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ある日、向かい風が追い風になった

最近自分の周りにいい傾向が出てきた。自分の理想に共感してくれる人がチラホラと出てくるようになった。特に自分がコミュニティを作ると宣言してからの流れが活発で、今まで自分が周りの環境が合わないと言っていたことが嘘のようだった。これも自分が孤独でも発信をし続けた自分の成果なのかなと感じる。いい風が吹いてきた、僕はそう感じています。という事で今回の話は自分がこの2ヶ月感で活動して環境がどう変化したかを話していけたらと考えています。

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周りに馴染まない人ほど発信した方がいい理由

ここまでの経緯を話すと本当に長い道のりになるのだけど、まずは自分は現在の環境が合わなかった。現在自分が所属している場所でどこかピリピリした感覚が伝わるような雰囲気を感じた。自分がこの環境に適している人間ではないと気づくには時間がかかったが次第に「自分はここにいてはいけないんだな」と感じるようになった。理由は色々とあるけれどそもそも僕が日本の考え方やメンタリティに合わない事を結構前から自覚していた。でも自分が日本の教育があわなかっただけだと思っていたが、それだけの話ではなかった。日本人の価値観に自分はまるっきり合わないと感じた時は絶望した。我慢を美徳とする考え方や公平性を求める考え、そして空気を読むという考えが1番合わない事がわかった。自分は人との距離感を掴むのが苦手だしコンテクスト型人間なので相手が何を求めているかなんて、正直言ってもらわなければわからない。

「自分は社会にとって不適合な存在なんだ...」

当時は本気でそう思っていました。でも真面目だった自分は日本の価値観に適応しようとした。例えば相手の考えていることを読み取ってみたり、人に対して誠実でいる事を意識したり、相手に尽くすことを目指したりと...人に受け入れてもらうために本当に努力を惜しまなかった。でも正直ダメだった...というか結局自分の本心から価値観を受け入れることが出来なかったし、自分の本心ではない事を言うのは僕にとって幸福ではありませんでした。結局自分とは別の人格を作って自分の本心に嘘をつくような生き方になってしまい、正直ゾンビのような生活をしていました。そして僕はある事を思うようになります。

「このままじゃダメだ、このままじゃ自分を見失う。」

人が変わるには環境を変えるしかない。そう感じた僕は新しい環境を求めていつしか発信に力をいれるようになります。そしてこの頃に今後の生き方を考える自分にとって最高の経験をします。それは自分を受け入れてくれる大切なチームの存在です。大学での経験なのですが様々な場所で僕の励みになる体験でした。僕はそのチームでは音響を担当しましたがみんなめちゃくちゃ良い人達で他学科だった僕を快く受け入れてくれました。暖かさを感じながらどんどんと自分は「ここにいてもいいんだ」と感じました。その後も僕は僕を認めてくれるみんなといくつかのイベントを経験しましたがそのメンバーも良い人ばかりで居場所がないと思い込んでいた自分にとって大きな希望になりました。

「世界には自分をちゃんと受け入れてくれる人もいるんだ」

それが自分にとって大きな希望になり、自分が現状を変える行動を起こす事に繋がりました。少し話は飛びますが僕は自分の居場所を見つけるためにnoteを利用して発信をすることにしました。そうすると今まで自分には居場所がないと思い込んでいましたが、自分の言葉が面白いと言ってくれる人やしている事がわかりやすくなったと言ってもらい、今ではいろんな人に共感される記事を書けるようになりました。僕が社会不適合だと考えていたのはただ狭い社会の中で自己完結していただけに過ぎませんでした。実際には自分の周りには大きな世界が広がっていて、その中には多様性あふれる様々な人がいることがわかりました。そしてそこには自分をちゃんと許容してくれる人、自分を認めてくれる人、そして自分を好きになってくれる人がいた事がわかりました。

「自分が嫌いな人もいれば、自分を受け入れてくれる人もいる」

ここで僕が言いたかったことは「現在の自分の環境が馴染まない人ほど発信をした方がいいかもしれない」という事です。何故かというと自分が今の環境に馴染めない事=自分は社会にあわないではなく、10人いれば10通りの価値観があり100人いれば100通りの価値観があるという事を経験から知りました。今の環境が合わなくても何処かには必ずあなたに共感する人がいるはずです。そしてどういう環境が自分にあっているかを考えて理想を言い続けることは共感する人を繋ぐことに繋がります。つまり自分の理想を発信することは自分の居場所をみつけることに繋がると考えています。それが僕が体験から得た経験則です。

メンバーも含めて自分らしくいれる場所を作る

話は少し遡って僕がチームに居心地の良さを感じている時の話をします。現在もそうなのですが僕は今おかれている環境に馴染まないままです。しかしそれとは別に理想に限りなく近いチームでの経験が何度かあり、自分の中で現状と理想の乖離が色濃くなってきました。これは自分にとってはある意味辛いことで一見理想のチームがあるので幸せに感じますが、同時に自分にとってあまり居心地のよくない環境も付いてくるので理想と現状のギャップに苦しむことになります。これは例えると光と影のようなもので光が強くなるとその分影も濃くなってしまうという状態に似ている気がしますね。つまり自分が幸せを感じる事でより居心地の悪い環境での落差が大きくなりストレスが酷くなるという事です。実際に僕は最近環境に追い込まれて病院送りになりました。今思えば若いから心臓がなんとか持ってくれましたが、最悪の場合大変な事になっていたかもしれません。

「敬意も払われない環境も対等じゃない環境も自分にとってはダメだ」

という事で僕は一度自分が置かれている環境について考えてみました。そうすると自分の置かれている環境が自分にとって理想の環境、自分にとって劣悪な環境が3:7の割合だと感じました。そのうちいくつかは自分が悲鳴をあげたくなるほど居心地が悪いです。「あきらかに自分に合わない環境が多すぎる」と感じた僕は自分が居たいと思える環境の割合を増やすことを考えました。といっても自分が根元から改善していける環境じゃないと限界がありますし、自分の理想とするチームも単発的に活動するようなスタイルなので長期的に所属できる訳ではありません。という事なので僕は新しいコミュニティを作ることに決めました。僕はコミュニティを作ることでメンバーも含めて自分らしくいれる環境を作ろうと考えています。これからどうなるかは誰にもわからないと思います。ただ言えることは僕にとってこの大きな一歩を踏み出すきっかけをくれたのは僕をこれまで支えてくれた皆さんです。これからは支えてくれた人達を含めて巻き込めるように活動したいと考えています。

僕の下に、いい風が吹いてきた

自分もメンバーも自分らしくいれるようなコミュニティを作る。という僕の決心からまだ間もないですが、早速僕の周りに良い動きがありました。なんとコミュニティを運営している人と話が広がって「〇〇してみたら?」と言ってもらえたり、「うちでは〇〇してるよ」などコミュニティについて様々な話を聞く事ができました。またコミュニティの事を友人に話してみると「また面白そうなことしてるね」「興味ある...できればやってみたい」「〇〇したら良いかもしれない」など様々な声を聞きます。もしかしたら活動の甲斐があって僕の行動に対して前向きに考えてくれる人が増えてきたのかもしれません。事態は着実に追い風になっているかもしれません。やっと自分のしてきた事が受け入れられたような実感を得ています。この追い風に乗ってコミュニティメンバーを募集し続けていきたいと思います。

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