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カオスな思考から生まれる新たな発見:メモの前にすべきこと

 お疲れ様です。皆さんはメモを取る習慣はあるでしょうか。会議の日程や会食の日時、日常の気づきなど。今回はこの日常の気づきメモについて考えたことを書いてみたいと思います。 
 文字に起こす、つまり書くことは、自分の頭の中で知らず知らずのうちに情報を整理していると知っていたでしょうか。できた文章はめちゃめちゃでも、実際には頭の中で整理された結果のアウトプットであることには変わりないです。
 ここで私が言及したいのは、書き起こす時点で、情報の取捨選択が起きているという点です。自分では思ったことを全て書いているつもりでも、思ったままを文字にすることはできないでしょう。なぜなら、書くという行為を通じて、ごちゃごちゃな頭の中は整理されるからです。このある種混乱した頭の中は、色んなものが繋がっており、論理関係の整合性など度外視で全てがカオスになっています。私はこのカオスさがふと思ったことの本質だと思います。つまり、一瞬の思いつきは、文字情報からでは思いもよらない新しい繋がりがそのカオスさから生まれる可能性があるということです。一方で、前述のように、それを文字に起こすことはできない。ではどうすれば良いか、それはすぐに思ったことをメモに書き起こすのではなく、頭の中でカオスなまま内省的にあれこれとぐちゃぐちゃな情報のいろんな繋がりを覗いてみることです。
 議論が若干迷走して、かなり抽象的な分かりずらい結論になってしまった気がしますが、どうだったでしょうか。最後の文の意味は伝わったでしょうか。

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