何もできないぼくがつける力
本日は撮影でした。
カメラ、スタッフ、モデル2名とぼく、計4人での撮影。みんなしっかりと臨んでくれたおかげで、とても良い写真が撮れました。
それぞれが、それぞれの力を活かして1つのものを作るわけなのですが、撮影中、そういえばぼくは何の力を発揮してるんだろうと思いました。
いざ現場に入ると、ぼくは本当に何もできない。力らしい力を発揮できた実感があまりない。
カメラやモデルの人たちは、高めた自分の技術で、他の現場に呼ばれることがあるかもしれない。でも、ぼくはどうなんだろうと。
今日の撮影に限らず、普段生きていて、どんな力が身についているんだろうと。
自分みたいな立場の人間は、スキルがはっきりしない分、その辺のことをしっかりと意識しておかないといけないと思いました。
おそらく、ぼくがまず何よりもすべきなのは、撮影に関わってくれたみんなに満足してもらうことなのでしょう。
今日、これをよかったと思ってもらうこと。
逆に言うとそれくらいしかできないのですが、携わつた人に喜んでもらえたら、きっと、次はあると。
ありきたりな言い方ですが、そんな風にして、身近な人たちから、喜びの輪を広げていければと、いまはそう思います。
山脇、毎日。