バイリンガルへの道

私と英語との出会い。
英語の勉強をする理由。
今までの勉強法。などを書いていこうと思う。

広島に住んでいた、ひいおばあちゃんの家は戦前の木造日本家屋で（現在もおじいちゃんの兄弟が住んでいる）
着物屋さんをしていた。
お庭に池があり、大きな鯉が泳いでいた。
広島大学で、各国から来た留学生に日本語を教えていた
大叔父が、その家でホームステイの受け入れもしていた。

そして幼い私たちを、留学生に会わせてくれたり簡単な英語を教えてくれた。
肌の色が違う人、日本人より背がすごく高い人、独特の体臭がする人、カタコトの日本語で話しかけてくれる人。

観光地で見かけたことがある外国の人々という存在から、一気に近い存在に感じ
言葉が違うだけで、同じ人間なんだ。
という、当たり前のことに
小学生ながらに気がつくことができた。

そして、英語を話せるようになって
友達をたくさん作りたい。
わたしの知らない世界の話を、教えてほしい。
日本の良さも、伝えたい。
と思い勉強を始めた。

親には英語を習いたい、とは言わずに（何でだろう？）
洋楽のCDをTSUTAYAで借りてきて
聴きながら歌詞を口ずさみ、わからない単語を電子辞書で調べてノートに書いた。

中学生になって友達とカラオケに行く時に、覚えたての洋楽を披露していた、、、笑
アブリルラヴィーン、ディスティニーズチャイルド、ブリトニースピアーズなど。
学校でも英語の授業が、始まって
先生の発音が悪いなーと感じるほどに
耳が英語に慣れていた。

高校は、
海外の姉妹校との交換留学をする英語科がある学校を選んだ。
普通科でも選択科目で英語を多く受けることができた。

ダンススクールに通い、HIPHOPやレゲエ、R&Bなど色々な曲で踊った。
先生から、おすすめのアーティストを教えてもらったり、
歌詞の意味を理解しながら
その曲に合わせた振り付けを考えることも楽しかった。
外国への憧れが高まり過ぎて、将来の夢は
国際結婚！と思っていた。笑

そして専門学校に通っていた時に、初めて英会話スクールに通うことになった。
とてもユニークな先生で、テキストは使わず
スピーキングを重視し、とくに発音や、スラングなどを教えてくれた。

原宿にある、その英会話スクールは
生徒さんがプロダンサー、プロボクサー、ミスユニバースのモデルさん、メイクアップアーティスト、外資系企業OLなど
さまざまな社会人、そして今すぐに英語のスキルが必要で
英語が仕事へ直結する方ばかりだった。

何者でもない学生の私は、かっこいい大人たちを見て
私も、かっこいい大人になりたい！！
楽しく仕事をしたい！！と思わせてくれた。
レッスン後にカフェに行ったり、ハロウィンやクリスマスにパーティーをしたり
楽しかったなぁ。。。

2年間楽しく学べたから、その後の海外旅行では困らないくらいの会話力が身につき
日本に遊びに来ていた外国人（英語の先生の友達）
東京や鎌倉観光に連れて行き、案内できるようになった。

社会人になり、英会話スクールを辞めてからは
英語から遠ざかってしまい
忘れていくのは早いものであった。
産後は、自分のための時間を確保するのが
難しい中、オンライン英会話を始めて
子どもとリトミック英語教室に通った。
日本在住の外国人ママ友ができて、久しぶりに

英語で会話しながら
日本人のママ同士では
『うちの子なんて〇〇』とか
『うちの旦那は〇〇でダメだ』というネガティブな話し方が多かったけど

そのシンガポーリアンのママ友は
『うちの子世界一可愛い』
というポジティブな話や、産後のセックスの話もオープンにできた。

ここ最近は、韓国語に興味が向いていたから
英語を話す機会を
積極的に作ってなかったので
また勉強しながら感覚を取り戻そうって思ってるよ♪

英語のリスニングができて良かったと思えるのは、BTSの英語のインタビューが
字幕なしでも楽しめること。笑

始めるのに、遅いことなんてない！
やる気次第なんだよね。

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