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2021年の創作活動まとめ
みなさま、あけましておめでとうございます。
創作TALKさんの企画「#創作2021_22」に参加します。
企画については下記ツイートのツリーをご参照ください。
※昨年の参加記事はこちら。
自己紹介は下記の記事にあります。
ざっくり言うと、主にシビアめなファンタジー小説と情報系の同人誌を作っているよ、という人間です。(昨年と同じ)
具体的にどんな本を作っているかはBOOTHをご参照ください。
同人誌の感想:伴美砂都『ウーパールーパーに関する考察』(上下巻)
伴美砂都さん『ウーパールーパーに関する考察』(上下巻)を読みました。
ものすごくざっくり言うと、母親との折り合いが悪くて学校でも上手く自分の居場所を作れないでいる十六才の少女・ゆきが、障害者施設でのアルバイトを通じて少しずつ他人とつながっていき、生活を好転させていくお話です。
伴さんの小説は、強いなと思います。
ふだんは小説に対して「強い」という形容詞を使うことに抵抗があります。
「強い
同人誌の感想:久慈川栞『標本整理箱』
久慈川栞さんの『標本整理箱』を読みました。
「公園で怪獣を散歩させていたら職務質問された」「わたしたちは指輪の上で踊る」「なつのおばけ」「或る監督員の記録」と、それぞれに趣が異なる四つの幻想譚が収録されています。
それぞれの物語の題材(ネタといいますか)は、「●●が怪獣として飼われている話」「人間の寿命が近づくにつれて、だんだん透明になっていき最後に●になる話」「帰省先で『なつのおばけ』と出会
同人誌の感想:鹿紙路『玻璃の草原』
鹿紙路さん『玻璃の草原』を読みました。
平安時代初期、武蔵国多磨郡に暮らしていた農民の少女・糸(いと)と、「移配」によって東北地方から連れてこられたエミシの少女・野志宇(のしう)の恋を描いた百合時代小説。
武蔵国多磨郡は現在の東京都多摩地方。
近くに「調布市」というのがあるくらいだし、「なんとなく昔は布を作ってたんだろうな~」といううっすらした知識とも呼べない認識があったので、興味を惹かれまし
テキレボEX2メンバーズに行ってきたよ
タイトルの通りです。2日目と3日目、土曜と日曜に参加してきましたが、土曜だけのレポです。
いちおう自己紹介をします泡野瑤子、またはシネマ芋先輩といいます。
「Our York Bar」という個人サークルで主にシビアめなファンタジーを書いたり、合同サークル「空想工房」のにぎやかし担当(?)をしたり、フィナンシェヤクザさん(雲形ひじきさん)と一緒に「フィナンシェヤクザとシネマ芋先輩」名義で食べ歩き
テキレボEX2日程変更に伴うもろもろのお知らせ
こんにちは。テキレボEX2(Text-Revolutions Extra2)の開催日程が変更になりましたので、それについてのお知らせです。
詳しいことは準備会さんのTwitterをチェックしていただければと思いますが、要するにまるっと2ヶ月くらい延びたということですね~。
まったくもって正しい判断だと思います。おつかれさまです!
これを受けて、私の対応などをお知らせしますね。
サークル参加は