佐東雅之

初めまして 大学を卒業後、大手の外資系を3社経験しました。 人と同じことをするのが…

佐東雅之

初めまして 大学を卒業後、大手の外資系を3社経験しました。 人と同じことをするのが嫌いで、新しい仕事でも今までと違うやり方を模索しながら、 それぞれの業界で活躍してきました。 それによって得たビジネスエッセンスを、これから活躍される人たちにシェアしたいと思います。

マガジン

  • 【第2弾】ビジネスマインドシリーズを25巻分をまとめました。

    ビジネスシリーズ25巻分を1つにまとめました。(おまけあり)44年のビジネスマン人生の経験を、全てのビジネスパーソンにシェアし応援したくて仕事術をnoteに書いています。

  • ビジネスマインドシリーズを25巻分をまとめました。

    ビジネスシリーズ25巻分を1つにまとめました。44年のビジネスマン人生の経験を、若きビジネスパーソンにシェアし応援したくてnoteを書いています。 少しでも参考になればと思います。

最近の記事

 40年以上ビジネスをやってきて、何がうれしかったか?

冒頭のような質問を、前職の部下や友人から時々受けます。 質問する側の意図としては、今後のビジネスの参考にしたいとか、 自分のこれからの人生をどう生きるべきか、どう続けるべきか などを模索しているんだと思います。 実を言うと、私も最初から目標を決めて、仕事をやってきた わけではありません。与えられた仕事を粛々とこなし、様々な 紆余曲折がありながら、悩みながらその時々で最善の方法を考えて やってきたんだと思います。 そして、大学を卒業し社会に出て44年経って、何がうれしかっ

    • 駅について「問い」について考える

      「問い」はすでに問題が提示されていて、答えを求めるものでは ありません。 何かを見て、自分で問いを考えるということです。 例えば、「駅の階段の上り下りを、キチンと別れて上り下りするには?」 こんな質問があったら、あなたは何を思うでしょうか? 答えは何でしょうか、と聞いている訳ではありません。 この質問で、何を思うでしょうか?それが問いです。 あなたは即座に答えを探し、答えるかもしれません。 どんな答えが正解かを考えながら、答えを探すかもしれません。 あるいは、何か

      • また、社長に呼ばれました。

        前回の続きです。 最初の社長との面談の2週間後また社長に呼ばれました。 挨拶もほどほどに、いきなり社長が言い出しました。 「佐藤さん、やっぱりHIDランプをやってください。あなたしか 他にやる人はいません。これは社長命令です」 そうか社長命令ときたか。これは断ったら首と言うことかな? それに、「あなたしか他にやる人はいません」といわれたら 据え膳食わぬは男の恥、ということなるのかな。 ということで、覚悟を決め受けることにしました。 「分りました。そこまでおっしゃるのなら

        • 突然社長から、異動して新製品を担当しろと言われました。

          一部門を任され、それなりに結果を出し13年立ちました。 扱っている製品がとてもアカデミックなものであり、お客様も 研究所などレベルの高い人たちで、交流したりするのが 凄く自分にとっては価値のあるものでした。 ある県警察本部の鑑識の人とは、オーディオという趣味が合って、 仲良くなり、何回か家に泊まってもらったこともありました。 実は、出張手当が仕事で行くのに、雀の涙か、ないということもあり、 とても困った様子だったので、泊まっていただいた経緯もあります。 そんなことで、これ

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        • 【第2弾】ビジネスマインドシリーズを25巻分をまとめました。
          26本
          ¥500
        • ビジネスマインドシリーズを25巻分をまとめました。
          25本
          ¥500

        記事

          仕事をしくじったら、何を見る?

