味覚からの幸せ

野菜の定期便を利用している。
毎月定額制で、何が届くかはおまかせなので
季節感を味わえ、知らない野菜やスーパーに並んでいても買わない野菜が届くと
新たなレシピを考えるきっかけになる。

自粛生活中の4月〜5月は特に、食事に対する意識が強くなり色々な栄養学に関する本を読み漁った。
そして、いつもは買わないような調味料にも手を出して料理する事も楽しみのひとつとなった。
しかし6月から、慌ただしい日々が再開すると
また食に対する意識が下がり始めて
食事にエンターテインメント制を求めなくなり
外食も増えた。

お気に入りの自然食屋さんに行ってみると
テイクアウトだけの営業になっていて残念。
毎日自宅の食卓を囲んでいた分、店員さんにサーブして頂き、自分では作れないような味わいに改めて喜びを感じた。

味覚からの幸せは、1番手っ取り早く
実感しやすいと思う。
しかし、その味覚に執着し過ぎてしまうと
それが食べられないとストレスとなり、食べすぎたら不健康に、、、

私は動物性の肉を食べることをやめてから、もうすぐ1年たつ。
お肉の美味しさを30年以上味わってきたけれど
、やめた理由は2つ。
①自然環境をこれ以上壊さないようにしたいから。
②消化に時間がかかる動物性の脂肪による成人病やアレルギー、ニキビなど体の不調やリスクを減らせるから。

去年の森林火災や洪水、干ばつなどの自然災害のニュースを見て心が動いた。

ずっと見て見ぬふりをしていた事を反省して、まずは知ることからと思い勉強を始めた。
毎日身の危険を感じるほどの暑い夏、ウィルスに怯えている私たちが地球上で生きていくのは難しくなると、ヒシヒシと身に染みる、、、子ども達の未来に申し訳なさと心配がつきない。

ちっぽけな私、個人で何ができるのか。

みんなが少しずつの行動、自然と共存している事を自覚し、私たちは宇宙の一部であることに気づこう。

大好きだったお肉、美味しいよね。
味覚の幸せを満たすためだけに
どれだけの犠牲が払われているか考えてみませんか？
完全にやめる事は最初は難しいかもしれないけど、たくさんの代用食品があり、お肉を使わなくても美味しくて満足できる。

肉食をやめて２ヶ月経った頃からの変化
肉が焼ける匂いに耐えられなくなり
焼肉屋さんの前を通る時などは、呼吸を止めている。
肉をたくさん食べてるであろう人の体臭もキツい。
スーパーでパッケージに入っている
生肉を見ると、切なく悲しみを感じる。
友達との食事で、少しの量であればと
食べてみたら翌朝カラダの重たさを感じ
て
胃の中に未消化物があることに気がつく。

生理前に毎月現れていたアゴのニキビが
出なくなり、経血量も減り生理痛がなくなった。
毎朝、質の良いウンチが出る。
カラダが軽くなり、ヨガが深まった。
毎朝、脇の下に制汗スプレーをしていたけれど
汗が無臭になり、必要なくなった。
味覚が鋭くなり、野菜の甘さなどを感じ取りやすくなった。

これらが私の変化です。
ベジタリアンやペスカタリアン（私はこれ）など
肉食をやめた友達と話していると
同じような変化がある。

みなさんも、ぜひ一度お試し下さいね🎵

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