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不安に打ち勝つ好奇心。最初から「できない」と諦める前に。

 そろそろ定年退職の足音が聞こえる年齢。
 そんな時期に差し掛かり。

 仮に悠々自適じゃなく、新たな社会貢献を目指した場合。

 セカンドキャリアはどういう選択肢があるのか知りたくて、ハロワ、リクナビ、ビズリーチ、デューダ……。

 あれこれ登録してみたものの。
 ないんだな!仕事らしい仕事が。

 これがサラリーマンの現実。

 就活ナビ的な仕組みから出会うのは、相当実力ある人材だろうと推察(CMのようにはいかないのが現実)。

 そんなことしてたらちょっと気づいた。
 結局、全て「出会い」でしかないと。

 しかもそれがかなり偶然の出会い。
 法則性もなさそう。
 

 その偶然を引き込むには。

 とにかく活動「継続」する。
   「興味」を絶やさない。
   「固執」しない。

うーん、大変だぞ。

 ずっとひとつの企業に居座って、組織に安住してきた人間には、とにかく変化を呼び込むことになる。
 精神的に大変な事態だ。

 でも、そうしないと偶然の出会いはない。
 とにかく動こう。

 考えるより先に動いてみよう。

      ※     ※     ※     ※

 そこで、最近、人生の"サードプレイス"探しにコソコソ勤しんでいます。(^^;)

 本業を離れて異質な世界に感化されようと…。

 こうした中、先日、東京から高速道を使い長野県まで足を運んできました。

 仕事やすんじゃいましたヨ。
 仕事場のみんな、ゴメンね。m(_ _)m

 目的はあるフォーラム出席。
 全くの部外者的立場で…。

開始前の会場風景。

 フォーラムのテーマは、体が不自由でサポートが必要な方々を山野に誘う活動分野。

 足元が整備されていない環境に入ることが難しい人を誘い新しい世界の経験と自信、仲間の大切さを感じました。

 一方、整備されていない環境に入っていくことは危険と隣り合わせ。

 危険に対し不安や抵抗感はないのか、ご自身のみならず周囲の人たちはどうなのかと。

危険と隣り合わせ(unsplash)

 フォーラム終了後、個別に尋ねてみました。

 答えは、躊躇する気持ちより好奇心(加えて冒険心)が優っている…そのように感じました。

 当然、安全は大切。
 でもまずはやってみよう!の気持ちから始まる。

 決して不安から始まるのではない。
 (確かに不安払拭が目的ではないしね。)

 どうやら質問をまちがっちゃったかな…。

 でも大切なこと知った。
 人生において新たな一歩を踏み出そうと考えるとき。

歩き出そうか(unsplash)

 自分は心配や不安で安全を優先してきた。
 人の顔色ばかり気にして忖度してきた。

 諦めたことも多い気がする。
 あ、仕事選びもそんな感じだったか。(ーー;)

 やりたくて興味の向かう先に歩きだすこと。
 それを優先する意味は大きい。

 心配対応はそのあとでも遅くないのかも。
 いや、自分の心配など彼らのそれに比べたら小さくて…。

 自分の好奇心は何?どこに向かいたい?
 そこが出発点かぁ。

 せっかくのチャンスを逃さぬよう。
 悲しいかな、確かに勇気はない…。

 でも好奇心が勇気を発するエンジンなら、不安心配はあまり意識せず。

 諦める前に、自分の好奇心はどこに行きたいと言っているのか聞いてみる。
 勇気をいただき踏み出さねばね。

 まだまだ模索は続く。
 今日はいづこへ。

             yoitenki4110

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