根の先”の難しさ…「世界を目指さない」は悪なのか?(Number Web)  本文中にある 「青学OB」に対する以下の指摘  こんなことを吹聴していた一人は間違いなく僕です💦  どうしても昔から私は 「駅伝は(五輪など)個人種目での飛躍の通過点」 と捉えてしまうのですが、近藤選手や佐藤選手は少な

箱根駅伝に提案!「日本学生選抜チーム」を!箱根路を走る経験を全国で共有し、レベルアップにつなげる礎に

正月の2日間で行われた箱根駅伝。青山学院大が2年ぶりに総合優勝し、計23校の230人のランナーが感動を与えてくれる走りを見せてくれました。今年は100回目の記念大会で、全国に出場の機会が与えられましたが、関東以外の大学がそのチャンスをものにすることはできませんでした。そこで提案。日本学生選抜チームを設けるのは、どうでしょうか? 100回目の節目として、関東以外の大学にも予選会に出場する機会が与えられました。ただ箱根の本大会の切符をつかんだ13校は、すべて関東勢の結果に。

箱根駅伝「駒澤VS青学」更に切り込む❢

 前回のnoteで、 「原監督が考える駒澤大学の敗因」 をアップしました⤵  こちらの記事は当の駒澤大学・藤田監督のコメントを中心に取り上げてくれている至極の内容です❣⤵  10人全員が20キロ以上をリレーする箱根駅伝は出雲駅伝は言うに及ばず、全日本大学駅伝とも別物。  10000メートルの持ちタイムで他校を上回る駒澤大学でも、20キロという距離をしっかり意識したであろう青山学院大学の練習メニューに太刀打ちは出来なかったようです。  もっともそれは、トラックレース

100回の記念大会に華を添えた。箱根駅伝。青山学院大が大会新記録で2年ぶり総合優勝。復路は5人全員が初出場。「行きは良い良い、帰りは怖い」は杞憂

箱根駅伝は100回の記念大会。青山学院大が往路に続き、復路もトップで優勝。2年ぶりの総合優勝を10時間41分25秒の大会新記録で制した。「行きは良い良い、帰りは怖い」という言葉もあるが、青学大には杞憂だった。圧倒的な速さを見せつけて、ここ10年で7度目の優勝。青学大のフレッシュグリーンのユニホームが颯爽としていた。 青学大は前日の東京から神奈川・箱根までの往路を大会新記録で優勝していた。2位の駒沢大に2分38秒差をつけた。 6区の山下りに臨むのは3年生の野村昭夢選手。一度

第100回箱根駅伝・往路

2024年の箱根駅伝・往路が終了しました しびれました 興奮しました これぞ駅伝!という熱い戦いを 見せてもらいました 前予想は駒澤大学の圧勝か! と誰もが思っていたはずです 当日のオーダーを見ても ちょっと手が付けられない そんな予想をぶち壊したのが 青山学院大学でした! 個人的には 1区で出遅れたらシードも危ないのでは と心配したのですが よく粘りました そして圧巻は 2区3区4区の連続区間賞!! 駒澤大学も想定通りの走りをしていた はずですが 青学2区の黒田選手

第100回箱根駅伝出場校紹介(3)「青山学院大学」

前回王者、青山学院大学は大きな岐路に立たされています。それは「対青学対策」が進んできているのと、有力選手の入学が徐々に難しくなってきているため。 しかし、それでも青学は青学。侮れないチームであることは変わりません。 そういうわけで、学校紹介どうぞ。 青山学院大学1874年に佐倉藩の農学者、津田仙の斡旋によりドーラ・E・スクーンメーカーが麻布に設立した女子小学校、1878年に津田仙の命名、斡旋によりジュリアス・ソーパーが築地に設立した耕教学舎、1879年にロバート・S・マク

青山学院大学 全学部入試の世界史 2023年

1 青山学院大学 は共通テストを利用することになり 1発であてなきゃいけなくなりましたが 昨年もこの範囲内でほぼ出ました。 大問から派生するから範囲を多く感じるけど ここから出ます このラインより上のエリアが無料で表示されます。

