脱!下手くそプレゼン!(プレゼン本を買う前に読んでほしい)
こんにちは!製品デザイナーの横山です。
記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。
今回はプレゼンについて書きたいと思います。
なぜなら!
意外と社会人になってから、
プレゼンの仕方について教わる機会がないからです!
せっかくいい提案やアイディアであったとしても
良さが伝わらなくては意味がない!!
そんなわけで今回は、
【プレゼン】についてまとめてみました。
ちなみに、今回の記事は、
プレゼンをうまくする方法や効果的な方法ではなく、
あくまで下手なプレゼンを脱出して平均点を取る方法
だと思ってください。
そのため、初級~中級レベルの方むけの内容になっていると思います。
(すでにプレゼン慣れしてる方は内容が物足りないかもしれません、、)
ではさっそく!
①そもそも、お題は何だったのか(何のためのプレゼンなのか)?
超初歩的な内容で申し訳ないのですが、、
プレゼン相手が多忙な方の場合、
「そもそも今日何のプレゼンだったっけ?」
となってしまうこともあります。
冒頭に「2024年の新製品の提案を始めます」など、
そもそものお題に触れる部分をつくると親切でしょう。
冒頭にお題の確認を入れることで、
相手の理解がスムーズになります。
②「誰に何を伝えたいか」しっかり認識しているか?
案外資料を作っていくうちに見失いがちなので、
見失わないでほしい内容です。
まず、「誰に」ですが、
相手がいつも話している担当者なのか?初めて会う社外の人なのか?
はたまた専門家なのか?専門外なのか?
はっきり認識しましょう。
どんな場合でも、
相手の理解度に合わせたプレゼンが大切です。
相手が初めてプレゼンを受けるのであれば、
なるべく端折らず丁寧な説明を心掛けましょう。
また、専門外の方に説明する場合、
一般の方が知らない専門用語はなるべく使わないようにしましょう。
次に「何の」ですが、
プレゼンで一番怖いのは、
「結局何がいいたかったの?」となってしまうことです。
新製品のプレゼンなら新製品のことをしっかり説明しきりましょう。
最近の傾向や売り上げ資料など、
たくさんの資料に埋もれないようにしましょう。
資料は裏付けで使うといいと思います。
(もちろん、売り上げ分析など、資料がメインのプレゼンは別です)
③詳細(ディテール)ばかり説明していないか?
たまに、いきなり詳細な内容を長々と話す方がいるのですが、
聞いている方は訳が分からなくなってきます。
プレゼンでの詳細の説明は、
内容を伝えるために必要不可欠なものだけにしましょう。
相手の貴重な時間を奪って、プレゼンを聞いてもらっているので、
説明は簡潔に!!を念頭にプレゼンしましょう。
④理解しやすい順番のプレゼンになってるか?
新製品のプレゼンでは、
だいたいアジェンダの順番が決まっているものです。
(例えば、市場の動向→市場の分析→新製品の詳細→PR方法 など)
強調したい内容を前に持ってくるなどしてもいいと思うのですが、
理解しやすい順番になっているかチェックしてください。
提案したい内容の補足資料がある場合は、
なるべく提案のページの前後に入れましょう。
スライド戻って説明する事になると
自分も聞く側も混乱します。
ただでさえ緊張してるのに
複雑な作業は避けましょう!
⑤話すのが苦手な人は
よくプレゼン苦手という人がいると思うのですが、
そもそも生まれながらに得意な人っているんでしょうか?
誰でも、最初は苦手だと思います。
苦手に感じている人ほど、
万全の準備をしましょう!
苦手な方は
ばっちしとりたプレゼン用の台本を作りましょう。
最悪、緊張してしゃべれなくなっても、
台本を読めばいいので気が楽です。
あと、声に出してプレゼンの練習をしましょう!!
家族・友人に聞いてもらって練習するとさらにいいでしょう。
一人で練習する場合でもプレゼンを録画して、
あとから録画を見ると悪い部分がまるわかりです!!
また、時間設定のあるプレゼンの場合は
時間に入りきるかちゃんと確認しましょう
時間に入らない場合は、余談や詳細説明から省いていきます。
場数をこなせばプレゼンのしゃべりは確実に上達します。
プレゼンの機会があれば、どんどんプレゼンターに立候補しましょう!
最初から大勢の前でプレゼンする必要はありません。
小さな数人の打ち合わせで、資料を発表するのも立派なプレゼンです。
スモールステップで始めましょう!
⑥質問されたらどうするか?
質問されると、本当にドギマギしますよね!
でも、それだけ興味をもってもらえた証拠です。
自信をもって対応しましょう。
まず、質問されたら「ご質問ありがとうございます。」と一言いって、
自分を落ち着けましょう。
(質問の答えを考える時間も、少し確保できます。)
質問の回答が分からない場合は、
「次回(もしくはメールで)お答えさせていただきます。」
と伝えればだいたい大丈夫です。
質問に対して、的はずれな回答はしないようにしましょう。
(意外とこういう方多いです)
たとえば、「Yes/No」で回答できる質問に対しては、きちんとYes/Noで答えましょう。
<例>
相手:「御社の商品のターゲットは女性でしょうか?」
<悪い例>
自分:「うちの商品は誰にでも幅広く使っていただけるように、原料にこだわって作っています。」
<良い例>
自分:「(質問ありがとうございます)はい、メインターゲットは女性です。しかし、今後は男性にも認知していただき、ターゲットを広げていきたいと思っております。」
最後に
プレゼンはホスピタリティ
聞く人の立場に立って考えましょう
相手が何を知りたいのか、
どうすれば相手のメリットになることが伝わるのか
シンプルな言葉で分かりやすく提案しましょう!
追記
もう一つ裏技的なポイントを記載します!
それは。。。
プレゼン相手の顔を過剰に見ないこと!
相手が無表情で怖い顔をしていれば、とたんに不安になり
そこから崩れます
相手の表情を心情が必ずしもマッチしているとは限りません
相手がしかめっ面をしていても、プレゼン内容に好意的なこともあります
過剰に相手の方に顔をむけて話していても
相手の表情を見すぎないのも大事なポイントです!
いかがだったでしょうか?
あなたのプレゼンに少しでもヒントがあれば幸いです。
プレゼンを恐れずどんどん場数を踏んで、
プレゼンを楽しめる域をめざしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
フォローやコメント、スキ(アカウントなしでもできます)をいただけると励みになります。
次回もお楽しみに!
フリーランスの営業についても書いています ↓
自己紹介noteはこちら ↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?