見出し画像

青山学院エースに見る「箱根駅伝ランナーの『人生いろいろ』」「駅伝と個人レース・目標の棲み分け」

 箱根駅伝をこよなく愛する私のようなものには実に興味を引かされる記事を見つけました⤵

「五輪に出たいとかは、ないですね」《SGH次世代エース》佐藤一世&近藤幸太郎が語る“箱根の先”の難しさ…「世界を目指さない」は悪なのか?(Number Web)

 本文中にある
「青学OB」に対する以下の指摘

その一方で、箱根路で選手たちが活躍すればするほど、その後の世界大会で「日の丸を背負ったOB選手がいない」ことを指摘する声もSNSなどで大きくなっていた。

 こんなことを吹聴していた一人は間違いなく僕です💦

 どうしても昔から私は

「駅伝は(五輪など)個人種目での飛躍の通過点」


と捉えてしまうのですが、近藤選手や佐藤選手は少なくとも在学中は

「駅伝(特に箱根)LOVE」

に満たされた選手生活。


 そして同じSGホールディングスに進んだ現時点でも

「五輪」「日本代表」

を目指すモチベーションを前面には押し出さないスタンス。


 おそらく彼ら二人に限らず、青山学院大学の場合は全体的にも同様のスタンスだからこそ、箱根駅伝に『チーム』として全精力を注ぎ、全10区間20キロ超の距離でコンスタントに実力を発揮する素地が出来上がり、今年のように常勝軍団の駒澤大学を打ち破れたのでしょう。


 OBだけでなく、駒澤大学は佐藤圭汰選手らは大学ランナーとして今年のパリ五輪も目指します。


 今後は例えばですが、

「中長距離での日本のトップランナーは、一区間が長い箱根駅伝は回避する」

なんていう選択肢もアリなのでは!?

 ただ、青山学院大学でそれは今のところなさそうですがね~


 最近、実業団選手も割合早い段階でプロ転向に限らず、フリーなど独自の環境を求めたり遺跡を選択したりするケースが多いです。


 特に僕は『陸上オタク』のせいかそんなニュースが年中スマホ経由で入ってきます😅


 今後はより

『個』

が尊重される時代。


 そんな中で駅伝に対するスタンスの違いを個人としても、チームとしても洞察してみるのもオタクの楽しみ方です♪


 最後までお読みくださりありがとうございます✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?