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箱根駅伝2023出場校紹介(1)「青山学院大学」

さあ、今年もやって行きましょう!箱根駅伝に出場する20校の紹介!
そして今回は各大学の注目選手20選手を私も頑張って上げます!その時には別記事でリンク着けるのでよろしくどうぞ。

そういうわけで、今年は前回優勝校からご紹介。青山学院大学でござる。

青山学院大学

1874年に佐倉藩の農学者、津田仙の斡旋によりドーラ・E・スクーンメーカーが麻布に設立した女子小学校、1878年に津田仙の命名、斡旋によりジュリアス・ソーパーが築地に設立した耕教学舎、1879年にロバート・S・マクレイが横浜山手町に設立した美會神学校の3つを源流とする大学である。

1881年、津田仙、和田正幾、菊池卓平、元良勇次郎、生島閑、栗村左衛八等の尽力により耕教学舎と美會神学校が合併して東京英学校となり、1883年ジョン・F・ガウチャーの寄付により赤坂区青山南町七丁目の開拓使試験場跡に移転し、東京英和学校と改称。

1894年に本多庸一院長により青山學院と改称し、神学部と普通部が設置される。

1949年に新制大学として青山学院大学が開校し、文学部、商学部、工学部を設置。2020年時点で、11学部・12研究科を設置する総合大学である。

日本を代表するキリスト教主義学校の一つであり、英語教育などにも熱心な大学として有名。また、東京都渋谷区にキャンパスがあることからか学生の人気も高い大学としても知られる。

また多くの芸能人を輩出しているだけに限らず、スポーツの分野でも卒業生は多岐に渡る。
芸能人だと椎名桔平さんや、六代目三遊亭円楽さん、寺島しのぶさんととても有名な方が卒業され、国会議員の蓮舫さんも同校の卒業生として知られる。

スポーツではバスケットボール日本代表の比江島慎選手、野球では吉田正尚選手に侍ジャパン日本代表監督を務められた小久保裕紀さんと有名な選手を多く輩出し、この10年で大幅に力を付けてきた陸上部では大谷遼太郎選手や「山の神」こと神野大地選手、ハーフマラソン日本記録を持つ小椋裕介選手が有名だ。

今シーズンのチーム成績

出雲4位
全日本3位

「やんちゃな選手が作れなかった」と遠回しな言い方で悔しがった原監督だが、裏を返すと駅伝を良く知っている選手たちが多く居る。波に乗れば打倒駒澤の有力候補となることは言うまでもない。
各区間に穴の無い選手配置ができる一方で、原監督が懸案事項としていた「やんちゃな選手」とは思うに、引退された久保田和真さんなどのような駅伝での「強さ」を秘めた選手ということになるのだろう。

まるで収穫がない、と言えるほどの結果でもないため恐らくだがここから巻き返しの策を原監督は考案してくることだろう。

パワフルプレイヤー:近藤幸太郎

大学生レベルでは既にハイレベルな存在になっている近藤くん。入学当初は岸本くんがエース候補だったが今となっては、押しも押されぬ「エース」に成長した。
全日本大学駅伝でも7区で田澤くんが出した49分38秒という区間記録に次ぐ49分52秒を記録し、これは7区区間歴代2位の好タイム。
チームの支柱となった近藤くんの快走に期待だ。

監督

原晋

就任19年目となる既に駅伝界の重鎮的存在であり、広告塔的な存在でもある原監督。そのスタンスは一見すると誤解を生みがちだが、駅伝のクラブチームにGMOアスリーツへの協力と「長距離陸上」界を全体を見渡した活動も多くしている。
また、これは大変以外ではあるのだが、ここ数年原監督は「箱根特化型」のチームをずっと創り出している。全日本・出雲と連続でタイトルを逃した今回は、本気でねじを巻きなおして一気に箱根での逆襲を誓っているはずだ。

こういう時の青学が一番怖いので、次回は順天堂に行ってみよう!

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