          新しく社会人ともなると、慣れない仕事で仕事を失敗しがちです。 そうゆう私も、入社1年目は失敗続きでした。 いや、2年目になっても失敗だらけでした。 前回の裏話的な話が今回の内容です。 当時の事業部長は、なんとあの有名な建築家「黒川紀章」と大学が同期で、同じクラスだという、優秀な人でした。 その事業部長は、単なる優秀だというだけでなく、哲学者のような人でした。 ある日、私は仕事をしくじって落ち込んでいました。 その部長は酒が好きで、夕方になるとよく誘いにきてくれました。

          仕事をしくじったら、何を見る?

          あなたは、困った時は誰かに相談しますか?

          タイトルの通りですが、あなたは困った時に誰かに相談しますか? 仕事で困ったら、相談相手は会社の同期か先輩あたりでしょうか? 大体は上司が貴方を困らせる根元でしょうから、上司には相談しない でしょうね。 プライベートで困ったら、同期か親友、女性でしたら母親というところでしょうか。 そこで、ちょっと待ってよ、なんですが。 困った時に人に相談して、その問題は本当に解決するのでしょうか。 また解決したいがために、その相談は必要なのでしょうか。 はたまた、話せばそれですむ?という

          あなたは、困った時は誰かに相談しますか?

          最近、しゃべる声が妙にキンキンするのはなぜ?

          この数年、テレビやラジオを聴いていると妙に落ち着かなくなります。 気のせいか、あるいは加齢のせいかと思っていましたら、ある日曜日あさ のラジオで美輪明宏さんが、明快に言っていました。 「最近のアナウンサーやコメンテーターの声がキンキンうるさい」と 我が意をえたりです。私だけじゃなかったんだと。 そうなんです。声をよく聞いていると、緊張したり、興奮してくると、 または強調したい場面になると声が裏返り、オクターブ上がってかん高い 声になるんです。 これが「キンキン声」の正

          最近、しゃべる声が妙にキンキンするのはなぜ?

          あの空海も「鬱(うつ)」だったことがあった!

          少し前のコロナ禍で、私の友人が「プチ鬱」になったと、メールで報告してきました。毎日、在宅勤務でこもって仕事をして、話すのはほとんどは海外の人と英語で、しかも楽しい話題などなく、厳しい仕事の話がほとんど だったと。 毎日がそれでは気が滅入るし鬱にもなると、そんな話のあと彼を連れ出し て近所でランチをしてきました。 その時の私は、コロナワクチンの4回目接種から1週間過ぎて、おそらく 最強の抗体ができていたとは思いますが、念のため話中もマスクをして 彼と話しました。彼は、だいぶ

          あの空海も「鬱(うつ)」だったことがあった!

          「あなたが勉強する目的は?」と問われて、なんと答えますか?

          実は、本年3月にある芸術系の大学を卒業しました。 現状の仕事もしながらなので、通学は無理なので通信課程のある大学の中から選びました。 40年以上前に4年制大学を卒業していますので、3年時からの編入学になりました。 本来は2年で卒業できますが、もっと勉強したかったので、あえて卒業単位は満たさないようにギリギリにしておき、1年余計に勉強しつごう3年で卒業しました。 このことを若い友人男子に話しましたら、こんな質問が返ってきました。 「行く末は何かを見据えているんですか?」

          「あなたが勉強する目的は?」と問われて、なんと答えますか?

          日本はコピー天国?!仕事への矜持とは

          今回は「騙されないぞ!」の2回目です。 前回の続きになります。(下のリンクを参照のこと) 日本は、実は中国、韓国並みのコピー天国なのではないか? 騙されれてはいけない、事実から目をそらしてはいけないという話しです。 日本は古くから職人の世界で、人マネをする事無く、こつこつと オリジナリティーを育んで来た歴史があります。 またそういうことが、当然だという認識があると思います。 最近では、それは本当なんだろうかという事案が出てきています。 日本はコピーなどしない国なのでしょ

