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2017年3月の記事一覧
手に負えない問題を知りすぎてしまった人たちへ
4日間一緒に過ごした弟が、岡山へ戻っていきました。
今回も、ほとんどずっとミーティング、対面だと進まないような話題にしぼって、今後のEVERY DENIMの動きをしっかりと決めていく。遠隔でやりとりして、なんとなく煮詰まっていないテーマを先に進めるつもりでした。
しかし、いざしゃべってみると、(少なくともぼくにとっては)面白いように同じところで話が止まってしまう。先に進めようと思っていた事項が
「ものづくりの学校」がシブヤ大学で産地の種をまきます
昨年末から説明会を重ね、いよいよ今春開校予定の「ものづくりの学校」。
このたび3/18(土)、シブヤ大学さんで特別授業を開催することになりました。
セコリ荘が『ものづくりの学校』になる理由 コミュ二ティから課題解決を目指すための進化 | シブヤ大学
セコリ荘とは、月島にある古民家を改修したコミュニティスペースで、2014年のオープン以来、多くのアパレル関係者、繊維産地の人が集う場所として機能
夢を応援できる存在でいたい
セコリ荘オーナーであり、ものづくりに学校責任者の宮浦さんの特別授業が、文化服装学院にて開催されました。
ファッションテキスタイル科の1〜3年生を対象に行われた今日の授業、テーマは「日本の繊維産地の現状とこれから」
ぼく自身も初めて聞く話しがたくさんあって、とてもおもしろかったです。
こういう風に、多くの学生と会うことで、1人1人の顔を、声を、しっかりと胸に焼き付けられる。
春から同校でコー
手のひらをじっと見つめる
久しぶりに自分の手のひらを、じっと見つめました。
一昨日、つくばで開催したインディゴ染めのワークショップ。同日には弟の島田が福岡でイベントを行い、EVERY DENIM初めての同じ日に別の場所でイベント主催となりました。
ぼくの方はいつも通りバタバタしました。いつも染めのワークショップをするときは、弟が液を扱いうことが多く、一層バタバタだったと思います。
おかげで手は真っ青に。手のひら、手の
何もできないぼくがつける力
本日は撮影でした。
カメラ、スタッフ、モデル2名とぼく、計4人での撮影。みんなしっかりと臨んでくれたおかげで、とても良い写真が撮れました。
それぞれが、それぞれの力を活かして1つのものを作るわけなのですが、撮影中、そういえばぼくは何の力を発揮してるんだろうと思いました。
いざ現場に入ると、ぼくは本当に何もできない。力らしい力を発揮できた実感があまりない。
カメラやモデルの人たちは、高めた自
「お金を払う」というお願いについて
ぼくたちが普段、お金を払って受けているサービスも一種のお願いだと言えるのではという話です。
ただ「お金と交換になにかをしてもらう」のは、多くの場合ほとんど無意識のうちに行われていて、そこに「お願い」という意識はあまりない。
当たり前ですが、一般的なお願いは、受けるか断るかは相手に委ねられます。オッケーされて当然ではありません。
でも、お金を介したお願いは、お金に信頼がある分、基本的には受け入
スタディツアー後夜 「誇りを持ってこころを満たし合う」
岡山のデニム工場をめぐるスタディツアーが終了しました。
工場の方々のツアーに対する姿勢、参加者の方々のツアーへの意識、そして、その両者とぼくたち企画側との交流。全てが刺激に溢れ、ぼくにとっては夢のような日々でした。
まず驚いたのは、工場側が、このツアーのために中を改装したり、動画を制作したり、若い職人さんと話す機会を設けてくださったこと。
事前に弟から話は聞いていたものの、社員総出でぼくたち
「シーナと一平」にて滞在販売をはじめます
明日から24(金)までの約1週間、豊島区椎名町のカフェと旅館「シーナと一平」に滞在しながら試着展示会を実施します。
昨年秋の岡山・西粟倉「元湯」に続き、新たな試みとなります。
日中は基本的に番頭としてラウンジにおります。最近EVERY DENIMを知ったという方、この機会にぜひいらしてください。
【都合つきやすい時間帯】
3/19(日)14:00〜18:00
3/20(月・祝)11:00
力になりたい人との出会いが自分に力をつける
ちょうど2週間前、こんなことを書きました。
何もできないぼくがつける力|山脇、毎日。|note(ノート)
自分が日々生きる中で、どんなスキルが身についているんだろうか。取って代わられない存在へと向かっていってるのだろうか。普段はそんなことめったに考えませんが、なぜかこの時はたまたま、そう思ったのでした。
自分についている力を理解するというのは、本当はなかなかに難しいことで、「業界」とか「役
新作サンプルの完成お披露目会を開催しました
昨日、オンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう」にて企画したデニムサンプルのお披露目会を開催しました。
ものづくりの楽しさと喜び。|隠居系男子
昨年6月から集まったメンバーとともに、自分たちの理想のデニムについて考え、1本のデニムを企画しようというこの取り組み。ようやくサンプルをお披露目することができて少しホッとしています。
1st、2nd、3rd、いままでのどのモデルでもそうです
新しい出会いへの祝福
先週末をもって、シーナと一平での滞在が終了しました。
最後の夜は友人とともに、座敷で机を囲んで賑やかに食事ができました。
今回の滞在で出会った人たちは、おそらく、シーナと一平でないと巡りあっていなかったような、そんな気がしています。
到着を迎えて、夜を共にし、朝、出立を送りだす。このシンプルな流れの中には、人との距離を縮めるきっかけがたくさんあって、ぼくは好きです。
家や宿というのは、その
顧客との持続可能な関係について
昨年お世話になったプログラム、MAKERS UNIVERSITYの高校生版、「MAKERS UNIVERSITY U18」
第一線で活躍する各業界の起業家からミッションを与えられ、4泊5日の中で答えを出すというプログラム。
日本のものづくりをサステイナブルにするためにはどうすればいいか、というテーマに取り組むチームの議論に参加してきました。
10歳ほど歳下の人たちと話すと、やはり考え方や価値
1つの”まちづくり”
明日からの2日間、長野に行って参ります。大学入学前にスノボーをしに行ってきり、とても久しぶり、というよりほぼ初めてと言っていいのですが
1月の静岡と同様、今回の長野も、行くことが決まったのはほんとに急でした。
誰かにきっかけをつくってもらい、誰かに案内をしてもらい、誰かに招かれ、誰かにもてなされ、楽しく、帰っていく。
ここ最近はいつもそんな感じで、ありがたい流れに身を委ねさせてもらっています