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大人ADHD女子が働き方について考えてみた

2年前の23歳のときにADHDと診断された(が後々違う診断も)。

子供の頃、典型的なADHDっぽい症状もなかったから、「うそだー」って思ったし未だに若干「ほんとか?」とかも思うけど、ADHDにしろ、そうでないにしろ、とりあえず生きづらいには変わりないので、よくADHDの人のブログを参考にして、自分なりに「生きやすい生き方」を模索している。

ADHDを疑う理由としては、子供のときに時期によって性格に一貫性がないからであり、判断しにくいからである。たとえば、基本的に遅刻魔で忘れ物が多くて、好きなものは永遠にやってられるが嫌いなものは脳内キャパ0みたいな記憶はある一方、一時期はOCDで全て完璧主義・きっちりマンで学校でも大人しい方だった。今考えると、OCDもADHD masking (ADHDに対応するためのサバイバル術)のためだったのかな...なんて。

とりあえず、今回のブログは最近働き方を模索するにあたって考えていたことを言語化しておこうという、自分のためのメモです。

今週の発見(再発見)

アイデアをすぐに形にして、人に伝えられる手段・技術を身につけよう

わたしの頭の中は常にカオスである。(みんなそうなのかな?)次から次へとアイデアが浮かんでは消え去り、良いアイデアが浮かんだ際には捕まえようと必死になる。強風の中で必死に落ち葉を広い集めている感覚である。だから、ペンとノートを常備して、物理的に手で書き出していかないと頭が爆発しそうになる(デジタルではあまり効果がない)。しかも、大体はゴミのようなアイデアばかりである。

一方で記憶力は悪く、興味も長続きしない。せっかくのアイデアたちもすぐに死んでいく。ノートは溜まる一方で、これもゴミ捨て場行きであり、まったくもって紙の無駄である。環境破壊である。

また、アイデアをきっちり最後まで形にするまでフォロースルーできるほど器用でもないし、ディテールまで目も心も行き届かない。

とりあえず、ババっと「それらしき」ものはつくるの得意。アイデアマン。じゃあ、アイデアが赤ん坊だったら、わたしは助産師になればいい。とりあえず、オギャーとでてきたアイデアを、そいつをゆっくり時間かけて育ててくれる人々にバトンタッチできるところまで持っていければいい。その作業をめっちゃ効率よく柔軟にできるようになればいい。

てことで、大まかなプロトタイピングができる技術を考えてみた。

1. デザイン、スケッチ 
2. 3D prototyping (工作は得意¥)
3. プログラミング

「雑」ってよく言われるわりに、学校で美術工芸は最高点しかとったことがない。雑でもくそでもいいんだ。わたしの強みは「パパッと」「おおまかに」「それらしき」ものを形にすること。どこでも・すばやく。

ということにしよう。

アイデアの良し悪しを見極めれる力を鍛えよう

アイデアが大量にあって、それがせっかく形になっても、「いいアイデア」でないと意味がない。

最近は世界中の新しいスタートアップについて書くのが仕事だが、一見面白そうなアイデアでもよくよく話を聞くと、そうでもないってことがたくさんある。これはアイデアに限ったことではなく、企業を見極める力、人を見極める力、にも同じことが言えるであろう。わたしの特徴として、なんでも興味をもつがすぐ飽きるっていう、厄介な性格がある。「なんでもYESマンすぐやめるマン」になる前に、きちんと見極められる力をつけたいのである。

そういう勘ってやつをもっと鍛えたい。経験あるのみなのか、どうなのだろう。

タスクを場所で区切る。 時間で区切ってもダメ。

ここずっとリモート・オンラインで働いている。そうすると、自己管理能力の欠如をよりいっそう思い知らされる。どうやら「時間」という概念が人とはずれているみたいで、どうがんばっても必ず20分遅刻するし、締め切りもいつもギリギリか間に合わない。仲の良い友達には、予め「約束の時間/締め切り ー (絶対生じる特有の時差)」を伝えてもらうようにしている(わたしは本当の時間/締め切りを知ってしまってはうまくいかない。

やりたいことは過集中(時間を忘れる)。やりたくないことは全く頭に入らない(気が散って他のことをやりだす)。こんな性格で、オンラインとなると、すぐにネットのブラックホールに吸い寄せられて永久に戻ってこれない。ゴールと締め切りがはっきりしていて、かつ小刻みに現実に引っ張り戻してくれる仕組み(軌道修正)がないと、迷子になる。

いろいろ試した。NotionやTrelloでブロジェクトを一覧化・カードに書いて整理したり、Time Blockingという時間ごとに作業を区切りGoogle Calenderに細かく記入してみたり、togglというアプリで、タスクにかかった時間を管理したり、リモートのタスク管理アプリ、紙の手帳(あらゆる形式のもの)を試してみたり... でも「時間」で区切ろうとしても無理だった。

そこで大切にしたいのは、「どこで」何をするかである。環境に影響されやすい性格みたいなので、複数団体で複数プロジェクトを同時並行で行っている時は、作業する物理的スペースを各プロジェクトごとに設けるのが有効とわかった。このオフィスではこのプロジェクト、このカフェではあのプロジェクト、家では個人のプロジェクト。みたいな感じに。

しばらくは、このやり方でやってみよう。

柔軟な組織ほどマイルールが必要

学生時代、体育会系の部活の伝統的ルールが本当に嫌だった。とにかくありとあらゆる組織や社会のルールというものが息苦しくて仕方なかった。

一方で、その息苦しさから逃げるためにフリーダムな方向に走って逃げたら、あまりの枠組みのないカオスに混乱した。何を基準に努力をすればいいのだろう。何をお手本にしたらいいのだろう。

そこで、一番楽なのは自分の共感できる枠組みを設けている組織に入ることである。「管理される」ことに今まではものすごく抵抗があったが、自分を管理することは相当な労力が必要だと知り、その分の労力を他の創造活動にあてるとなると、ある程度管理してもらうことは理にかなったことなのかもしれないと感じる今日この頃である。

そのためには、きちんと自分の価値観を理解し、どんなフレームワークや組織なら生きていきやすいかを見極められるようにならないといけない。また、見つけるのもそう簡単ではなかったりする。わたしも、まだ探している最中である。

そこで、その間はどうすればいいのか。自己管理能力が著しく乏しいは私は、とりあえずマイルールの設定を始めた。例えば:

1)朝10時までには朝日を浴びに外に出る
2)毎日日記を書く
3)カレンダーに細かく予定を記入する

などなど。

ガチガチ組織 vs ガチガチ個人。

組織のRigidity vs 個人としてdisciplineを保つためにstructure/frameworkをflexibleに設けること。この2つは全く違うものであると、やっと最近認識するというとんでもない私であった。



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日々感じたことをつらつら。ドイツ・ベルリンで働く26歳。山と自転車と美しいものが好き。 小さなIT会社でゆるゆるゆるっと働いています。