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第23回東京国際ブックフェア

第23回東京国際ブックフェアに行ってきた話。

2016年9月23日(金)~9月25日(日)
10:00~18:00
会場:東京ビックサイト
主催:東京国際ブックフェア実行委員会
   リードエグジビション ジャパン(株)

◆東京国際ブックフェアとは
出版業界あげての読書イベント!
1⃣読者と直接つながる場です
2⃣読者が来場しやすい金・土・日に開催
3⃣「読書の秋」9月に開催
4⃣イベント・セミナーがますます充実!
5⃣学校による見学ツアーを実施

今年は世界20か国から470社の出版社が参加し、100万冊の本が展示・販売されていた。


以下は、[書店・取次]にも[出版・印刷]にも[図書館・教育]にも関係していない、本が好きなだけの単なる[読者]として参加した私のレポになる。

具体的には何が楽しめるの?(詳細な情報はウェブサイトへ)

[その1]セミナー・イベントが楽しい

「小説」がうまれるまで編集者が本作りにどうかかわるのか
又吉直樹『火花』の担当編集者 浅井 茉利子さん

「1度きりの人生にスパイスを!― 本が見せてくれる世界」
作家 朝井リョウさん

わたしが聞いたこの二つについて別に記事をまとめたいけど、とりあえず本を好きな人、読んでいる人、書く人の話が面白くないわけがない。

[その2]本の展示を見るのが楽しい

20か国からの出展ブースもあったので
朝鮮文学を研究する身として
韓国のブースに行ったのだけど
肩書の無い単なる[読者]に過ぎない私は、そのブース付近に行ってもなかなか踏み込めず、2,3度通り過ぎながらうろうろしているときに
韓国文学翻訳院の方から以下をいただいた

『土地』は気になる。

フィンランドのブースには可愛いムーミンがいたなあ。

たくさんのブースがあったが、
とてもとても人が多かったので
平日の昨日(23日)の方が見やすかったかなと思った。

でも紙の本を見に来る人がたくさんいるのはなんだか微笑ましい。
ちょっと空き時間とか休憩しているときとかナチュラルに本を読んでいる光景が見受けられる。

別に電子書籍でもそれ専用の端末であれば読みにくいこともないし、否定派じゃないけれど
頁をめくるっていう身体行動が
本を読み進めているなって感覚にさせてくれるのだよね。

『読書の秋』

[その3]本を買うのが楽しい!

展示されている書籍がだいたい10~20%オフで買える!
たくさんは買えなかったのだけど、
嬉しかったから載せるー。

まずは、11月に京都・奈良行くから…

台湾にも行きたいのだよね…

映画に感動したから…

真面目なのは?

あるある!

ちなみに活字だけじゃなくて、漫画もある。

1巻だけ売り切れのシリーズがけっこうあったから、完結するものを選んでみた。


実は小さい。ミニコミ。かわいい。

他にも漫画や関連書籍、グッズがたくさんあった。
手塚プロダクションの紙袋がとても素敵だった。

・・・・・・・

会場には料理、語学、自然科学、医学、社会学、音楽、教育、などなど本当にあらゆるジャンルの本が集まっているので、多くの本を購入する場合は、会場についたら早い段階で袋をもらうと便利。
持参するのもありだけどいくつかあったので。
(せっかくなので会場の袋を使うと、自分はなんとなく気分があがる)

私はhontoのブースでもらった。

大きい!丈夫!
紙袋だと紐の部分が食い込んで肩や手が痛くなっちゃうので、こういう素材の袋が良きかな。

◆◆◆◆◆


私はふと思い立って、二日目にふらりと行っただけなので、以上はフェア全体のほんの一端に過ぎないけれど、それでも充実した日だったなど思っている。

来年も参加したい!

論文じゃなくて、本が読みたい!


AY

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