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そら豆餡の「蕎麦もち」搗くよ!

あんこ炊きと餅つきの師匠Nさんから、「蕎麦もち作るさかいにおいでや!」とお誘いいただきました。
コワ餅の要領で、蕎麦粉:もち米を1:1で実験してみよう!と。
もちろん杵と臼を使って。なんとも贅沢な、多賀町産のそば粉と、もち米とそら豆を使用。

春は「包み餅」で、正月は伸し餅と鏡餅を搗いていたそうです。春祭りの宵宮ヨミヤに配るよもぎ団子は、5~6臼ついて、親戚やらに重箱に一杯詰めて配ったそうです。(ひと臼は餅2升分)
昔はおくどさんに蒸籠を重ねてもち米を蒸していて、下の方が早く蒸しあがり、下から取っては餅を搗いていたそうです。

材料


多賀そば粉・・・1㎏
もち米・・・1升
塩・・・大さじ1
そら豆の餡・・・約45個分(1個約40g)

そば餅搗くよ!

①もち米を一晩水に浸けておく

②もち米をザルにあげて、布を敷いた蒸し器に入れて蒸す準備をする

そば粉に熱湯を少しずつ注ぎます
熱いのでお箸で混ぜます
団子にこねていきます

③そば粉に沸騰したお湯を注いで耳たぶのかたさにこねる。

④そば粉を団子状にして、蒸籠のもち米の上に重ねて蒸す。蒸しがあがってから(沸騰してから)30~40分、もち米と団子が煮えて透き通るまで蒸す。

アイスクリームをすくう道具で丸めると、1個40g
きび砂糖で炊いたそら豆餡は上品

⑤そら豆餡を丸めておく

蒸しあがり
ひっくり返して 臼にうつします。ピントが・・・
手返しがどんどん上達するIさん

https://www.instagram.com/p/C7ZODBMvXma/

⑥蒸しあがったもち米と団子を臼に入れて杵でつく

餅とり粉を広げた器に入れます

⑦搗きあがったら、餅とり粉をしいた器に入れて、餅をとる。

包むのに必死で、写真が・・・無い

⑧あんを包んで丸める

皮を取り除いて潰したそら豆餡はお手間いり。蕎麦の薫り高く、とても贅沢

1日後、少しかたくなったのをオーブンで焼いていただくのも最高に美味しいです。

香ばしさと、そら豆餡の上品さが最高です



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