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一人当たり生産性に“熱中”しよう

人口・GDP減少が叫ばれる中、
働き方は対策なしに、現状維持すら難しい段階に来ています。

単にマンパワー(量)だけでなく、キャリア・スキル(密度・質)の問題も抱えています。
アメリカ人は平均生涯11回は転職すると読んだことありますが、

一人当たり経験値に差がつけば、
一人当たり生産性に差がつくも当然です。

これは良くも悪くも、
日本人の「手厚さ・細やかさ」が起因と考えます。
一つをとことん突き詰めるため、日本製品の品質は栄華を誇りました。
これは諸刃の剣で、視野狭窄になってしまうリスクも抱え、現状にも至りました。

手厚さを求めすぎて、働き手がゆとり思考になってしまったのも、要因の一つかも知れません。

私は日本人ですし、日本の暮らしが合っていますので、アメリカを真似よとは思いません。
一長一短、適材適所がありますから。

適材適所を考えるならば、日本人の追求体質の宛先を、

『末端のモノ』
『機能を繋ぐ(エコ)システム』

にすれば良いと思っています。

役所等のDXが進まないと言われるのは、紙を見続けるからです。仕組みの繋がりを見つめないからです。
(法律や条例、内部ルールの影響もあるとは思いますが、大枠の本質としてお読み下さい。)

効率を見つめ、機能のシステムを見つめ、
人財のエコシステムを見つめる。

エコシステムは人とスキルを繋ぐので、コミュニティの力で経験不足を補えます。

追求体質の視線が変わり、うまくハマれば、きっと生産性が上がるポテンシャルを持っているはずです。

先に気づき、各地スタートアップや先進企業で素敵なソリューションが出来上がってますが、認知も活用もまだまだです。僕ももっと活用し、もっと広め、自身でも沢山作ってゆかなければと思います。

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