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【読書感想文】「もうイヤだー! 疲れた、全部投げ出したいー! 心のSOSが聞こえたら読む本」著者・石原 加受子

こんばんは。
読書を通して「生きる意味」を探す人、よもぎです。

今回は「もうイヤだー! 疲れた、全部投げ出したいー! 心のSOSが聞こえたら読む本」著者・石原 加受子(永岡書店)を読んだ感想をお伝えしたいと思います。

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自分の感情に目を向けて

適応障害になり始めの自分は「やらなきゃ」という思いにかられ、仕事に追われ、自分自身の気持ちに目を向けてあげられませんでした。仕事である以上、やらなきゃいけないことがあるのは当たり前。そう思っていました。そのうち、自分の心が感情を表すことを辞めていっているのにさえ気づくことができませんでした。本書でも触れられていますが、自分の感情にもっと繊細に生きることが現代人には必要なようです。また、「感情は『小さな目盛り』で測れることを知る」ことが大事だと記されています。物事は100、0ではなく、80%ぐらい自分が嬉しい!けれど20%くらいはめんどくさい…ことなど、複数の感情を含みます。その複合的な気持ちに対し、小さな目盛りで分類すると良いのだと学びました。

したくないにNGを

本書では「『したくない』という気持ちを許すことが自己肯定につながる」と書かれています。したくないことを実際にしないのは家庭や仕事上の役割があるので、難しいかもしれません。ただ、「やりたくない」という気持ちが湧き出てくるのに蓋をするのは良くないそうです。自分は、「やりたくない」と思ってしまう自分自身がみっともない、子どもっぽいと思ってしまっていました。やりたくないことがある自分を認めていてあげられたら良かったのになぁと思います。

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