大腿四頭筋のエコー動態 ～屈曲-伸展への関与～ 　限定公開の治療動画あり！

皆さんこんにちは❗️

今日は私が臨床で実施している、膝関節の屈曲伸展に対するアプローチについて記載していきたいと思います‼︎

膝関節の屈曲伸展へのアプローチはよく行うと思いますが、皆さんどのようにアプローチしていますか？

アプローチの内容としては
・下腿の内外旋
・膝蓋下脂肪体
・腓腹筋-半膜様筋間への介入

など挙げられると思います。ですが今回はこのお話はしません！

この記事では「大腿四頭筋が屈曲伸展にどのように関与しているのか？」をエコーを用いて説明していきたいと思います！

この記事を読むことで
・大腿直筋の動き触診ポイントがわかる
・内側広筋の屈曲伸展時の動態、介入方法がわかる
・中間広筋の屈曲伸展時の動態、介入方法がわかる
・外側広筋の屈曲伸展時の動態、介入方法がわかる

つまり、この記事では大腿四頭筋の屈曲伸展時のエコー動態がわかり、介入方法に繋がります！！！

また、触れないと介入が出来ないので大腿直筋・内側広筋・外側広筋の触診動画も同時に載せてあります！

それでは早速行ってみましょう！

1.大腿直筋のエコー動態

大腿直筋の基本的解剖
起始：下前腸骨棘
停止：膝蓋腱を介して脛骨粗面に付着
神経支配：大腿神経
作用：股関節の屈曲、膝関節の伸展

大腿直筋の触診はこちら！

大腿直筋の停止腱をエコーで撮影して触診しましょう！「コリコリ」した感覚があり、治療の幅が広がります！

筋腱移行部を触知することができれば、Ib抑制を用いた内側広筋や中間広筋のトレーニングにも応用することができます。

エコー撮影はこちら！