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先日こちらの本を読んで
私の中にある、手放したい思い込みと再会した。
読みながら、考える時間が必要で
何度も休憩を挟んで4日かけて読み終わった。

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女性の権利を守るために活動している#上野千鶴子 さんと、元AV女優で作家の#鈴木涼美 さんの
往復手紙の内容が
そのまま本になっている。

上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか?
という、涼美さんの言葉に共感してしまった私。
男の人って単純でバカ。みたいに見下している私がいるの。
その理由は中学生や高校生の時に、制服で過ごした経験が原因だと思う。

痴漢は日常茶飯事だし、女子高生を性的な目でみる大人から声をかけられたり
ナンパを無視したら逆ギレされたり
理不尽に傷つけられ、恐怖を感じていた。

だから、分かり合えない#別の生物
だと考えることでしか心を鎮めることができなかったのだと思う。

だけど、恋愛対象は男性だから
自分の魂を押し殺して、心の声を無視して
男性に好かれるファッションをしたり
ココロと言動の、ちぐはぐに苦しんでいたことに気がついた。

女の新しい道を作ったフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体するこの本の内容で

昔の私と会話していた。

「しょせん男なんて」というのは
同じ人間である、しょせん女の私を否定することになり
人類という、地球上に住む同じ命なのに
区別することは、ヨガ哲学にも反する。

女の身体は資本か?負債か?の問いには
肉体を商品化するメディアに洗脳されてしまった結果だ。
すごく根深く、その執着を手放していない自分がいる。

娘と母の関係を紐解いていくと
軸となる価値観が見えてくるし
時にそれはツライけど、カルマなんだと思う。

お互いに、今世で同じ問題を解決する相手であり
自分の本質を現してくれてるのが肉親なんだなーと感じる。

セックスを商品化することの怖さは
魂を削るから。
という言葉が、とてもしっくりきて
私は男の子を育てる母親として
買うことになるかもしれない性を育ててる自覚を持ち
性教育をして、この本から学んだことを伝えていかなきゃと思う。


人間から卑劣さ、差別心をなくすことはできるのか。
については、相手に強要はできないし
自分自身が、本当はどんな私になりたいか。
を、考えて行動できるかによる。

女性だからとか
男性だから。の目線から少し離れて

人間として、何をすべきか。しないべきか。
人間として、何を選んだ時に心地よいか。
違和感があるのか。

自分との会話を大切にしたいよね。

お2人の文章力の素晴らしさと
相手を尊重しながら対話する方法
自分の非を認める、潔さと強さ
お互いに感謝の気持ちを伝え合う優しさが

読んでいて心地よく感動した。

みなさんもぜひ読んでみてほしいな♪
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