          日本はコピー天国?!仕事への矜持とは

          「宿命主義」を、自分の中から追い出す

          少し前の、朝日新聞の「ひと」の欄に、自分としては凄くインパクトの ある記事が、掲載されていたので紹介します。(本文を要約し、引用しています) 登場人物は、ウサインボルト選手に学んだ走りの学校校長の和田賢一さんです。 この人は、もともとはビーチフラッグスの選手でしたが、大会ではトップに なれなかった過去を持っています。 速く走りたいとの思いから、ウサインボルト選手がいたジャマイカの クラブの練習参加を認めてもらい、ウサインボルトの後を走って、3ヶ月ののちに、ようやく自分との

          「宿命主義」を、自分の中から追い出す

          コミュニケーションは、「最初の声がけ」で決まる!

          本屋さんのビジネスコーナーに行くと、「コミュニケーション」関係の本がたくさんあります。 先日一冊の「コミニケーション大百科」(かんき出版)を購入しました。 目次を読んでみました。項目としては、 ・「伝える」 ・「聞く」 ・「質問する」 ・「切り出す・切り返す」 ・「大勢の前で話す」 ・「仕事以外で会話する」 という6つのテーマで解説がされています。 確かにこの6つのテーマは重要と思います。 でも、私の最初の感想は、そうかな?です。 しかし私に言わせれば、コミュニケーシ

          コミュニケーションは、「最初の声がけ」で決まる!

          69才の奇跡の人

          新卒で外資系の会社に入社して以来、45年間同じ仕事を続けている 「奇跡の人」がいます。 私の同期入社でR君(男子)といいます。 入社当時は「こんな会社一年以内に辞めてやる!」とみんなにも、上司にも、なんと人事部にも豪語していました。 応募した理由がまた変わっています。道を歩いていたら、風が吹いていて足に新聞紙がからみついた。その新聞紙に会社の新卒募集があったので、応募しただけだと。 いまの新卒予定者が聞いたら、「なんといういいかげんな理由なの⁈」と 驚くことでしょうね。

          69才の奇跡の人

          なぜそのお店は繁盛しているのか?その2

          「その1」では、繁盛しているお店について、「トイレ」の話題にからめて 話しました。 実際に繁盛しているお店には、もちろんトイレ以外の要素もあります。 サービス業は自分の生活に密着していますので、特別の関心があります。 自分の仕事(営業活動)へ参考にもなります。 以前、下の本を購入し(少し古くなりましたが)、一店一店時間をかけて訪問したことがあります。この本は、単なるお店の紹介ではなく、お店のテーブルなどの配置図、客単価、売上情報など、仕事にも参考になるようなことがたくさ

          なぜそのお店は繁盛しているのか?その2

          なぜそのお店は繁盛しているのか?その1

          世の中には飲食店、レストランの類いはあまたあります。 和食、フレンチ、イタリアン、中華など数えきれません。 繁盛しているお店と繁盛していない店は何が違う のでしょうか? その理由を探ってみました。 私は会食をするために、いろんなお店に行きます。 ある時は接待、ある時は仲間と、ある時はお気に入りの女子たちと、 ということになります。 こういうことは、個人的な好みもありますから、分析するには なかなか難しいことがあります。 味はもちろん、雰囲気、コスパ、立地、店員さんの対

          なぜそのお店は繁盛しているのか?その1

          「飲み会で仕事の話はしない!」という私の飲み会の方針

          近年、若い人たちの飲み会への参加を嫌がる、という話はよく聞きます。 年上の上司とかと飲むのに、価値を見出さないのでしょう。 これは、十分に理解できます。 私の場合、会社に入った頃には、部門長、上司、回りの役職者、仲間が 酒の好きな人ばかりで、ほとんど毎日誘ったり、誘われたり、奢られたりという環境もあったりましたが、10も20も年が離れている上司や先輩方に 飲み会に誘われて、あまり嫌だったという記憶はありません。 ある時、それがなぜか考えたことがありました。飲み会で出た話題

          「飲み会で仕事の話はしない!」という私の飲み会の方針