ヨオスケ

ニンジャ用に作ったが雑記や日記を書くところになった

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    エンタメ摂取したり、どっかでかけたり、特になんてことはない日記とか雑記とか。

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最近の記事

育児商圏に揉まれた2021

秋に子供が生まれたのであれこれと育児用品的なものを購入しているが、成功失敗いろいろあったのでまとめておく。 チャイルドシート 産院から退院するときに法令上必要なので真っ先に検討していたチャイルドシートは、combiやアップリカといったメーカーのいいやつ(6万や7万とかする)を妻側の車に、自分側にシートベルト式の安いやつを……と思っていたが、両方にこれを装着することで落ち着いた。 ISOFIXで固定するタイプのチャイルドシートは床と突っ張り棒的なパーツで支えるため、足下のス

    • 野﨑まど初期SF作品のすゝめ

      よくきたな。 昨年末くらいからワークライフ多忙モードでTwitterも公式RTする機械になっていた私だ。 今回は作家、野﨑まどの初期作品を紹介するぞ。 作品紹介美大の映研で主人公がトンデモ女に振り回されるストーリーだ。 実家に帰った主人公がトンデモ女に振り回されるストーリーだ。 高校教師の主人公がトンデモ女とトンチキ女に振り回されるストーリーだ。 作家の主人公が美女とトンチキ女に振り回されるストーリーだ。 小学生の主人公がトンデモ少女に振り回されるストーリーだ。

      • 旅行日記からの仲居惨殺!でドキュメンタリーサプライズニンジャコンするつもりが時間が確保できないので旬逃れた

        • 藤原隆洋展をみてきた(発電所美術館)

          すっかり気に入ってしまった富山県入善発電所美術館にまたまた行ってきた。下は昨年夏の記事。 この後にも冬の展示(天井から定期的に落ちる花弁が開催期間中に床をどんどん埋めていく)を見に行ったが、今夏の展示はなかなかタイミングが合わず行けなかった。 ちなみに今夏の展示は床一面に絵がドーン!その上を歩いたり、舞台にしてアートイベントをやったりというもので、期間が終わった今は上から床色を塗りつぶされている。勿体ない! そしてこの秋冬にかけて開催されているのが藤原隆洋展だ。 今回の

        育児商圏に揉まれた2021

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        記事

          逆噴射ライナーノーツ2019またの名を推しごと

          逆噴射小説大賞2019、お疲れ様でした。私は多忙などもあって偉大なる応募作品も数えるほどしか拾えていない状態ですが、かろうじて1作品のみ応募できました。 タイトルの【A NARROW MIND】、日本語では「偏狭な心」「視野狭窄」という意味で、もちろん【あっ、「なろう」マインド】と引っかけてます。 内容は、「正義の味方になろう!」というサイトと「悪の親玉になろう!」というサイトの投稿者が評価を求めて善行や悪行をするものの、基本的に全員自分主体で承認欲求第一なので自分以外が

          逆噴射ライナーノーツ2019またの名を推しごと

          A NARROW MIND

          『正義の味方になろう!』とは、善行を行ったり悪人を懲らしめた経験を投稿・共有するサイトだ。 ある程度の実績があるユーザーは動画の配信もできるため、今日も本剛は「いいね」を求めてパトロール配信をしていた。 「くそっ……失敗した」 血を流して倒れる男を見下ろしながら、本剛は焦っていた。 先刻、置き引きを目撃した本剛はこれ幸いと犯人を追跡、取り押さえに成功。だがその犯人は突然拳銃を取り出して自らの頭を撃ち抜いたのだ。 「置き引きが失敗しただけで自殺……?いやそれよりも、死人を出

          A NARROW MIND

          ご覧の相撲中継風動画はシリアスアニメの宣伝です

          この10月から始まる野崎まど原作アニメ「バビロン」 これの宣伝の一環で、野崎まどの短編集からピックアップされたいくつかの作品が映像化されているので見てくれ。 野﨑まど作品は半分くらいしかまだ読んでいないけれども、その中でも「バビロン」シリーズはだいぶシリアスに振りきっているように感じる作品だ。 対して、短編集である「野崎まど劇場」シリーズはコメディに振りきっているような作風だ。小説で遊ぶんじゃないよ!漫画か! このやり方、沙村広明で言えば「10月から無限の住人をアニメ

          ご覧の相撲中継風動画はシリアスアニメの宣伝です

          映画 HELLO WORLDは思った以上にサイバーなSFだった

          見た映画の「HELLO WORLD」をみた。 脚本は小説家の野﨑まど。アニメでは「正解するカド」の脚本で物議をかもした……らしいが、カドを見ていないのでわからない。10月からは著書「バビロン」シリーズがアニメ化される。 私はまだ原作第1巻である「バビロンⅠ 女」を読み終わりそうなところである。 なんだかんだで脚本の野﨑まどの著作をいくつか楽しく読んでいるため、このHELLO WORLDも見ようと思って見てきた。ちなみに土曜の日中、劇場はお世辞にも満員御礼とは言い難い埋ま

