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「抽象思考」は、伝えるプロたちの秘技

元号が変わって早1週間。

大阪→丹波・篠山(兵庫)→大阪→東京→広島→大阪→・・・

と、あちこち移動の増えそうな新時代を迎えております、横田です。
今日は東京からの更新。

そう、先日、GWの喧騒から逃げるように、
空気の澄んだ地域、丹波・篠山の方に行ってきまして、

そこで感性が磨かれた話は他メディアでたくさんしてるので
下にリンクだけ貼って割愛するんですけど、

先日から話題に出している「抽象思考」をテーマに
丹波在住の前川さんとお話しする機会をいただいたので

他の人のブログも引用しながら
なんとなくまとめておきたいなあと。

参照

■丹波篠山で感性磨かれた話

■同行してくださった小西さんのブログ
2日間の流れを書いてくださっています。

本題

さて、今回は、

つまり、抽象度ってなんなの?

っていうのがテーマになるんですが、
これが本当に難しい。

そもそもこの「抽象」っていう言葉自体が抽象度高めの言葉なので、
もはやこの冒頭の言葉からわからないひとにとっては
全くもってぽかーんな内容だとはわかってるんですが

例えば、

・相手との会話が噛み合わなくて悩んでいるひと
・目の前の出来事に感情的に反応しがちなひと
・相手の気持ちがわからなくて悩んでいるひと

には特に不可欠な概念であることは間違いなくてですね、

ただ、これを簡単な言葉で説明するのが苦手な僕ですから、
今回は他の人の力を借りてまとめてみようと思います。

① 前川さんのブログ、とお話

先ほど名前を挙げた前川さんがnote記事でほんとに体系的にわかりやすくまとめてくださっているので、今までこの「抽象度」「抽象思考」という言葉が理解できなかった人は、分量が多いけど頑張って読んでみてください。

今回の丹波訪問は、このブログのテーマを酒の肴に
何時間も時間を割いていただいて本当に感謝で溢れる時間でした。

会話が通じない寂しさとか
重要性が伝わらないもどかしさとか
むちゃくちゃ共感して首がもげそうでした。

前川さん自身、人材育成・教育などにも携わられていることもあり、
とてもわかりやすく、ぼくたちの言語化も促してくださり、
話していると頭を整理しながら話すことができて、
とても楽しく、有意義な時間が過ごせました。

彼の考え方に多くの人が触れられるようになれば
社会はもっと面白くなるんだろうなと、再認識しました。

② ちあきさんのブログ

そして、香川県でお坊さんをされている
友人のちあきさんのブログ。

#週1note の企画に参加していただいて、
彼女の頭の中を文章で読めるのが毎週楽しみなんですが、

心の構成のことや、人の心の捉え方、また、
宗教・哲学・芸術の観点から、これまた同様に
「抽象度」について紐解きながら解説してくださっています。

彼女の思考力と言語能力の高さには
いつも勉強させられています。

早いけどまとめ

教育者も、お坊さんも、
みんなこの「抽象思考」の重要性をしっかり言語化されていて
さすが伝えるプロだな、と思ったと同時に、

その言葉から、多くの人にとっての必要性を
一層感じました。

僕もまた「具体的言語化」ができないという課題を抱えたままで、
相手がわかる言葉に言い換えて伝える、というのが苦手なんですが、

とは言ってもデザイナーの端くれで、
「伝えることを仕事にしていない」
というわけではないので、

相手の心や理解度をしっかり捉えて、
初心者の頃の気持ちを思い出しながら
みなさんと楽しくコミュニケーションができるようになりたいなあ。

でもまあ、たくさん訓練して、経験値を積むしかない、
ともわかっているので、

今後もアウトプット・情報発信を積み重ねて、
わかりやすい言葉でお伝えしていこうと思います。

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