【1分間セルフケア】肩こり・頭痛にまずこれだけ
女性にとって、カラダの悩みで最も多い自覚症状が【肩こり・頭痛】だそうです。
確かに、考え事をしたり、ずっとパソコンとにらめっこをしたりしていると、頭の中にたくさんのモノが詰まったようでだる重くなったり、また月経前や気象、月の影響を受けて頭痛が引き出されることもあるでしょう。
重たい荷物を持ったり、赤ちゃんや子どもをずっと抱っこしたり背負っていたりすると、そしてそのまま家事に走り回っていると、肩にはどんと負担がかかるし気付くととっても重たくなりますね。
「プレッシャーが肩にのしかかる」や、「目が回るほど忙しい(目の疲れは頭痛に直結します)」、「頭を抱える」など、忙しさや大変さ、悩みが肩や頭へ影響を及ぼすことは慣用句にも表れています。
カラダをケアすることで感情もリリースしやすくなったり、一息つけて
悩みの糸口が見えることも、よく見られることですので、是非セルフケアを取り入れてみてくださいね。
■1分間セルフケア:痛いところ・重たいところにそっと触れてみる
「え?それだけなの?」と思うかもしれませんが、まずこれがとても大事です。
治そうとか、揉もうとか、何もしなくていいので、まずはそっと手を置いてあげてください。
どんな痛みなのか、表面が痛いのか、奥の方が痛いのか。
鋭い痛みなのか、重たい痛みなのか。
それを手を当てて探ってあげる、知ってあげるようなイメージです。
1分間手を当てるだけで、ぐっと痛みが和らぐ人もいます。
手が探りにいく力はとても大きいですし、少し科学的なこともお伝えすると、手を置かれることでじんわりと重みがかかり、腱や関節周囲の組織がじっくりと伸ばされることで筋肉が緩みます。また、触れることにより「オキシトシン」というホルモンも分泌され、ストレス軽減に繋がります。
「手当て」というのはそれだけで効果があるものなのですね。
また、1分間手を当ててあげたあとに、もし首を回したいとか、左右に倒して伸ばしたいとか、肩甲骨をぐるぐると回したい、動かしたいとなるようでしたら、是非気持ちのままに(少しずつ、がポイントです)動かしてあげてください。
「カラダ」は「カラダ」のことをとてもよく知っています。
調整して合わせにいくと、休み方、安らぎ方、癒し方を教えてくれます。
1分でできますので、是非試してみてくださいね。