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丁寧な生活ってきっと、日常を味わうことなんだ


最近気になっている言葉がある。

それは「たしなむ」という言葉。


今までの生活において、「楽しむ」「食べる」ということはごく日常的にしてきたことだった。

だけれど最近、その少し先にある「たしなむ」ことに興味が出てきた。

ほんの言葉の違いで、ことばあそびのような感じもするけれど、どことなく気品が佇んでいる感じがする。
今までしてきた行為に、プラスαを与えてくれる響きがある。


この「たしなむ」「味わう」行為は、こだわった先にあるようにも思う。

なにかにこだわりを持って楽しんだ結果に、この言葉が当てはまるような感じがする。

「適当に買ったカップでスーパーのアイスコーヒーを飲む」のではなくて、「こだわりを持って選んだカップで、時間をかけて豆を挽いて淹れたコーヒーを飲む」ことはたしなみの時間で、コーヒーやその時間を味わっている。

こだわりを持つことで、その行為だけではなくて、それを取り巻く道具(今回はコップやコーヒー)や過ごしている時間までも満喫できる。


最近は「丁寧な暮らし」というハッシュタグが流行っているらしいけれど、丁寧な暮らしとはきっと人生をたしなんで味わうことなんだと思う。

それはできる限り手作りをする生活ではなくて、自分の好きなものをちゃんと選んでいく生活なんじゃないかな。

インスタントのものを食べるから丁寧に生活できていないのではなくて、本当に望んでいるのであればそれだって丁寧な生活なんだと思う。

自分の気持ちに向き合って生活していく以上に丁寧な生き方って分からないようにも思う。

そんなわたしは、インスタントのものには何か一工夫加えることで少しだけこだわりを味わっている。

こういうたしなみは、人生を豊かにしていく。
たしなみのある生活を送って、人生を味わっていきたいな。




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