創作

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逆噴射ライナーノーツ2019またの名を推しごと

逆噴射小説大賞2019、お疲れ様でした。私は多忙などもあって偉大なる応募作品も数えるほどしか拾えていない状態ですが、かろうじて1作品のみ応募できました。

タイトルの【A NARROW MIND】、日本語では「偏狭な心」「視野狭窄」という意味で、もちろん【あっ、「なろう」マインド】と引っかけてます。

内容は、「正義の味方になろう!」というサイトと「悪の親玉になろう!」というサイトの投稿者が評価を

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A NARROW MIND

『正義の味方になろう!』とは、善行を行ったり悪人を懲らしめた経験を投稿・共有するサイトだ。
ある程度の実績があるユーザーは動画の配信もできるため、今日も本剛は「いいね」を求めてパトロール配信をしていた。

「くそっ……失敗した」

血を流して倒れる男を見下ろしながら、本剛は焦っていた。
先刻、置き引きを目撃した本剛はこれ幸いと犯人を追跡、取り押さえに成功。だがその犯人は突然拳銃を取り出して自らの頭

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逆噴射小説大賞自作品振り返り

逆噴射小説大賞おつかれさまでした。最終的には1900点を超える応募があったとか。スゴイ。

わたしも4作品ほど応募しました。もともと物語をよむのは好きだけども自分でクリエイトしたことはなかったので、逆噴射聡一郎先生の小説口座を読んだ実習として1作だけ応募しようと思ってたのですが、なんだかんだ4つ生まれてしまいました。

1作目:北陸除雪伝説

まず何を書いてみようか思った上で、わたしは北陸富山県で

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マジック・ステップ

「おめでとう。君には才能があった」

どういうことだ。
俺はゲーセンでダンスゲームをしていたはずだ。
画面に流れてくる矢印に合わせて床のボタンを踏んで、ついにパーフェクトだと思ったところなのだ。
ここはどうみてもゲーセンじゃあないし、変な男たちに囲まれている。

「魔法の発現に必要なのは呪文じゃない。脚だ」
「君のプレイしたゲームはね、魔方陣を踏むんだ」
「魔力のある者がプレイするとこの場所にワー

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マーダー・バーガー・アット・ザ・ミッドナイト・シティ

大量のハンバーガーが天日干しされているのを見るのは圧巻だ。

契約業者によって水揚げされたハンバーガーは、その日のうちに下処理をされた後、このモスドムルド社の敷地に輸送されて7日間天日で干されることとなる。
その後、水分が適度に抜けて味が凝縮されたハンバーガーは各店舗に出荷されていくのだ。

この日も普段と同様にハンバーガーをひとつずつ並べていく業務をしていると、業者と主任がなにか話し込んでいるの

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妖精の紙々

生活に欠かせない「紙」の素材、パルプ。
かつては木材性パルプが主流であったが、大量消費により生態系のバランスが崩れたため、近年は年間使用量に上限が設けられた。

私たち陽成製紙工業新素材研究課が森林探索を実施しているのは、規制対応のためにまだ見ぬ非木材性パルプを求めての調査というわけだ。

「課長!見たことのないパルプがいます!」

木材性パルプが激減した理由は、基本的におとなしく1か所に集まる性

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北陸除雪伝説

「二谷の奥さん行方不明らしいよ」
「あの人も1年目だからなァ、やられたかもしれんな」

新幹線が開通してから数年、<裏日本>とも呼ばれるこの地域に移住してくる者も確かに増えた。
だが彼らの半数は1年目の冬を越すことができない。

「県道の融雪装置、今年は熱湯どころか強酸らしいぜ」
「マジか、コンクリが痛むぞ」
「春には補修の仕事が……」

『暴れ除雪車が出たぞォ―!』

振り向くと黄色い無人重機が

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