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#いまから推しのアーティスト語らせて
誰よりも優しい同郷のロックスターへ
*長々と書き連ねましたが、僕の本当に言いたいことは最後にラブレターになっています。
ただロックが好きというだけの人が、ロックンロールであり続けることはとても難しい。自分自身がどんどん身軽じゃなくなっていく中で、奥底の最初に手に入れたど真ん中のものだけを手放さない様に生き続ける。理性より先に感覚でそれだけを信じぬいて、それがどうにかなるなら他の「それなりに大事なもの」も含めていつでも手放せる様にあ
「これしかない」に殴られる
スピッツとの出会いはあんまり覚えていない。
そりゃそうだ、1991年生まれの僕が物心ついた時には、彼らはもうとっくにスターであり、街中に彼らの曲は溢れかえっていた。
うっすら覚えてるのは、小学校の時に合唱で「空も飛べるはず」をやった気がする様な、そんな曖昧な記憶だ。メロディーがいいので普通に好きだったはず。その頃の僕は全くの音痴で絶対に音は外していたはずだけど、でも楽しく歌ってた記憶はうっすらある
志磨遼平というペテン師を知っているか
邦ロックを好きで聞いている人であれば、恐らく名前くらいは知っているという人が多いのではないだろうか。今の日本のロックシーンには、志磨遼平という男がいる。
彼は2003年に毛皮のマリーズを結成。パートはボーカル。勢いよくその知名度を上げ、2011年をもって毛皮のマリーズは解散。2012年にはすぐさま新たなバンド、ドレスコーズを結成。2014年をもってバンドメンバーは全員脱退したが、以降も志磨遼平のソ