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小学生男子2人の母、ヨガインストラクター のELLYです。
今回はこちらの本を読みました🎵

子どもが発熱すると、苦しむ姿を見るのがつらくて、どうにか早く治ってほしい。。。
代わってあげたい、と思う親心。

32年、大病を患わず元気に過ごしてきたけれど
何度か発熱などで病院に行き、薬を処方されて
疑いもなく飲んでいた。

17才でヨガを始めた頃から
自然とともに生きることや
西洋医学への不信感、自然治癒の素晴らしさを感じるようになった。

地球に優しく、自分にも優しいものをカラダとココロが求めていた。
それは、ゆるやかな変化。
ヨガをしてると練習の最後にシャバーサナ(屍のポーズ)をして死というものに、自然と向き合うようになるのだ。
健康への意識が高まり、
自然食や、オーガニック、アーユルヴェーダにも興味関心が出てきて、もともと薄味で料理をしていたけれど、野菜そのものの味を楽しむようになる。


ウィルスのパンデミックのおかげで、みんな病院に行くのを怖がるようになった。
大したことがない症状なのにコンビニに行くような感覚で、気軽に病院を受診する人が少なくなって良かったと思う。
薬を1種類使うごとに差額収入が入るため、医者はたくさんの薬を出すのだ。
そして、せっかく診察のために長時間待ったので薬を出してくれ!と怒る患者さんもいるようだ。笑

喉を見たり聴診器を当てただけでも、診察してもらったという安心感をお金で買ってるようなもの。

薬を飲むほど重大な病気でなくても、薬は診断したらもらわなければいけないと思い込んでいませんか?

ほとんどの症状は私たちの自然治癒力で治すことができるのに、
薬を乱用し、医療費としての経済的な損失につながり、アレルギー性の病気にかかる率も高くなる。

1970年代の初め頃は、子供に注射する時、筋肉注射(皮下注射より深く刺す)をし抗生物質、咳止めの薬、熱が出ていれば解熱剤をお尻に打っていた。怖

ところが注射の打ち過ぎで、お尻や太ももの筋肉が損傷を受ける大腿四頭筋短縮症という薬害が発生したため、子供にはなるべく注射をしないということになった。

薬を飲みたがらない子供が多いよね、苦労して飲ませようとする両親の声をよく耳にする。
甘いものに混ぜても吐き出す、引っ掻いたり、泣きわめいたり。。。
子供が自分にとっては異物としか思えない薬を、拒否するのは理にかなったこと。

薬嫌いの子供は、抵抗力が強いというデータもあるよ。

健康な人は体温は1日のうちに1度〜2度近く変動する。早朝は低く夕方になると上昇する。

保育園では、子どもの検温をして37.5 度以上あると両親に電話で迎えに来いと連絡が入る。
仕事を途中で切り上げなければならず、ワーキングマザーの悩みのタネである。
次の日仕事に行くために、子供に解熱剤を投与するのだ。ぴえん。

しかし体温の高い時の方が痛みに耐える力が強くなったり、感染症から体を守るための免疫反応を抑えこんで良いと思いますか?

6歳までの幼児には高熱によるひきつけが、3〜4%あると言われているので、解熱剤を使いたくなる。
しかし、ひきつけは体温が急上昇する時に起こりやすく、熱が上がりきってからは起こりにくいという特徴がある。
熱は一旦下がっても解熱剤の効き目が切れる時間になると、また急激に熱が上がりますので、またひきつけやすくなる、、、
解熱剤はオススメしないと著者が言っている。

涙を流すこと、鼻水を出すこと、咳を出すこと、くしゃみなど、体にウィルスや異物が入ってくることを防ぐための仕組み、カラダってスゴイよね!

細菌性の感染症には抗生物質が効くが、ウィルスには効かない。
風邪と言われるものほ大半はウィルス性。
抗生物質は万能ではないよ。

乳幼児期にたくさん抗生物質を飲むと、将来アレルギー性の病気にかかりやすくなるという事実も報告されている。
例えば怪我をし傷口を縫った時や、抜歯をしたらそこが化膿するといけないからという理由で、抗生物質を飲むように言われることがある。
万が一、化膿した場合その部分に痛みが起こるので気がつきますし、気がついたときから抗生物質を飲み始めれば大事に至らず治すことができる。

抗生物質の乱用や、その結果としての耐性菌の出現を招いているし、事前に使用するのは過剰だからやめようね。

インフルエンザの場合、肺炎や脳炎を起こすと大変なのですが、タミフルにもリレンザにも肺炎や脳炎を予防する効果はない。

単に熱が下がるまでの日数を1、2日早めるという効果があるだけで副作用の危険をおかしてまで使うものではない。

日本の場合、製薬会社と医者、医学者とは癒着している。
医者が開く勉強会は、小さい規模のものでもほとんどすべて製薬会社がスポンサー。
勉強会の後には製薬会社が新薬の紹介をするのが通例。
効き目のはっきりしない薬が、市場に出回っているということを知り、薬を使うか使わないか自分のココロとカラダに聞いてみよう。

小学生の息子たちは、アレルギーなし。
風邪の症状も2年に1度くらい。

アーユルヴェーダの知恵で、肌荒れにgheeを塗ったり
喉が痛いといえば、ハチミツを与えて
鼻水や咳をしていても、薬を飲まずに2、3日でケロッと治る。

朝なかなか起きられない日が続いたり、運動会の練習などで特別疲れている時は
体調管理のために学校を休ませることもある。

疲れてる時は、免疫力が下がるので
風邪を引く前に、コントロールしてあげるのが親の役目であると考えている。

栄養のある手作りの食事が、なによりの薬となる。
成長期はぐっすり10時間睡眠も大切♫
これからもスクスク大きくなりますように。

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