          映画 HELLO WORLDは思った以上にサイバーなSFだった

          3ヶ月分くらいの変なものを摂取した話

          みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 MJ's FES in 富山へ行ってきた。会場は富山市民プラザ。美術館ではない、さまざまなイベントに場所を貸している箱である。先日の日記である森記念秋水美術館とも近いのでやろうと思えばハシゴもできる。 これは会場内プロジェクタで映し出されて好き勝手言うみうらじゅん。「富山とは縁もゆかりもない」と言いつつ「常設展にしましょう」とか言ってる。ごめんなさいハンドメイド作家さんのイベントとかもやってるので……。 フロア内にはこれでもかと配置

          3ヶ月分くらいの変なものを摂取した話

          野口哲哉展で空を飛ぶ鎧武者をみた

          富山県富山市には森記念秋水美術館という日本刀や甲冑などを専門に展示している美術館がある。いわゆる地元で成功した名士が個人所蔵を公開するために建てた新しい美術館だ。企画展も特定のテーマに沿った日本刀とかそういうのが主で、実際9月以降は薩摩の刀剣とかいうのをやるそうだ。 その森記念秋水美術館、いまは日本の武者をテーマに…テーマに?作品を作っている野口哲哉氏の作品を展示ているので、それを見てきたのだ。 なお、この美術館は常設展の撮影やシェア可だが、今回は企画展もオーケーだった。

          野口哲哉展で空を飛ぶ鎧武者をみた

          富山のインスタで映える博物館

          去る先月…先々月?確か7月に富山は魚津市にある埋没林博物館に行ってきた。 埋没林博物館、それは県内の小学生が一度は授業の一環で行ったような行かなかったような記憶がある博物館だ。何年か前に一部リニューアルしてできた併設カフェ「キニナル」のケーキがインスタ映えする!ということで話題になり若年層の来館者が急増、ついでに近年は「中の展示もエモい」とSNSで再評価されつつあるという。わたしもかなり久しぶりだった。 まずは展示を見てからカフェへ…とか考えて入口を探していると、カフェが博物

          富山のインスタで映える博物館

          「うまくて生姜ねぇ‼」が美味くてしょうがねぇ

          Amazonで「うまくて生姜ねぇ!!」という食品?調味料?を買ってみたところ、美味くてしょうがなかったという話。 中身は生姜おろしを醤油を主とした調味料に漬けたもの。そう、言ってしまえば生姜醤油だ。美味しくないはずがない。 パッケージには「ごはんに」とか「薬味に」とか書いてある。あつあつごはんに載せると確かに美味い。日本人の心にしみわたる。 蕪の漬物に合わせるとめちゃくちゃ美味い。というか漬物に醤油、そして生姜。めちゃくちゃ合う。 焼き魚に合わせるとめちゃくちゃ美味い

          「うまくて生姜ねぇ‼」が美味くてしょうがねぇ

          おれは並木道を歩いて岡田准一になった

          先月くらいに上映していた岡田准一主演の時代劇映画で「散り椿」っていうのがあって。 (チラシの画像を載せるのはマズいかな?) このチラシの右側に写っている並木道。ロケ地。 ここだ。 この映画、たいていのロケを富山県内で行っていて、娯楽に飢えている富山県民はこういう出来事あると聖地マップとかつくる。 じつは映画自体は見ていなくて(時代劇好きだしせっかくなので見たかったが10月はよゆうがなかった)内容は知らないのだけど、この並木の写真を見て「えっ県内にこんな場所があるの行

          おれは並木道を歩いて岡田准一になった

          正座して展示を見る美術館

          富山駅北口から徒歩……何分?車で行ったからわかんねえ。あっ10分らしい。パンフに載ってる。 「樂翠亭美術館」に行ってきた。 この美術館の企画展はいつも広告が通勤路にデカデカとあるため気になってはいたのだけど、初訪問だ。正直、富山県美術館とか富山ガラス美術館とか、そういった「デカい」「わかりやすい」美術館じゃあないのか、行ってみるまでどんな建物なのかもわからないままだったが、行ってみるとどうやら古民家(わりとカネモチの家)を改装・修繕して美術館にして解放しているらしく、街中

          正座して展示を見る美術館

          ソーラー駆動マニ車

          太陽電池で動くマニ車だ。 蛍光灯程度の光では回らなかったので、窓際で日中ぐるぐる回って自動的に徳を積んでくれている。 ただ、徳を積むためには「自分で回す」必要があるのではないか、この場合徳を積んでいるのは太陽なのではないか、お天道様が解脱してしまうのではないか、とか考えたりもする。 そんな感じで逆噴射小説大賞になんか書こうとか思ってたけどどうしてもブッシャリオンに引っ張られたし話が広がらなかったので没になりました。おしまい。 回転中けっこう音が出るから、窓際からガーっ

          ソーラー駆動マニ車

          逆噴射小説大賞自作品振り返り

          逆噴射小説大賞おつかれさまでした。最終的には1900点を超える応募があったとか。スゴイ。 わたしも4作品ほど応募しました。もともと物語をよむのは好きだけども自分でクリエイトしたことはなかったので、逆噴射聡一郎先生の小説口座を読んだ実習として1作だけ応募しようと思ってたのですが、なんだかんだ4つ生まれてしまいました。 1作目:北陸除雪伝説 まず何を書いてみようか思った上で、わたしは北陸富山県で生活しているのでその実生活からネタを出してみよう、と思った結果生まれたのがコレで

          逆噴射小説大賞自作品振り返り