【リモートハックDAY1】対面でやるべき、は幻想だった?オフラインより盛り上がった全社会議etc...
このnoteについて
このnoteでは、RELATIONS株式会社が全員で毎日リモートワークを振り返りながら、爆速で改善していく様子をフルで公開していきます。
きっと30日後にはリモートワークの最終形態が完成されているはずです。
新型コロナウイルスの影響は大きく、様々な企業でリモートワーク(テレワーク)が推奨されています。少しでも生産性が上がる、いや、顔を合わせて仕事をするより高い生産性を生み出すために、様々なノウハウを公開して日本の全ての企業に参考になれば幸いです。
(乗っかってくれる企業様、一緒にやりましょう。)
本記事では、その1日目の様子を送り届けます。
初回なので簡単な運用方法をご説明します。
①全員でSlackのチャネルにて16時に振り返りを実施。
②出てきた振り返りはTrelloにて保管。
③出てきたノウハウをダイジェスト版にしてnoteにて毎日発信。
※振り返りの方法はYWT(やったこと、わかったこと、次にやること)のフォーマットで行います。
※途中で運用方法を変える可能性があります。
▼こんな形でスレッド形式でどんどん書いてもらっていきました。
すごい数の振り返り....!それでは早速、1日目はどんな工夫・改善が生まれたのか見ていければと思います。
ダイジェスト→Zoomの活用術が一気に広がり、ワークショップから全社会議、飲み会まで実施
RELATIONSでは金曜日にMTGが集中しています。ホラクラシー組織ならではの各サークルのタクティカルMTG、ガバナンスMTGに加え、TGIF(Thanks Got, It's Fridayの略)という全社会議もある日です。
そんな日だったということもあり、Zoomの活用術に対して怒涛の振り返りが行われました。4つのトピックでお伝えできればと思います。
①みなさん知ってましたか?ミュートをスペースキーの長押しで限定解除できることを。
振り返りで出てきた中で、社員が目から鱗だったのがこの機能。複数名のオンライン会議では話す人以外がミュートにするのが音声がクリアになって良いですが、ミュートの切り替えがめんどくさい...
ですが、ミュート状態でスペースキーを長押しすると、長押ししている間はミュートが限定的に解除されます。
②オンラインホワイトボードのMiroを使った輪読会の開催
Miroは無料から使い始められるオンラインホワイトボードです。弊社では、定期的にチームで輪読会形式のインプットを行っています。その開催をMiroで実現しました。
参加者の振り返りからも全く問題なく行えたようで、満足度の高いワークショップになったようです。
③全社会議が大盛り上がり。むしろオンラインの方が良い?
RELATIONSでは隔週金曜日に全員が集まるTGIFを実施しています。コンテンツは新しく入社いただく方からの挨拶から評価制度のアップデート報告など様々。
PURPOSEにあるように、「全社で顔を合わせる機会を作り、組織の一体感を高めること」が目的だったので、オンラインでもこの目的を果たすことができるのか担当者もとても不安だったようです...
結果は大成功。以下のような振り返りが出ました。特にチャットの投稿数が異常で、
・50人以上の参加者でも問題なく実施できた。
・オフラインよりTGIFが盛り上がる。
・一体感という意味だとZoomの方がいいのでは。
・気になることをチャットで随時質問できるから良い。
・みんなの顔を見れるので、良い。オフラインだと見られない。
・顔出しでの参加にした方が良い。
・見られてるから逆に引き締まる。あくびしているのバレた。
・オフラインのMTGより、発言量が増えている。
・話しながらチャットを追うのは難しい。
・チャットでのがやが重要。
・投票機能などもっと使っても良さそう。
④19時から26時まで続いたオンライン飲み会🍺
RELATIONSには「互知(ゴチ)」という制度があり、コミュニケーションを目的として、月に1万円まで社員同士でのごはん代を申請できる福利厚生があります。
新型コロナウイルスの影響で、外で飲むのは自粛していますが、オンラインの飲み会でも「互知」を活用できることになりました。こういう柔軟性好き。
いつ入ってもいつ抜けてもいい飲み会だったので参加しやすく、時間帯によっては最大約20名が参加しました。途中で寝落ちしたり、子どもを寝かしつけたりと、最後には4名が生き残りましたが、最後までとても盛り上がりました。コンテンツも様々で、子どもがクイズを出したり、新しく入社した人にたくさん質問したり、真面目に語らったり...おすすめです。
⑤Zoomの活用についてまとめていくドキュメントを作成することに
Zoomの活用についての振り返りが出たので、社内でドキュメントとしてまとめていくことにしました。どんどん更新していこうと思います。
その他特徴的な振り返り
やったこと
・プライベートの携帯をさわらなかった。
・遠隔MTGの際は顔が真面目になりがちなので、スピーカーが不安にならないようにリアクションを大きめにする。
・仕事スイッチをつけるために 朝食を食べる、支度をした(簡単な化粧とパジャマから普段着等)
・やってる作業を周知する。
・おやつに果物を用意する。
・会議の前により丁寧にアジェンダを先に上げておく。
・wi-fi(ネットワーク環境)に投資した。
わかったこと
・オフィスいらないんじゃないか。
・家の近くのカフェでwifiが強いところと弱いところがあり、家以外の場所の確保ができたことは大きい。(ぜひ人混みは避けてください。)
・50人レベルでの会議もけっこううまくできる!顔が見えるの重要(意外とリアルの場よりみんな集中するかも、表情が見えるので)
・ZoomでもタクティカルMTG全然問題なし!
・気になったことをその場でコメントできるのはいい!
・zoomの使い方もうちょいマスターしたほうがよさそう。全画面のオフ方法とか、タイルで顔写す方法とか。
・みんな笑顔だとオンライン会議楽しい。
・出勤、退勤の時間がない分、時間が浮く。
・適度に動かないとキツイ。運動不足になりがち。
・なんか精神的に疲れるので自分はまだ好きじゃない。
・リモート用メイクってあると思った。
・家からの営業はまじで背景大事。服装もしっかりすること。
・3分以上話すと「あれ?誰も聞いてない?」と不安になる。
次やること
・zoomの投票機能を活用してみる。
・マイク買おうかな。
・服装ちゃんとするのはやってみようかな(誰かがコメントしてたな)
・印刷物をどうするか事前にやる事を決めて持ち帰るとかチーム内で共有。
・室内に専用スペースを土日で構築する。
・12時から13時に誰でも参加していいZoomのURLを用意する。
・リモート用のルール決めをする。 OKなら〜とか 質問があるなら〜とか
・オススメのBGM集めたい。
・オンラインでのマインドフルネス部の活動。
・運動不足のためにオンラインピラティスを開催する。
・ポモドーロテクニックでの時間管理。
出てきた全ての振り返り
こちらのTrelloで全ての振り返りを公開しています。2日目はどのようなことに気付き、どのような改善が生まれるかとても楽しみです。
最後に
RELATIONSは「ええ会社をつくる」をミッションとし、ホラクラシー組織で運営されている珍しい会社です。
組織については、ぜひこちらのマガジンをご覧ください。
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