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ヨガポーズ⑨太陽礼拝

【体】
ヨガポーズの見方の紹介
❶立位
❷外旋
❸前屈
❹回旋
❺体幹コア
❻バランス
❼後屈
❽逆転
▶︎❾太陽礼拝

アセスメント
・アセスメントとは?
・ジョイント・バイ・ジョイント
・アセスメントのポイント❶〜❼
・エクストラ①〜⑤

ポーズ名:
四肢を支える杖のポーズ

コア・アームバランスの属性ポーズでもあり、太陽礼拝の中で最もエネルギーを生む流れに出てくるポーズです。

太陽礼拝は、呼吸とポーズを合わせやすく、スポーツのように動きながらの鍛える流れとしてしっかりしているので高度なポーズに挑戦するよりは、しっかり回数を重ねて自分に取り入れる、体得する意図などに合わせるといいでしょう。 

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スポーツでの活用シーン:
【動く瞑想】
この太陽礼拝というシークエンス(一連動作)は、動作を変えながらポーズ一つひとつを決めることができます。吸う吐くの呼吸に合わせて集中してポーズを深めることができ、動く瞑想となれます。また、ポーズを覚えることでスクリーニング(動作のアセスメント)に繋げることも可能です。

【呼吸と動きの連動】
呼吸で迷った時は以下を意識しましょう。
吸う動作
・手足を上げる
・背筋を伸ばす
・拡げる・開く
・後屈
・捻った身体をもどす

吐く動作
・手足を下ろす
・身体を曲げる
・前屈
・ねじる

【脇を閉じる・しめる】
例:野球・ソフトボールのバットスイング
脇をしめる・腕の動きをするといったように、あらかじめ動きを制限することで、一定の軌道をバットが描くことができ、イメージ通りの動きを再現することができます。

またスイング時に腕が余計な動きをすると、体幹で発生させた力を腕に伝えるときに毎回違う動きになってしまい、動作の再現性が低くなりフォームが安定しません。これは、手をつくポーズで体得していきましょう。

【手のつき方】
ポーズをする時は、手首のシワがマットの短い辺と平行になるよう手をつきます。(筆者は左右の人差し指同士が平行になるようについています)これにより上腕が外旋させるため、肩甲骨を安定させることに繋がります。
→バスケットボールのシュートでも効果的

【上体の使い方】
後屈と同じく背面を「引く」動作で上体を下ろします。この時、肩と胸を開き背面の筋肉を使うことが重要です。もし肩と胸を閉じたまま背面を使おうとすると肩関節を痛めてしまいます。
→競輪のハンドリングのような肩が肘よりも前に出る動作に貢献

▼KEIRIN MAGAZINE より

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属性:
太陽礼拝(シークエンス)の中の、コア・アームバランス

注意すべき点・意識すべき点:
【フィジカル】
・足首フレックス
・骨盤ニュートラル(ユニット)
・背骨を真っすぐ伸ばす
肩関節 外旋
手のひらで床を押す(押す・床をかく)

【マインド】
カルマ(行い 行為)
「(カルマの結果でおこる)人生の経験は、喜びと苦痛の連続です。喜びはプンニャ(Good. 徳の高い行い)が原因となり、苦痛はアプンニャ(Bad. 不徳な行い)が原因です。」行いは選べますが、結果は選べないのです。

サンサーラ(輪廻)
くり返す魂のサイクル。今世と来世のどちらに結果が出るのかは分かりません。

ヨガ哲学:
カルマとサンサーラ

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