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箱根駅伝往路感想。

ざっと書きました。 上位3校と苦しんだ國學院と順天堂下馬評通りといえばそのとおりだけど、田澤廉くんの調整が万全ならもうちょっと早くに駒澤大学が勝っていたかもしれない。 つくづくコロナが痛かったが、それでも1時間6分台を見せられるとは……。やはり彼は只者ではない。 本当に末恐ろしいランナーになりそうだ。 とはいえ、想像以上に中央大学が良かった。 特に吉居大和くんの2区は大ハマりだったし各区間共に適材適所に配置されていたのは大きいだろう。 決して弟の駿恭くんも駄目だったわけで

敵は身内ではなく

強豪校ゆえの悩みというか、よくある話が書いてある。練習がアピールの場になってしまい、本番にピークが合わずに力を出し切れないパターンである。 宮坂主将はたしか2年次のハーフマラソンでいい記録を出して、メンバー入りも近いと思われていた。しかし、箱根駅伝どころか駅伝に縁がなく、直近の全日本で走った以外は走ることはなかった。そんな宮坂選手だからこそ、重みのある言葉になる。それが冒頭の話である。 会社で働いていてもそうなのだが、なぜか内輪でモメる。敵はそこじゃないだろうといつも思う

箱根駅伝2023出場校紹介(1)「青山学院大学」

さあ、今年もやって行きましょう!箱根駅伝に出場する20校の紹介! そして今回は各大学の注目選手20選手を私も頑張って上げます!その時には別記事でリンク着けるのでよろしくどうぞ。 そういうわけで、今年は前回優勝校からご紹介。青山学院大学でござる。 青山学院大学1874年に佐倉藩の農学者、津田仙の斡旋によりドーラ・E・スクーンメーカーが麻布に設立した女子小学校、1878年に津田仙の命名、斡旋によりジュリアス・ソーパーが築地に設立した耕教学舎、1879年にロバート・S・マクレイ

気になる箱根駅伝③ ラスト3kmの絞り出し

もうだいぶ時間が経過してしまったが、今年の箱根駅伝についてはもう一つ書きたかったことがある。それはラスト3kmの絞り出しについてだ。1区間20km以上を走る箱根駅伝で、ラストにペースを上げることは容易でない。そもそもラストを上げられるくらい余裕のあるペースでそれまで走っていないはずだ。①で紹介した青山学院の高橋選手はそうだが、ラスト3kmをものすごいペースで駆け抜けた選手が他にもいた。 1人目は太田蒼生選手(青山学院1年)である。3区のラスト3.3kmをキロ2'46"平均で

第98回箱根駅伝 復路

圧勝だった。往路が終わった時点で総合優勝の確率は相当高かったが、復路でもここまで圧倒するとは思わなかった。今年の箱根駅伝は青山学院大学の新記録づくめで幕を閉じた。そして、11時間を切ってもシードを取れないという史上初の出来事もあった。今年も無事に開催されて、本当に良かった。昨日と同様に各区間で印象に残ったシーンを振り返る。 【6区】流れを作った大学が最後の結果に繋がった 下馬評では先頭からスタートする高橋選手(青山学院4)が有利な展開であった。57分半が設定タイムで、こん

青学の箱根王座奪還に思うこと-2022

本日のnoteは、第98回東京箱根間往復大学駅伝の分析編です。今年の箱根駅伝は、青山学院大学が2位に10分51秒もの大差をつけての優勝を飾りました。往路・復路・総合の完全優勝。大会新記録、復路新記録も達成しました。復路はライバル校もお手上げ状態だったかもしれません。 前年の97回大会は4位、前哨戦の出雲、全日本は2位と敗れてはいたものの、指揮官の原監督が、『最強軍団』と公言し、並々ならぬ自信を漲らせていました。青山学院大学チームは、マスコミ対応にも積極的なチームですから、各