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「進級に必要なのは、"心配"だ。」限界理科大生が語る、留年の真相

東京理科大学。 そこは、各大学が研究費や国際性、技術力といった分野でしのぎを削る中、 「留年の多い大学」という競争率0の分野で首位を牛耳る私立大学である。 もはや理科大では、当たり前となっている留年。しかし実際に留年する学生とは、一体どのようなものなのか。 このような学生にフォーカスした記事は、意外にも世にあまりでまわっていないように感じる。 そこで今回は、理科大に通う学生の中でも留年に詳しい男、畑 洋樹にその真相を迫った。 profile 畑

    • ポートフォリオ2022をつくるにあたって、自己紹介年表を描いてみました。 noteでテキストを書いているのと同じように少しずつ思い出に形を与えていく感じが楽しい。イラストでないと汲めない情報もあっておもしろかったな〜。noteには書いてない思い出ばかりです。

      • 何もできなかったりちょっとできたときの言葉まとめ

        毎日のように「やばい、何にもできない」という気持ちを飽きもせずツイートしているので、集めてみました。 集めると、何がどうできないのかわかるかと思いましたが、「なるほど、何にもできてなさそうだ」ということしかわかりませんでした。 以下は、ツイートをここ2ヶ月くらいのものに絞って所々加筆修正したものです。ところどころ詩が生まれていますね。いや手を動かせ ヒイヒイいいながら、いろんなことをあきらめて、ようやく手をつけたら少し進んだ あ~もう!全部は無理だよ!あれとあれとあれをあ

        • 月食と花火の話

          月食を見ながら、江戸川の花火大会で松ちゃんが「花火って、なんでいつも俺たちの方を向いてんだろうな」と呟いたのを思い出す。 そのとき、僕はちょっと考えて、「…いや、球体なんじゃない?」と返した気がする。 あれは、クソリプだったなぁ、と今になって後悔している。 正しい、それは正しいのだが、その正しさが全てをねじ伏せてしまった気がしてならないのだ。 僕はなんというかその(ラララ)科学の子なので、なにか不思議なことがあるとす〜ぐロジック片手にモヤモヤへドカドカと踏み込んでいって

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        「進級に必要なのは、"心配"だ。」限界理科大生が語る、留年の真相

        • ポートフォリオ2022をつくるにあたって、自己紹介年表を描いてみました。 noteでテキストを書いているのと同じように少しずつ思い出に形を与えていく感じが楽しい。イラストでないと汲めない情報もあっておもしろかったな〜。noteには書いてない思い出ばかりです。

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          あつい日

          冷房のおと。まとわりつく熱気を振り払って。 日焼け止めのにおいが好きだ。小さいときは自分から率先して塗ることはなかったので、海とか、プールとかに遊びに行くときにお母さんに塗ってもらっていた。だからそういう記憶とばかり強く結びついているのかもしれない。 虫取り網をギラギラ光る川面にかざしてオニヤンマを待っている。周回してまたやってくると、すかさず網を振る。するりとかわされてしまうが、もう5分も待っていると律儀にまたやってくるのが面白い。 竹藪の中に鳴り響くクマゼミの鳴き声。道路

          あつい日

          ベッドの上で受ける授業と

          今日の講義中の頭メモ。リモート授業は夢みがち。 接続詞。赤ちゃんは接続詞を使わない。 なるほど、メモしておこう。こうやってメモをしたノートに書いてあることを、後からまとめて一冊の本にしたい。だからノートは捨てずに置いておこう。 そんなことを考えているうちに、私は眠りについた。(メモをした気もしたが、それも夢の中での出来事だった。体育館の後ろの方にいた。) 夢の中で、中学の時のサッカーのコーチと会った。私たちは、バスケのインターハイ、地区予選の試合の最中だった(実際はサッ

          ベッドの上で受ける授業と

          お酒の日

          お酒の日。断片的で連続的な。ゆるやかに乗り越えていく。 マックスバリュで買った一番安いビールとお惣菜。 電車の音。とても長い電車。高架線の下、枕木を越えていく。自転車で駆け抜ける、あそこの駐輪場は今はもう有料なんだっけ。冬の寒い1日。 駅前の大きなゾウの掛けられたカレー屋さん。特別な日に家族で食べに行った。もう今はなくて、多分隣のプラモデル屋さんもやってなくて、大通り沿いのファミコン倶楽部ももうなくなってる。 小学校の2階から見える花壇と。1階の学童から見える植木のゴーヤと。

          お酒の日

          雪の日

          冬。厚手のカーテンを少しだけ開く。いつもより明るい外。電線の上にまで積もる雪。部屋の電気はつけないで、そのまま徐に椅子に座って、カーテンの隙間から覗き込むように外を眺めてみる。 いつもは素通りしてしまう、国道沿いの歩道橋。滑らないように階段を踏みつけるように、カン、カンと音を立てながら登る。曇り空。雪の中を往来する車の写真を撮る。 ドトールに居る。クリスマスソングが流れている。平日の昼間。暖房が効いた店内に、新聞を読んでいるおじさんがひとり。時折人の出入りで冷たい風が流れ込む

