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アマテラス太陽は誰かって?→あなただよって話

まず天照大御神様について~
太陽神の性格と巫女の性格を併せ持つそう。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Amaterasu_cave_crop.jpg


歴史も神話も、ど素人の占い師のわたしが天照大御神様から感じたこと。
それってあなたも神様じゃん?まとめ。

まず
巫女=女性性のエネルギー
太陽神=男性性のエネルギー

この2つを併せ持つということは=古代人の世界観、自然の豊かさの女性性と、全国を統一していく近代的な力、農耕で自然をコントロールすること、男性性が混ざり合うことを表しているのかなと。


天照大御神様の中に、陰陽が混ざりあって調和しているんですね。いろんな神様がいますけど、天照大御神様はかなり生々しいと思うんですよ。生きてる感がするといいますか。
他の神様って『俺、男!』『私、女!』って、分かりやすい神様が多い気がするんですけど(語彙力w)、天照大御神様みたいな両性っぽい二面性がある神様いますかね?詳しい方いたら教えてください。

さて、ちょっと話題が反れまして近年やたらと『女性性が大切だ。いまは女性の時代だ』ってうんぬん言われているわけなんですけど、女性性ってなんでしょうか。

女らしい、男らしいってなんでょう。
例えば『女はこうあるべき』という境界線を引くことで、女らしさの定義が出来上がります。(生命の木でいうと左の縦の柱。思考して余計なものを削ぎ落とす、制限していく→分かったつもりになるんです。)

それって自分の内側の男性性を強調しているとも言えるんです。自分にないものだから異性に惹かれるのではなく、自分の内側にあるエッセンスを持ってるから欲しているという観念です。

心理学の話も加えるとこの男性性、女性性というのは自分の両親の『男、女はこうあるべき』という観念を無意識に引き継いでいることが多いです。

例えば私の父は何か大切な事も母に面と向かって意見を言わず、独断で決めてしまう人でした。そのことで母に文句を言われても、男の俺が黙っていればいいというような態度だったんですね。
私の場合はそういう父=男性とはそういうものを引き継いでしまっているんですよね。だから若い頃なんかは『男のひとはなんでも自分勝手に自分の都合よく進めるんだ』という観念を強く持っていました。
反面教師にしているはずなのに、なぜか父のような性格の男性とのお付き合いを無意識にしていました(恐ろしや~(涙))。そしてその観念が私を生きづらくしている要因でもありました。『わたしが男だったら好き勝手生きていくのに=女は我慢しなきゃいけない』と。

話を戻していきましょう。
この問題の解決って、自分の内側の異性性に気付くこと、意識すること、行動することがいいわけなんです。さっきの私だったら『女でも好き勝手生きたらいいじゃん!』です。そして私の中の男性性と女性性が混ざり合うことが天照大御神様的な内面に陰陽の調和をもたらすことに繋がると。

調和するとどないやねんってことなんですけど、自分ってなんやねんってことが分かってくると思うんですよね。

人間みんな内側に男性性と女性性を持ってます。
ただ現代の男性は、女性性を閉じ込めてしまっている人が多いなと感じます。つまり社会の役割を背負いすぎているということ。今までの世界の在りかたから、そういう役を担っていたと思いますが、すこしハンドルを緩めてほしいなと思うんですよね。

そして女性は男性が幸せを運んでくれるというプリンセス思考を捨てること(笑)王子様はあなたの頭の中の男性性です。
結婚=幸せが社会常識では無くなりつつあるものの、未だ親族から結婚の圧を感じたり、家庭にいることが幸せだという意見も根強いですよね(地域によってもあると思うな)

いまは女性の時代だ!俺は男だし、もう知らん!という男性陣の方へ。それはちょっと解釈違いで、女性性はあなたの中にもあります。今こそ、その女性性に気付いてみるタイミングですよ~´ `とお知らせしたいと思います←


天照大御神様の話に戻ります
男性性と女性性が見事に調和した女神は高天ヶ原を統治しています。
わたしたちも自分の内面が調和したとき、自分の魂とは何か?が分かり、神々しく輝く人生が歩めるのではないでしょうか。

天照大御神様は男性説ありますけど、私なり解釈だとその場面では天照大御神様の男性性が強く現れていた。ということではないでしょうか´ `

まぁ、太陽は肉眼では見えませんしね!!←
光まばゆいですから、いろんなところに光が行き届き、色んな話もでますわな←

というところで今回は神様と恋愛観、心理学的な視点から魂の役目を思い出すお話でした!

ではまた^^

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