          消費期限切れの肉が食べれるのかということについての調査報告

          ここに、消費期限切れの肉がある。 先日マックスバリューで購入したお買い得鳥もも肉、421円。 消費期限は4月22日、現在時刻は4月23日の午前11時23分。 問題はこの肉が食べられるのか、食べられないのか、ということである。 その真相を探るべく、様々な検証を行なった。 ちなみに、私のように手元に消費期限切れの鳥もも肉を握りしめ、血眼になって結論を求める読者にこの記事はおすすめしないし、おそらく何の役にも立たない。早急にGoogle検索へと戻って頂きたい。 試してみたこと食べ

          消費期限切れの肉が食べれるのかということについての調査報告

          2022年1月をふりかえろう

          新年あけましておめでとうございます。 これは、今月作ったものを振り返り、その時々で何を考え学んだのか、一ヶ月という単位で眺めた時に見えてくるものについてのアーカイブを目的としたnoteになります。 最近は、「作品を計画する」とか「興味関心を探求する」とかよりももっと原始的で、自由な姿勢として「さわる」というキーワードで創作をやってます。(全部ではないけど) その実践にあたるものについて紹介しつつ、「さわる」がどういった試みなのかについても書きました。 今月やったこと・遺伝的

          2022年1月をふりかえろう

          見返さない文章のはなし

          さいきん、「自分で書いた文章は、ほとんど見返さない」ことに気づいた。 一度考えてることを整理するために「書き出す」という行為自体が大事なのであって、書きあがったものにはもはや関心を無くしてしまっている。 それなのに、手元にはノートなりドキュメントファイルなりで、色んなテキストーどれも興味を無くしたテキストが、捨てきれないで山積みになっている。どうしたものか。 それでふと、noteに公開しよう、と思った。 じぶんはもう読まないけど、他の誰かが読んでくれるかもしれない。そうす

          見返さない文章のはなし

          もしも世界がひとつの物差しなら

          誰に読ませるわけでもない文章を、ネットにあげることに何の意味があるだろう。今までずっとそう思っていた。 だけど最近、それが自分の表現の足枷になっている気がして、改めて「本当にそうかな?」と考え直してみた。 確かにネット上は不特定多数の人の目に触れる(可能性がある)媒体だから、ここを訪れた誰かのために書かれていないといけない、そんな気がしてた。だけど、「誰かに読んでもらうことをテキストに求める」のは、自分がやりたかったことに照らし合わせると、構造的に問題がある、と思った。

          もしも世界がひとつの物差しなら

          街歩きが楽しくなる!文字偏愛者の偏った目線

          先日、LabCafeさん主催の"偏愛を語る会"なるものに招待して頂きました。大好きなものについてしゃべり散らかすなんていう、話し手のカラオケ大会みたいな企画なのに、みんな積極的にきいてくれる、、、至福のひとときでした。(話を聞く姿勢、知識量がすごいんだ、、、参加者のみなさん、改めてありがとうございました!) さらにありがたいことに、終了後には「面白そうな内容...」「聞き逃した!」「私も聞きたかった!」と言って下さる方々もいらっしゃったとのこと。実在するんですか? そこで今

          街歩きが楽しくなる!文字偏愛者の偏った目線

          いつかの夏、キモめの水泳教師を冤罪にかけた話

          小学生のころ、夏休みの大半は静岡にあるおばあちゃんの家で過ごしていた。歳の近い従兄弟たちと一緒に。 笑顔の絶えない毎日。野に花は咲き乱れ、小鳥たちは歌い、ガキたちはプレステとセミ取りに興じ、幸せな日々を過ごしていた。が、そんな幸せな日々は突如終わりを告げた。 おれたちはスイミングスクールに通わされることとなったのだ。 家でピアノの先生をしている祖母。その傍らで狂喜乱舞するガキら。 それを見かねた祖母は、レッスンの邪魔にならぬよう、日中はどこかに預けておこうというもくろみだ。

          いつかの夏、キモめの水泳教師を冤罪にかけた話

          ポケモンパンの名前シールだけ集めていた俺を笑ってくれ

          俺が学童にいっていた頃、人間はみな、ポケモンのシールを水筒に貼り詰めることに夢中だった。 石塚も角田も一個上のゴロちゃんも多分に漏れず、ポケモンパンについてくるシールを水筒にペタペタ貼りまくっていた。 人々は皆、水筒を自慢のポケモンたちで敷き詰める日を夢見て、ポケモンパンというポケモンパンを買いあさっていた。だが我が家は違った。 ポケモンパンを、かってもらえなかったのだ 「あっ、ポケモンパン、、、ポケモンパン、、、食べたいなぁ、、」 「ダメ、うちにはネオレーズンバター

          ポケモンパンの名前シールだけ集めていた俺を笑ってくれ

          やった~!

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